先月まで、眼底カメラのレンタルをやっておりました眼底メディカルです。毎度この
ブログをご訪問頂き、誠に有難うございます。毎日猛暑ですわねえ。
7月23日から、案内掲示を続けて参りました、中古レンタル機の売却案内ですが、この度
ようやく、成約になりましたので、ご報告させて頂きます。
実際はまだ、現品の納品はされていないのですが、ほぼ売却が確定したのでありました。
どう言うことかと申しますと、メーカーからの売却許諾が下りたのです。以前もお伝えした通り、中古医療機器を販売するには、医療機器としての製品の安全性・信頼性を確保する
ために、メーカーの許諾が必要なんですね。つまり許諾が無いと、販売出来ないのですよ。
ネットオークションなどでは現在でも、中古医療機器が堂々と、出品されていますよね。
まあ「家庭用医療機器」などが多いんですけどね。でも眼底カメラなども、実際に出品され
ている訳なんです。あれ、「薬機法違反」ですからね。その内摘発されるでしょうね。大体が多くの出品者は、元々の所有者(病院等)でもなさそうですから、「古物営業法違反?」
でもありそうなんです。(盗品か?、まあ多分、病院廃棄品なのでありましょうなあ。)
もっとも、このような怪しげな医療機器を安く購入し、だまって医療現場で使用すると言う
、医療施設側の方にも、大きな問題があることは、言うまでもありません。需要があるから
こそ、これらの輩がはびこるのですわねえ、、、。
これら、安全性・信頼性が確認されない中古医療機器が、広く流通している現在の状況は、
医療業界の信頼性と言う意味でも、深く憂慮されるべきなのです。
まあこんなこと、引退した医療機器関係者?でなければ、言えませんわねえ。
幸いにして、ウチの中古眼底カメラは、メーカーの許諾も下りまして、現在はメーカーの
点検・整備に入っております。ですから、売却がほぼ確定した、と言う訳なのでした。
ご注文は、既に頂いていたのですよ。但し、許諾が下りませんと販売出来ませんからねえ。
と言う訳でこれに伴い、売却ページの現在の状況も、本日成約済みに変更させて頂きます。
今までレンタル機売却のご案内ページをご覧頂き、誠に有難うございました。
眼底カメラの売却も終わり、さて今後は、このホームページとブログ、どう致しましょうかねえ?
先月まで眼底カメラのレンタルを行っておりました?眼底メディカルです。いつもこの
ブログをご覧頂き、誠に有難うございます。
でももはや、レンタル業務はやっておりませんので、このブログは、ご覧頂かなくても良い
のですよ。ただまだ、レンタル使用機の売却業務の方は、続いておりますので、ブログの方も
まだ、継続させて頂きます。
で、このレンタル機の売却業務なんですが、単なるネット販売の形態などではないのです。
法的カテゴリーとしましては、「中古医療機器の販売」に該当するんです。でそうなります
と、一般的な医療機器販売業許可とは別に、更に古物商!の許可も、必要になったりする訳
なんです。古物商!って、骨董屋ですかねえ? 実は中古品の売買は、全て古物になるそう
なんですね。つまり中古医療機器は、古物であり、医療機器でもある、と言うことになるよう
なんです。複雑ですね。そして医療機器の販売は、厚労省の管轄なんですが、古物商の管轄
は?と言うと、何と警察署なんです。泥棒・盗品との兼ね合いみたいですわ。と言う意味で、
中古医療機器の販売は、厚労省と警察の二重規制を受ける業態になるのです。面倒臭いですわ
ねえ。つまり両方の業許可を得ていないと、販売出来ないのですからねえ。
でも、ネットオークションの出品者なんて、古物商許可はおろか、医療機器の販売業許可も
持たないまま、堂々と中古医療機器を販売していたりする訳なのですよ。多分その内、摘発
されるんでしょうね。
で、眼底メディカルはどうなのだ?、と言われれば、医療機器販売業許可は、当然持っており
ます。 但し、中古品売買の古物商許可の方は、残念ながら持っておりませんのです。
それじゃあ、今回の中古眼底カメラの販売は、本来出来ないのではないか?と、思われますよね?
ところがですねえ、眼底メディカルは、何と大丈夫なんですよお! 何故なのか?と申しますと、
自分で所有使用していた品物を中古品として販売する場合には、実は古物商許可は不要なんですよ。
古物商許可が必要なのは、中古品をどこかから仕入れて来て、その仕入れた中古品を販売する際に、
必要になるんです。つまり元々、ウチの所有物である眼底カメラを売却するには、古物商許可は不要
なんです。この法的根拠を元に、広く行われているのが、メルカリなどのネットフリマな訳です。
基本的に、自分の所有物を、ネットフリーマーケットで売る、という形態ですね。でも、しかし、
実際のフリマ流通は、かなり怪しいですわね? 中古品を安値で買って高値で売ると言う、フリマで
商売をしている人(ホントは中古品業者)、実際にはいっぱいいますよねえ。
こちらの方も、その内摘発されそうな予感です。
でもしかし、眼底メディカルの方は、まっとうな商売ですので、皆様どうぞご安心下さいませ。
眼底カメラのレンタルを、今月一杯で終了させて頂きました眼底メディカルです。
大方の予想に反して、ブログの方は何故かまだ、継続しているのでありました。
ブログ、ホームページの形態は、今後徐々に、改変されて行く予定になります。
レンタル機の売却案内ページでは、中古眼底カメラのご紹介だけではなく、写真の視力計
の譲渡のご案内の方も、一緒にやっておりましたが、今回この視力計の方が先に、成約と
なりましたので、ご報告させて頂きます。関東圏内の某病院に譲渡させて頂きました。
末長くご使用頂ければと、思います。
この視力計の良い点は、構造が単純と言うこともあり、壊れることなく長期間使用を続けることが出来る、と言うメリットがあります。この視力計が開発されたのは、1970年頃
ですから、それから50年過ぎても、変わらずに使い続けられて来ている訳なんですね。
電球ぐらいしか、消耗する部品も無いんですよね。普通の医療機器って、5~10年ぐらい
で、形も機能もガラッとモデルチェンジしてしまいますので、この視力計自体が、医療
機器の中では、奇跡のガラパゴスみたいな存在なんです。毎年の健診での視力検査では、
欠かせない存在になっていますよね。でもそんな長く使い続けられることが、デメリット
になることもあるんです。
この視力計の検査のやり方は、覗き窓から見える視標、Cの字の切れている向き(方向)
を、左側から順番に、上下左右で答えて頂くやり方なんですが、毎年同じ視標だと、
その向き(答え)を覚えてしまう受診者の方も、いらっしゃる訳なんです。
つまり予め、正答が判ってしまいますと、正しい視力を測定することが出来なくなるのです。
更に悪いことには、答え(正答)が判明してしまいますと、誰かに教えたくなるんですねえ。
だいたい同じ健診施設の受診者は、同じ会社の同僚同士だったりしますので、下手をすると、
その会社の健診受診者の視力検査値は、全員が視力1.5だった!、なんてこともあり得る訳
なんです。運転免許更新時の視力検査値と違っていたら、どうされるんでしょうかねえ?
と言う訳で、このような不都合の発生を防ぐために、この視力計には、現在の視標(Cの字?)
とは別に、もう1セット、別の視標(Eの字)が準備されているのです。もちろん正答は異なり
ますよ。ですから暗記防止のためには、時々視標を交換チェンジして頂いた方が良いのです。
別に、メーカーや業者さんなどに依頼しなくても、自分達で簡単に交換出来ますよ。
ところが多くの施設では、長い間同じ視標で使われ続けて来られているものですから、現在の
検査スタッフは、別の視標が本体内にある?なんてことすら、誰も知らないのですわ。
せっかくあるのに、もったいないですよね? 是非とも、交換用E視標セット(3枚組)を
見つけて、交換してみて頂ければと、思います。
保管場所、交換方法等詳しくは、以前のこのブログをご参照下さい。
まあもし、E視標の正答が判らなければ、当方にご連絡頂ければ、お教え致しますですよ。
※中古眼底カメラの売却案内は、こちらのページです。
眼底メディカル店主の奈良でございます。皆様におかれましては、平素よりお引き立てを頂き、
誠に有難うございます。本日もまだ、梅雨空が続いておりますが、、、
皆様にご報告がございます。眼底メディカルは、今月7月31日を以って、レンタルの業務を終了
させて頂くことになりました。従いまして、8月以降のレンタルご予約は、受付致しません。
これまでレンタルをご利用頂いたお客様には、お詫び申し上げるとともに、今までのご厚情に
対し、深く感謝申し上げる次第です。
振り返りますと、3年前に、衰退しつつあった眼底カメラ検査の復権を目指し、眼底カメラの
レンタルと言う、従来無かった新しい眼底カメラのご利用方法を、提案させて頂きました。
今は眼底カメラの購入は出来ずとも、昔のように利用だけはして頂こう、と言う発想からの提案
でした。それくらい見事に、内科クリニック施設から、眼底カメラが消え失せてしまったから、
なののです。36年間、眼底カメラを販売し続けて来た身としては、実に悲しい現状でありました。
レンタルであれば、昔のように眼底カメラ検査に対する熱気が、再度復活するかも知れない?、
と言う淡い期待は、残念ながら叶いませんでした。内科クリニックに於ける眼底撮影への需要は、
遂に回復することはありませんでした。その理由は、メタボ健診から眼底検査が、必須項目から
外されてしまったからです。でも、追加検査項目には残っていたため、もし従来のように眼底検査への情熱があれば、レンタルであれば活用してもらえるのではないか?と、考えたのでした。
しかしながら、内科クリニック側には既に、眼底検査への熱意は、全く存在しませんでした。
レンタルをご活用頂いたのは、ドック健診施設様ばかりでした。元々、眼底カメラは保有されて
いますからね、たまたま検査予約が重なる状況になった時だけ、追加レンタルのご依頼を頂くような状況でした。残念ながら、これでは眼底検査のすそ野は、全然広がりませんですねえ。
そこで今回、創業3年経過を機に、潔く、業務を終了させて頂く決断を下したのでした。
レンタルをご利用頂いたお客様の皆様、そしてこの拙いブログをご愛読頂いた皆様には、深く
お詫び申し上げるとともに、心より感謝を申し上げます。3年間のご愛顧、本当に有難うござい
ました。
眼底メディカル
店主 奈良 尚紀 拝
※なお、使用していた眼底カメラレンタル機に付きましては、売却を予定しております。
購入ご希望の方は、こちらのページを、ご覧・ご確認頂きますよう、お願い申し上げます。
(下線部をクリックして頂くと、売却ご案内のページに飛びます。)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。諸般の事情によりまして、今回は1日早く、ブログの更新を
させて頂きます。
前回は、写真の中国の無人AIクリニックのような、無人AI健診BOXが、日本にも
出現するのかどうか?、について述べましたが、健診のすそ野の広がりとは、一体どういうことなのでしょうかね?
実は日本発祥の人間ドック、その名称は日本国民誰にでも、広く知られている訳
なんですが、実際の受診者数は?と言うと、年間で300万人程度なのだそうです。(人間ドック学会)更に人間ドックとは異なる、企業による一般定期健康診断の
総受診者数の方は、H29年度で1370万人なのでした。(厚労省)
で、日本の総人口は1億2000万人、成人層人口は約1億人です。つまり健康診断を
毎年受診しているのは、成人人口の17%弱ぐらいしかいない、と言う事実なんです。
残りの成人83%は、健診など受けていない可能性が高いのです。まあ各自治体主催の
住民検診等もありますけどね、でもあちらは健診ではなく、検診の方でして、、。
いずれにせよ、全体の健診受診率は、低いのです。
別な言い方をすれば、少数の健診を受けられる層と、大多数の健診を受けていない層に
分かれている、と言うことなんです。具体的には低所得層や非正規労働者の方々でしょう
かね? でもしかしながら、健診を受けていない層の人々でも、もし可能なのであれば、
健診を受けたい人は大勢いるハズなんです。つまり国民の大多数は、健診を受けたくても
費用の面や労働契約の環境によって、健診が受けられないのです。いや、そのような人々は、
健診などは受けたくないのだ!だって病気が見つかっても、お金の問題で病院に行けないじゃあ
ないか?、との指摘もありますが、命の危険になれば、誰もが病院にすがるしか無いのですよ。
ですから、少子化日本の恒常的労働力の確保のため?には、やはりどうしても、健診なんです。
で、この健診のすそ野を広げる可能性が、写真の無人クリニックBOXには、あると思われる
のですよ。しかし無人クリニックの方ではなく、無人健診BOXとして、なんですけれどね。
このような健診を受けられない人々に、新しい健診を提供出来る可能性が出て来るハズなのです。
もちろん無人健診BOXで、全ての検査が可能になる訳ではありませんから、総合健診センター
との住み分けは可能ですし、一方ではローコストで、一部の健診検査のすそ野を広げることが
出来るようになるのです。現在でも、社会保障や年金破たんのため、70歳ぐらいまでは現役で、
働き続けなければならないのですから、たとえ非正規労働者であっても、自身の身体機能の状況
については、知っておかねばならないのです。将来に対し、覚悟を持つことが出来るからですね。
でも人間ドックは、費用的に高額過ぎて手が出ないのです。ですから、ローコストで機能を絞った
AI無人健診BOXなんです。例えば、眼専門のAI健診BOXであれば、すぐに出来上がってしまいますよ。
自動視力計と自撮りフルオート眼底カメラをBOX内に設置して、AIクラウドと接続すれば完成です。
判定結果も料金決済も、スマホで完了です。オートレフも組み込めば、メガネの処方だって出来て
しまいますわねえ。だったらメガネ屋の店頭にでも設置しますかね? つまり、眼の健診分野は、
現行のドック健診の一分野から、分離独立して行く可能性も、出て来ることを、意味するのですよ。
と言う具合に、自動ロボット化の進んだ検査分野については、AI健診BOXに組み込むことが可能になり、
それぞれの健診分野ごとにAI健診BOXが出来て、健診のすそ野が広がって行くだろうと思われるのです。
最も注目されるのは、血液診断のAI健診BOXあたりでしょうかね? 自動採血ロボットなどが実現すれば、
一般の血液検査だけではなく、多分遺伝子DNA診断までもが、簡単に可能になるでしょうね?(まあ
最近では、唾液でも可能なんですけどね、、) でもそうなりますと、現在の人間ドック健診そのものも、
その変革を迫られることになるでしょうね? 遺伝子検査などは、健診のライバルになるからなんです。
つまり、AI健診BOXは、総合健診センターと、各種ネット通販検査の間の位置で、受診のすそ野を広げる
役割を、今後果たして行くことになるであろうと、私には思われるのです。
でもまあ富裕層向けの、超高級健診センターは、多分生き残って行くかな?とは、思われるのですがね、、、
検査技師の皆さんは、ご安心でしょうかね?、、、、(了)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。本日は、少しだけ晴れ間が見えましたねえ。梅雨明けは?
さて前回は、健診現場に各種AI診断が普及すると、各検査機器も全自動検査化が
進み、検査の操作者は不要となり、健診スタッフは減少し、最終的には、無人の
健診センターが出来上がるかも?などと言う、将来のお話しをさせて頂きました。
検査技師の皆さんにとっては、かなりショッキングな未来予測ですわね? でも、
お勤め先が、ハイグレード人間ドック等であるのなら、それほど心配する必要は、
無いのかも知れませんけれどねえ、、、。
で、今回のこの写真なんですが、昨年末中国で大々的に発表された、無人健診センターならぬ、
無人クリニック!の写真なんです。赤の右側が診察BOXで、左側が薬局!の自販機ですわね。
患者さんは、右のBOX内で、遠隔システムのAI医師と繋がり、診断を受けてから、左側の
薬局自販機で、処方された薬を購入するやり方なんだそうです。まあびっくり!、ですわね。
孫さんのソフトバンクも、このプロジェクトに投資しているそうですから、コンセプトは
素晴らしいのでしょうけどねえ。中国では、新アイデアを思い立ったら、取りあえずは作って
しまうんですねえ。そのこと自体は素晴らしいんですが、でもコレ、何だかなあ?と、思って
しまうのは、私だけでしょうかねえ? 真っ赤で右側のBOXは、証明写真の撮影BOXみたい
ですし、左側の箱は、タバコの自販機みたいですよ。とてもクリニックには見えませんね。
ですから中国国内でなら、いざ知らず?、とても日本で流行るとは、到底思えないんです。
そもそも、厚労省や医師会が許諾するかどうか?、、、バイタルのチェックなどは、やって
くれるんですかね? え?、バイタル数値も自己申告なんですかあ?! それはやっぱり、
かなり怪しいクリニックBOXみたいですわねえ、、、。
周囲は外でプライバシーも無く、クリニックとして大事な信頼性も、全然感じられません。
クリニックや病院で、低コスト重視の姿勢が、外部に見えてしまってはダメ!なんですよ。
しかしながら、この外観は別!として、無人クリニックの考え方自体は、的を得た考えなの
かも知れないのです。つまり、命に関わらないような軽い症状・疾患の診断や処方のために、
貴重な人間の医師が手厚く対応する必要はなく、AIの無人自動クリニックにでも任せておけば
良いと言う考え方は、今後一定広がって行く可能性があるのです。何故なら現在の医療機関、
特に有名病院・クリニックは、病気とも言えないような軽度の患者であふれ返り、医師も
医療スタッフも、疲弊し切ってしまい、肝心の重症患者を、充分に診られない状況に陥って
いるからなんです。特に、整形外科やリハビリ施設などに、毎日必ず集まるお年寄り達の、
何と多いことか!、、。老人サロンのようではありませんか! しかもクリニック側には、
しっかりと診療保険収入は入って来ますし、、、。
ですから医師の人手不足対策、政府の総医療費抑制策などもあるので、まずはこのような
無人AI自動診断によって、重症患者のふるい分けが行われるのは、ある意味、理にかなった
医療の流れになるハズなのです。まあもっとも、写真のような無人クリニックBOXが良い?
などとは、到底思えませんけれどねえ、、。
さて、ふるい分け=スクリーニング診断と言えば、健診も同様な訳です。そこで無人クリニック
と同様な考え方で、無人AI自動健診BOXの可能性が出て来るのです。しかし人間ドックなどの
健診現場は、システマティックに流れ作業的で、現在でもかなり効率化が進んでいるように
見えるんですけれどねえ? 自動化・無人化による、更なる効率化なんて、本当に必要なので
しょうか? 実は人間ドック健診の現在の問題点は、効率化の方ではなくて、健診のすそ野の
広がり方にあるのですよ。つまり、人間ドック健診受診者が増えていないと言う問題なんです。
ご近所の健診施設同士が、優良顧客(団体)を巡り、営業合戦で奪い合っているようじゃあ、
ダメ!なんですよ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。本日はホント久しぶりに、夏の青空が垣間見えておりますですね。
さて前回まで、将来の人間ドック健診での眼の検査の姿について、色々と夢想させて頂き
ました。 多分AI診断の恩恵は、眼の検査だけにとどまらず、総ての検査分野へと広がって
行くものと思われます。でそうなりますと、各検査装置自体も、よりシステマティックに
なって行きますので、眼底カメラの例で見られたように、各種検査機器も、予めプログラム
された検査を受診者に合わせて自動で行うという、自動測定化が進行して行くであろうと、
思われるのです。現在でも血圧測定などは、自動化していますよね? でそうなりますと、
人間ドックの検査スタッフの皆さんの任務は、従来ですと検査機器の操作であったのが、
検査装置の作動状況の監視・確認が任務へと、変わって行くハズなんです。(記録ももはや不要)
当初は、自動検査状況の監視と、装置のトラブルへの対応が、主業務になるでしょうね。しかし
システムもこなれて来ると、検査状況監視も必要無くなり、トラブルも少なくなるでしょうね。
そうなりますと、検査スタッフの人数の方は、徐々に減少して行くのですよ! 更には、検査状況
の監視・確認業務だって、人間ではなく、AIが肩代わりするようになるかも知れませんよね?
つまりAI診断導入による健診の流れは、検査の全自動化に向かうのだろう、と言うことなんです。
眼底カメラ自動化の例を見るまでもなく、人間の恣意的な操作を排除する方向での検査の自動化
は、安定的AI診断のために必須条件になるからです。同じ受診者でありながら、眼底を撮るたび、
毎回写真が異なるようでは困る訳なんですね。もちろん、被検者側の動き等によっても、写真は
変化するのですが、少なくとも検者側の動作は、自動化によって均一化出来るのです。ですから
人間の操作による検査は、今後自動測定になって行くハズなんです。既に現在でも、血圧計や
視力計、眼圧計、眼底カメラなどは、自動測定(撮影)になって来ているのですから、他分野の
検査の自動化も、時間の問題なのだろうと思われます。確か、自動採血検査ロボット!まで開発
されているそうではありませんか?(良くは存じ上げませんけれど、、、)最終的には、全ての
全自動検査装置が、クラウド上のAIと結ばれるハズですから、AI側から見ますと、健診センター
自体が、ひとつの自動システムのように見えることでしょうね、、、。
さてそうなりますと、当然ながら、健診現場全体から、検査スタッフが減少して行きます。少ない
スタッフで、検査状況の監視・確認・トラブル対応から接客・介助業務まで、何でも掛け持ちで対処
しなければならなくなります。検査の自動化によって、残ったスタッフの業務は、現在よりハードに
なって行くのでしょう。ですから自分の専門の検査だけを、漫然とやっていれば良い、という時代では
なくなるのですねえ、、。最終的には、検査技師さん不要!、という状況にまで至るのでしょうか?
この状況、何故か、医療業界以外の他の業界の労働者達と、同じような姿に見えて来ますですわねえ。
しかしそれでも健診業界が、更なる効率化、健診回転率の向上!などを目指すとすれば、これはもう
無人化にまで踏み出すしかないと思われますね、無人健診ルームの出現ですわ。荒唐無稽ですかね?
私、そうとも言い切れないと思うのですよ。元々健診、特に人間ドック健診では、プライバシーが
非常に重視されるようになって来ました。医療行為そのものが、患者から見れば、プライバシーの
かたまりなのです。もはや健診では、全員が囚人服のような健診衣を着せられて、一列並びの集団で
順番に検査を受けるようなやり方は、変わるべきなのです。現在でも、一部の高級人間ドックでは、
他の受診者と絶対会わない、個人対応になっていますよね?(でも、検査スタッフとは会うのよ!)
ですから、究極の個人別対応健診が、無人健診ルーム?になるのだろう、と思いますね。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。本日も、涼しい?梅雨空が続いておりますねえ。野菜やお米は、大丈夫なんで
しょうかね? 緊急輸入したタイ米の味、覚えていますか?
さて、将来の人間ドック健診において、眼底検査はAI診断になり、白内障のチェックまで可能
になりますと、健診での眼の検査自体は、将来どのように変わっているのか、状況を俯瞰して
みましょうかね。
まず視力検査は、通常の遠見視力検査に加えて、40歳以上の受診者に対し、老眼チェックの
ための近見視力検査も実施されるようになります。検査時間が、少しだけ伸びますかねえ?
元々40歳以上のドック受診者は、健康に対する意識も高いので、ブルーベリーやルテインなど
といった老眼関係のサプリメントにも関心が高く、老眼の視力検査追加は、大歓迎なのですね。
最初は追加オプション検査であったのに、いつの間にかルーチン検査になって来ておりますですよ。
多分、老眼鏡や遠近両用メガネを作るための動機・きっかけに、されているようですね。
さて一方、眼底検査(眼底撮影)の方は、どのように変わったのでしょうか? まずは眼底カメラが、
フルオート撮影タイプへと変わり、外部クラウドAIと、常時接続されている環境が実現しています。
眼底撮影は、自動の左右眼底撮影に加えて、50歳以上の受診者には、前眼部撮影も追加されています。
つまりこれは、各種AI眼底診断に加えて、AI白内障診断も始まっている、と言うことのようですね。
もちろん従来からの高血圧症・動脈硬化症診断や、糖尿病網膜症の診断に加え、緑内障や加齢黄斑変性、
白内障等の眼科疾患も、総合AI眼底診断が可能になっていたのでした。白内障の診断だけは、眼底画像
だけではなく、前眼部画像とのダブルチェックのようですが、眼底カメラの方も、右眼⇒左眼⇒前眼部と、
連続自動撮影が可能なように、改良されておりました。50歳以上は、全部で4枚も写真を撮るんですねえ。
でも昔の眼底カメラのようにフラッシュ光がそれほど眩しくはないので、連続して撮影が可能なんです。
更に、撮影はフルオートですので、撮影時間は、昔の眼底カメラよりは早くなっているかも知れませんよ。
そして撮影された画像は、瞬時にクラウドAIへと飛び、即座にAI診断が開始されます。ですから以前は、
読影医の都合上、眼底検査の判定結果は、1週間後だったりしたのですが、今では当日中に、判定結果が
提示されるようになったのでした。AI診断に変わった、大きなメリットのひとつですね。
それから、AI眼底診断によって、従来の眼圧測定では全然捕捉出来なかった、緑内障疑いが、すごい勢いで
検出されるようになりましたね。これほど隠れ緑内障予備群?の患者さんが存在するとは、ホントびっくり
です。受診者の方々も、えっ?と、怪訝な表情をされますが、要再検査でFDT簡易視野検査と眼圧測定を
実施してから、要精密検査として眼科の受診をお勧めしています。眼圧測定の方は、緑内障の早期発見には、
あまり役に立たないのですが、緑内障疑いの患者さんにとって、眼圧値は重要な数値ですので、AI診断陽性
の患者さんには、必ず測定して頂き、眼科医の先生からも感謝されていますね。
また糖尿病網膜症等、各種眼科疾患の早期発見も、格段に増えましたので、眼科紹介件数も多くなっています。
白内障チェックについては、緊急度は低いのですが、老眼チェックと同様で、受診者が覚悟を決めるきっかけ
には、なっているようです。気になるのであれば、眼科を受診すれば良いのです。どうせ最後は皆さん、手術
なんですからね。皆さんほぼ全員、超音波白内障手術を受けて、眼内レンズを移植される運命なんですよ!
このように、眼底検査のAI診断導入によって、人間ドックにおける眼の検査の状況は、従来環境とは、大きく
変わって来たのでありました。
ですから多くのAI診断の普及によって、眼の検査以外の数多くの検査の方でも、現在とは大きく変わって来る
であろうことが、当然予想されるのです。つまり全自動化とAI診断化ですね。で、これらの進展によって、健診
センター内部から、何と、検査スタッフ数が減少して行くであろう!ことも、実は当然、予測されることになる
のですよ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご訪問頂き、誠に有難う
ございます。本日もずっと、どんよりした梅雨の雨空が続いておりますねえ。
さて前回は、将来の健診眼底検査は、AI診断の導入により、様々な眼科疾患も診断が可能
になるため、50歳代ぐらいから発症の可能性が出て来る白内障の診断も取り入れるべき、
と言う提案をさせて頂きました。健診の眼底検査自体も、変わらねばならないからですね。
しかしもちろん現在はまだ、白内障診断のAIは、開発されていません。日本眼科学会による
AI眼底診断で目指す眼疾患リストにも、白内障は無いのです。その理由は、白内障は、見えずらい等の症状が出て来てから眼科を受診し、細隙灯顕微鏡でチェックすれば、すぐに判明
しますし、それからでも治療(手術)は、充分間に合うからなのですね。でも眼科医側は、
それで良くても、患者側の願望の方はどうなのでしょうか? 判るものであれば、なるべく早めに、自分にも白内障が来始めていることを、知っておきたいのではないでしょうかね?
ですからこのニーズに応えるのが、新しい健診での役割であろう、と思う訳なのです。
でも健診の眼底診断は、今後はAI診断になるのですよね? 現在はまだ、眼底のAI白内障診断は、
開発されていない状況なんですが、そんな簡単にAI開発なんて、可能なんでしょうかねえ?
もちろん今まで無かった検査項目ですので、AI学習用の教師データ作りも、一から始めなければ
なりませんが、その気になれば、白内障眼のデータ収集は、比較的簡単であると考えるのです。
何故なら眼科医にとっては、見ればすぐ判る疾患ですから診断法なんて不要なんですよ。ですから
健診施設であっても、AI診断は充分に可能なんです。教師データだって、たくさん入手可能ですよ。
だって加齢により、全員がなる病気ですからねえ。大手の健診施設であれば、1日に100人以上の
ドックの眼底撮影が実施されるハズです。それらの眼底写真の中には、50歳代以上の層で一定の
割合で、眼底に白いモヤがかかって「読影不能」とされる受診者が、必ず存在するハズなんです。
それらの受診者を、従来のように「眼底読影不能」とするのではなく、「要再検査、白内障の疑い」
として眼科受診を勧めて、診断結果をフィードバックしてもらえば、教師データは簡単に収集出来る
だろうと思うのです。いずれにせよ、健診現場での白内障チェックは、受診者だけではなく、眼科医
側からも、大歓迎されるハズですので、眼科医側の協力体制も、得られ易いと考えられますよ。
でも、眼底写真からの白内障AI診断は、初の試みなので、大量の教師データなど集められないかも?と、
思われますよね。だって眼科では、白内障眼の眼底撮影なんてしないですからねえ。でも眼科医側では、
細隙灯顕微鏡による白内障の前眼部写真の方は、患者に説明をするために、大量に保存しているんです。
もし眼科医側から、大量の白内障前眼部写真が提供されるとすれば、これらの写真も、AI白内障診断の
ための教師データとして活用することが出来るんです。どう言うことなのか?と申しますと、実は最近の
フルオート眼底カメラには、掲載の写真のような、前眼部撮影機能が、付属しているからなのですよ。
更にこの前眼部画像、網膜の反射を受ける徹照像であるため、水晶体の濁りを、見つけやすいのです。
すると、眼底画像からだけでなく、前眼部画像の方からも、両方の画像で、AI白内障チェックが可能に
なるのですよ。そうなると、AI診断のダブルチェックによって、診断精度向上になるハズなのです。
もちろん眼底カメラの方だって、左右眼底+前眼部撮影と、連続全自動撮影が可能になるでしょうね。
これはもう、50歳代以上の健診で、AI白内障チェックをしない訳には行かないではありませんか!
是非とも、白内障診断スクリーニングも、AI眼底診断項目の中に加えて頂ければと思います。
まあ前眼部画像のAI診断が可能になれば、結膜炎とか、更に別の眼科疾患なども、検出が可能になる
でしょうけどね、、。今までに無かった新しい試みですが、もし実現されれば、健診における眼底撮影の
復権が、実現することになると思われます。そして更には、健診内科医と眼科医の間の協力体制だって、
新たに構築することが出来るようになるだろうと、思われるのですが、、。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。天気予報では雨のハズが、何と今日は晴れて、太陽が出ていますよ。
さて前回は、健診での眼底検査(眼底撮影)は、AI診断へとシフトすべきである、という
提案をさせて頂きました。AI診断になることによって、眼底読影医不足は解消され、診断
時間は瞬時になり、診断精度も向上し、更には緑内障を始めとする多くの眼科疾患へも、
診断対応が可能になるのでした。ですからこれはもう健診施設としては、AI診断を導入する
しかないハズなのですよ。 ※診断コストの方も、読影料下がるのかなあ?、、、
しかしながら、AI診断の導入で、多くの診断が可能になったから、対象疾患を拡大した!、
などという安易な方針だけで、よろしいのでしょうかね? 本当は眼の検査でも、受診者が要望するような検査を実施すべきなのではないでしょうかね? と言っても受診者の多く
は、運転免許更新のための視力検査以外は、眼の病気に、ほとんど関心が無いのですよね。
でもそれは、本当なのでしょうかね? 前々々回のこのブログで、40歳以上の受診者に
は、加齢に伴う老眼チェックの視力検査も、同時に実施すべきだと申し上げました。
しかし受診者の皆さんは、視力検査で老眼のチェックが出来ることを、知らないのです。
写真の覗き込み式視力計(ウチのレンタル機)でも、もちろん可能なんですよ。切り替え
レバーをFar(遠見)からNear(近見)に切り替えるだけなんです。
もし知っていれば、是非検査して欲しいと、思うハズなんです。加齢による身体機能の衰えは、
誰にとっても心配なことだからです。誰もが希望する検査項目は、自由診療である健康診断
においては、是非とも取り入れるべき検査なのです。もちろん眼科医じゃあなくても、老眼の
チェックは、近見視力検査での調節力の衰えとして、判定は可能なんです。簡単な検査追加で、
受診者からも感謝されますので、是非とも実施して頂ければと思います。
そしてこの老眼チェックの視力検査と同様に、眼底検査の方でも、受診者の皆さんが要望する
ような診断項目が、実はあるのですよ。それは、50歳以上の受診者に対する、白内障チェック
なんです。眼底カメラ撮影で、白内障が来始めているかどうか、実はチェックが出来るのですよ。
以前のブログでも、ご紹介させて頂きましたが、白内障は、加齢により受診者全員に必ず訪れる、
眼の病いです。加齢によって水晶体が濁って来る病気ですから、遅いか早いか?の違いだけで、
全員に訪れるのです。僅か40年前までは、まだ眼内レンズも存在せず、白内障手術が可能な
施設も限られていましたので、当時は失明に至る病だったのですよ。ですから霊験あらたかな
寺社などに、お参り祈願した訳なんですね。(眼病封じ?)
しかも白内障が来た!と言う自覚症状は、初期の頃などは、実は何も無いのですよねえ。
白内障が進行して来てから初めて気付くのですが、お婆さんは症状が出て来ても、じっと我慢
してしまうんですよねえ、、。
で、健診時、水晶体に濁りが生じていれば、眼底撮影時のフラッシュ光が水晶体内で散乱するため、
眼底写真の周辺部等に、白いもやが掛って来ます。実はこれで白内障の発症チェックが出来るんです。
このようなもやがかかった写真が現れると、眼底判定不能になるため、技師さんは先生によく叱られた
ものでした。でも、撮影の腕が悪いわけではなく、不可抗力ですよねえ。でも、これが結構な頻度で
出現するんですよねえ。ですからキヤノンさんなどは、そのような白内障眼底画像が出た場合には、
カメラの画像処理で何とか読影出来るようにしてやろう、と言う試みも行われています。でも逆に、
年に一度の健康診断で、白内障が来始めていることがもし判れば、老眼と同様に、覚悟を持つことが
出来ますよね。事前の準備・対処も可能になりますね。ですから受診者からは、感謝される検査なのです。
この白内障チェックも、眼底撮影で可能になるのであれば、是非とも実施すべきだと思うのです。
しかしながら確か、将来の眼底検査は、AI診断へと、移行すべきなんですよねえ? 更にAIで、
白内障診断が可能だと言う話しは、まだありませんね? また、眼底周辺部に白いもや?、などと
言うと、眼底撮影時に、おでこが額当てから離れてしまって動作距離が変わり、眼底写真にリング状
の、白いフレアが出てしまった場合などと、AIはどのように見分けるつもりなのでしょうかね?
果たして健診の眼底検査で、AIでの白内障のチェックなど、可能なのでしょうか? (次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難うござい
ます。本日の天気は、湿度も温度も高く、いよいよ夏の訪れの予感ですね。
さて、現状の健診における眼の検査を、どのように変えて行くべきなのか? について、色々提案を
させて頂いております。視力検査においては、40歳以降から、加齢による老眼チェック(調節力の
低下チェック)を加えるべきであるという提案を、前回させて頂きました。簡単で、しかも受診者の
皆さんの関心も、高いと思われますよ。
それでは人間ドック健診で必須検査項目になっている、眼圧測定と眼底検査については、どのように
考えるべきなのでしょうか? まず最初に眼圧測定なのですが、目的は、緑内障という眼の病気の
早期発見を目指すための検査です。例の、視野が狭くなって失明する病気ですわね。日本人の失明
原因の第一位です。ところが最近の調査(多治見スタディ)では、日本人の緑内障患者の7割近くは、
正常眼圧緑内障(NTG)であることが判明したため、スクリーニング検査としての眼圧測定の有効性が、
失われつつある状況なのでした。でもしかし、緑内障患者にとっての眼圧コントロールは、現在でも
重要な治療法なのですわ。ですから、緑内障患者にとって、眼圧測定は、今も重要な検査なのです。
さてそれでは、現在の人間ドックでの眼圧測定は、どのように考えて行けば良いのでしょうかねえ?
私は、スクリーニング検査としての眼圧測定は、必須検査項目から、外すべきである、と考えます。
それでは従来まで続けて来た、ドック健診での緑内障のチェックは、いったいどうなるのでしょうか?
それについて私は、緑内障チェックは続けられると考えています。もうひとつの必須検査項目である
眼底検査の方で、緑内障スクリーニングチェックは、充分可能になって来ているからなんです。
昨今のAI眼底画像診断の進歩によって、緑内障スクリーニングは、眼底写真の方で可能になったのです。
それも発見正答率は、眼圧測定などよりも、べらぼうに高いのです。これを利用しない手はありません。
では眼底検査で緑内障が検出出来るとなれば、従来の眼圧計の方は、もはや不要になるのでしょうか?
私は、緑内障疑いの再検査(精密検査?)で、活用すれば良いと思いますよ。緑内障スクリーニングが
AI眼底診断になることで、緑内障の検出率は飛躍的に高まります。緑内障疫学調査(多治見スタディ)
によれば、40歳以上で5%程度の有病率であるハズなので、毎日100人の受診者がいれば、5人ぐらいは
検出されてしまう計算になります。それら緑内障疑いの患者に、いくらAIの診断とは言え、いきなり
眼科受診を勧めるのはいかがなものか?と、思われるのです。だって本人、自覚症状無しなんですよ。
ここはやはりまず、「要再検査」だと思うのです。で、この再検査時に、眼圧測定を行うのが良いと
考えるのです。でも、日本人の緑内障患者の大多数は、正常眼圧緑内障(NTG)なのですよねえ?
であれば、眼圧測定なんて、無意味なんじゃないでしょうかね? でも実はそこが、少し違いまして、
スクリーニング検査としての眼圧測定は、まあ無意味なのですが、緑内障疑いの患者に対する眼圧測定は、
非常に重要なんです。正常眼圧から更に眼圧を下げるという治療法もありますから。しかし眼圧測定で、
緑内障を診断出来るわけではありません。ここはやはりどうしても、視野検査が必要になるのです。
しかしここは健診施設であり、眼科ではないので、本格的な視野検査をする設備も人も、ありません。
そこで提案させて頂きたいのが、写真にあるFDTスクリーナーという簡易視野検査装置なのです。緑内障の
初期段階を、スクリーニング検査であれば片眼わずか1分程度で測定することが出来ます。健診施設での
視野検査装置として、ふさわしいと考えます。このFDTスクリーナーの検査結果により、AIが提示した
緑内障の疑いを、補強することが出来るのです。FDT検査陽性であれば、自覚症状が無くても、自信を
持って、眼科受診を勧めることが出来ます。FDTの金額は、眼圧計と同じぐらいですよ。でこの装置、
実は2001年の多治見スタディでも、実際の調査で活躍した検査機械なんですよ。
このような形で、健診における緑内障スクリーニングは、変わって行くべきと考えるのです。ですから、
眼科で緑内障の確定診断に使われる、ハンフリー自動視野計や、OCT(三次元光干渉断層計)装置などは
逆に、健診現場では必要ないであろうと、私は考えるのです。
さてそれでは、現在の眼底検査(眼底撮影)の方は、どのように変わって行くべきなのでしょうか?
(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に
有難うございます。夏に向けて、少しづつ、蒸し暑くなって来ている感じですね。
皆さんは、定期健康診断と人間ドックの違いについては、ご存知ですよね? 労働安全
衛生法という法律によって、雇用企業に義務付けられている健診が、定期健康診断で、
任意で受診する総合健康診断が、人間ドックです。違いは、検査項目数と料金ですかね?
健診施設の方では、定期健康診断も、人間ドックも、どちらも同じ設備でやっています。
当然、人間ドックの方が検査項目も多く、料金も高い訳ですから、受診者の中には、人間
ドックの健診だから安心だ、と言う意識も芽生える訳です。ですから人間ドック学会でも、将来の健康・安心のために、毎年の人間ドックの受診を推奨しているんですよね。
他にも、各自治体・医師会の主催による住民検診がありますが、こちらは健診ではなく、
特定疾患に対する検診が主であるようです。で今回のテーマは、健診の方ですわね。
それで、前回見て参りました視力検査は、これら両方の健診に含まれる検査項目なんですが、
では人間ドック健診の方に含まれている、更なる眼の検査は?と言うと、眼底検査と眼圧測定に
なる訳なんです。もちろん最近の人間ドックでは、オプション検査として視野検査(FDT検査)
や、OCT(3次元光干渉断層計)検査を実施する施設もありますが、必須の検査は、眼底検査と
眼圧測定なのです。眼底検査とは、眼底カメラ撮影のことでして、主に糖尿病網膜症や高血圧症の
診断のために用いられます。眼圧測定の方は、空気式眼圧計で、緑内障の早期発見を目指します。
さてそれでは、人間ドック健診は、視力検査だけではなく、眼底検査や眼圧測定まで網羅している
ので、眼の健診として充分安心なのだろうと、果たして言えるのでしょうかね? まあ当然ながら、
人間ドック健診の検査項目でさえ、眼の健診としては、全く充分ではないのですよ。
でも眼なんて、命に関わる病気がある訳でもなく、眼の検査なんて運転免許以外では、必要無いん
じゃあないか?と、皆さん思われているのではないでしょうか? 多分このような皆さんの意識が、
健診時の眼の検査内容を、この程度のものにしているのですわね。まあ、必要無いだろうと、、。
実際、ドック健診の眼底検査でも内科医が注視するのは、糖尿病の進行状況であったり、高血圧等
の循環器疾患についてなんです。決して眼の疾患について調べている訳では無いんですね。更に
眼圧測定については、緑内障と言う眼疾患の早期発見が目的なのですが、実は実際の緑内障患者の
約70%は、正常眼圧緑内障(日本眼科学会:多治見スタディより)ですから、健診での眼圧測定は、
本当は、あまり意味の無い検査?に、なって来ている訳なのです。だって大多数の緑内障は、眼圧
じゃあ診断出来ないって言うことですからねえ。これ、健診医の先生も、あまり知らない事実ですよ。
ですからこの辺りが、逆に眼科医の側からは、健診の眼科検査に対する、不満・不信になっている訳
なのです。眼に対する認識のギャップですわね。眼なんて、果たしてどうでも良い臓器なのでしょうか
ねえ? でもそれは、見えていることが当たり前の日常だから、ではないのか?と思いますけどねえ。
私の学生時代の友人は、50代から視力が急速に低下して来て、今では、ぼんやりとしか見えなくなって
しまったのですが、現代医学を以ってしても、完全に治すことは困難で、現状維持が精一杯なのだそう
です。その友人の嘆きたるや、半端ではありませんで。精神的躁鬱状態を繰り返すようになりましたね。
人間は普段、五感(視覚、聴覚、臭覚、触覚、味覚)で、外界から様々な情報を得ながら、生活している
訳なんですが、その内、視覚からの情報量が、何と全体の80%以上なのだそうです。(産業教育機器
システム便覧)つまり逆に言えば、もし視覚を失うと、今まで得ていた全情報量の8割以上を失うことに
なる、と言うことなのですよ。これは、私の友人だけではなく、それまで健常者であった人間にとって、
ものすごい障害・苦痛・不安であろうと思われるのです。眼のありがたみや重要さは、眼の病気になって
視力を失ってから、初めて判るものなのですねえ、、。
そう言えば昔は、眼病治癒祈願の寺社が、全国各地にいっぱいありましたよ。昔の人にとって、それ程
までに失明は、怖いことだったのですよ。それが現在では、眼の健診についての関心は、ほとんど無く
なってしまっているのでした。まあ自分には、眼の病気なんて関係の無いこと、なんですかねえ?
また仮に、眼の病気になったとしても、命を取られる訳じゃああるまい!、ですかね?
でもしかし、加齢による視力低下や失明の危機は、実は皆さん全員に必ず訪れることなんですがねえ、、。
(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に
有難うございます。本日はしとしとと、梅雨の雨が降り続いております。いつ上がる
のでしょうか?
ブログのテーマが、眼底メディカルとして、本来あるべきテーマ?に変わりましたね。
健康診断での、眼科的検査の将来について?、ですか。何か難しそうなテーマなんで
しょうかねえ?
眼科的検査だけの目的であれば、字は健診ではなく「検診」の方になるハズですよね?
もし「眼科検診」であれば、視力検査、眼底検査、眼圧測定だけではなく、視野検査や
OCT検査、細隙灯顕微鏡検査などが追加実施されることでしょう。これらはまさしく、
眼科における基本検査項目な訳です。ですから眼科検診の方であれば、最低限これくら
いの検査項目になるのです。つまり眼科医としては、眼だけの健康診断をするのであれば、どうしてもこれくらいの検査項目は必要になりますよ、と言うことなんです。
更にもし眼科検診だとしたら、検診現場は、健診施設ではなく、眼科施設になるハズでしょうね?
ところが健診(全般的健康診断)の方では、眼科的検査はぐっと少なくて、特に労働安全衛生法
で企業に実施が義務付けられているサラリーマン向けの「定期健康診断」では、眼科的検査の項目は、
視力検査だけですし、任意の健診である人間ドック健診でも、多くは視力検査に、眼底撮影、眼圧測定
が追加されただけなのです。つまり眼の検査において、「検診」と「健診」では、現在は大きな違いが
あるのですね。このことが、お客様?である受診者にとって、どのような内容で、且つどのような
意味を持つのか?を、これから見て行きたいと思うのです。まあ健康診断は、自由診療ですからね、
だから、病気の患者様ではなく、お客様で良いのですよ。
まず始めに、検診にも健診にも、唯一両方に含まれている視力検査についてなのですが、受診者に
とっても、眼科的検査の中では、最も関心の高い検査であろうと思われます。何故なら、運転免許の
更新のために、必須だからですね。ですから視力検査の結果に一喜一憂する訳です。普通免許では、
両眼視力で0.7以上ですよね? このニーズがあるので、健診での視力検査は必須項目になる訳です。
この視力検査のように、健診では、受診者の検査ニーズがあるのかどうか?が、重要になるのです。
但し、健診の現場で実施されている視力検査の方法については、眼科医の側からは、正しい視力値が
測れていない、とする指摘があるのも事実です。ウチでもレンタルをしている覗き込み式視力計です
からねえ。この視力計の方式は、5m距離の視力を測定するために、30cm四方程度のBOXの内部に、
レンズを組み合わせて疑似的・人工的に、5mの遠見距離を作り出しているのですね。ですから本当の
5m距離の自然視ではないため、眼の調節力が働いているので、正しい視力値ではないのではないか?、
との疑念があるのです。また施設の検査機の視標(Cの字)の方も、毎年ずっと同じですしねえ、、。
でもまあしかし、肝心の各警察署や運転免許センターの視力検査機も、実は同様の方式で測定されて
いますので、視力検査については、免許が更新さえ出来れば、まあいいか?、的な認識になっている
のでした。と言うことで、警察も健診も、視力の検査については厳密ではないのですよね。
ですから健診者側(内科医側)もお客側(受診者側)も、運転免許更新以外の視力低下?については、
とんと関心が無い状況なのです。まあ、命に関わる病気にはなりませんからねえ。癌とか心臓病の検査
の方が、多分重要なんですよね? でも実は視力の方も、年齢とともに、どんどんと衰えて行くのです
けれどねえ。まあさほど、気にしなければいいのでしょうかねえ?、、、(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご訪問頂き、誠に有難う
ございます。本日は、梅雨の貴重な晴れ間ですが、いつまで持つことやら?、ですね。
さてこれまで、コンビニ現場におけるバイト、オーナー夫婦、本部担当OFCまでも含めた「逃散」の問題について見て参りましたが、この現象、コンビニ業界に限った特異な問題
なのでしょうか?、と言う考え方について述べさせて頂き、今回のブログテーマに於いての、まとめとさせて頂ければと思います。
元々コンビニ問題は、人手不足による24時間営業問題として、多くのマスコミに取り上げ
られ、世間の注目を集めたため、遂には、公正取引委員会や通産省によるコンビニ本部に
対する問題調査開始?、にまで至ってしまった訳ですが、同じように人手不足の原因により、
「逃散」現象が起きている業界としては、宅配業界や清掃業界、介護業界などが挙げられ
ますよね? 若者などからは、いわゆる「3K」などと、ブラックな職場と言われています。
元々少子高齢化で、働き手は減少しているのですから、当然、厳しい労働環境の現場からは、
若者の働き手は逃げ出してしまう訳で、でも人が集まらないので給与は上昇し、現在では外国人が
多く就労する現場になって来ています。ところがコンビニは、昔から、女子高生向けバイト先?
という認識が定着していて、過重な労働環境とは思われていませんでした。ですから、たいした
労働ではない?ので、時給は最低賃金だった訳です。そして現在でも、コンビニバイトの業務に
ついての認識は、何故か昔と同じような状況なんです。ナメているんですね。ですからコンビニ
に来たバイト君は、現在の仕事量にびっくりしてしまい、長続きせず逃げ出してしまうんです。
と言うことで、コンビニ業界もめでたく?、3Kブラック業界の仲間入りを果たしたのでした。
しかもそれなのに、時給の方は相変わらず、最低賃金のまま、なんですよねえ、、、。
収益の大部分は、バイトやFCオーナー夫婦には行かず、本部に吸収されてしまうのですからねえ。
だとすれば、コンビニの有人24時間営業は、今後ますます困難になって行くものと思われますよ。
最近流行りの外国人労働力だって、同じブラック業界で働くのであれば、より時給の高いブラック
企業の方がいいハズですからね? 頼みの外国人労働力からも、見放されそうな予感ですわねえ。
さて、人手不足問題と、バイト、オーナー夫婦、担当OFCら全員の現場からの逃散により、ビジネス
モデルそのものが、崩壊の危機に陥ってしまったコンビニ業界なのですが、このような状況、実は
世の中の様々な職場環境で、同様に起きているのではないのか?、というのが、今回のまとめです。
その昔高度成長期に、故植木等が「サラリーマンは、気楽な稼業ときたもんだ!」と謳歌した時代は
とうに過ぎ、日本経済全体のたび重なるリストラ・合理化策により、全ての業種・業態で、労働力の
2極分化が進行して行きました。つまり正規労働者と非正規労働者の分化・分断です。俗な言い方を
すれば、ごく少数の勝ち組と、大多数の負け組の分化ですかね? これが同じ企業・職場の中に、形成
されるんです。どんな業種・分野でも、です。コンビニ業態を例にしますと、本来の非正規労働者は、
バイトスタッフだけなハズなんですが、よく考えますと、オーナー夫婦も、本部と雇用契約がある訳
ではないので、契約社員のような非正規労働者!(経営者ではありませんよ。)になりますし、本部
OFCだって、本部契約のアルバイト社員!のような待遇なんです。共通しているのは、とにかく安い
給与で、働きづめに働かされる、という点ですね。合理化策の帰結として、一切の余裕とか、ゆとりが
無いのです。その一方で、ごく一部の正規労働者は、エリート社員として労働時間短縮とか、有給消化
とか、自由にゆとりを持って仕事の出来る環境にあるのでした。いかがでしょうか?、皆さんの現在の
職場も、実は同様ではありませんでしょうか? 世の中全体が、ごく少数のエリート社員と、大多数の
非正規労働者に、2極分化しているように見えます。大多数の非正規労働者が、経営者やごく少数の
エリート社員を支えている、と言う構造・構図ですね。皆さんのところも、状況は同じですかね?
昔のサラリーマンの典型と思われていた中間層(中流層)が、この世から消滅して来ているのです。
将来の自分に対して夢や希望を持てない若者世代は、結婚や出産も出来ません。仮に結婚が出来た
としても子育て世代や中年層は、年金問題などで、将来の老後不安に脅えます。未来に希望が無いので、
取りあえず今を生きて行くために、安い給与で、働きづめに働くしかないのです。
でもしかし、そんな彼らにも、ひとつだけ出来ることがあるんです。SNSで、おふざけ動画を流すこと
などではありませんよ。それは過酷さに耐え切れなくなった時、いつでも現場から、突如消え去ることが
出来るんです。日本国憲法に保障された権利、つまりそれが「逃散」なんです。コンビニ業の未来など、
知ったことではないのですよ、、、。<了>
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。いよいよ梅雨に突入しましたね。どんよりした天気が、毎日続くのでしょうね?
コンビニ現場の「逃散」状態を解決する手段とは、まずは何としても業務定数を1名増やす
ことである、との訴えをさせて頂きました。でも良く理解出来なかったかも知れませんね?
だって、人が集まらないから、人手不足対策を考えているのに、その対策とは、人を増員する
ことであるなんて、論理が自家撞着(矛盾)しているように見えますよねえ。
でも実はそうではなくて、そもそも現在のコンビニの状況は、「逃散」状態で表されるよう
に、事業存亡の危機に瀕しているのです。理由は簡単なんです。労働環境がどんどん厳しく
なって来ているにも関わらず、時給が最低賃金レベルだからですね。だから逃げ出すんです。
解決策は、バイトの労働環境を変えるか、時給を上げるかしか無いのです。でもオーナー側
としては、もはや労働環境を緩和することも、時給を上げる余裕も、全く無いのですよね?
八方塞がりなんです。だってオーナー夫婦も本部OFCも、同時に窮地に立っているのですからね。つまり彼らにはもはや、問題解決は、期待出来ないのです。ですから、ありきたりの対策
を講じても、効果は期待出来ないのです。その上で大前提として押さえておくべき点は、末端店舗や末端作業員、本部末端担当者は、疲弊し切っていて、余力もまったく無いが、本部だけは
実に儲かっていて、たっぷり余裕がある、と言う厳然たる事実なんです。
ですからコンビニ業存亡の危機に際してならば、本部はやろうと思えば、何でも出来るのですよ。
であれば取りあえず、本部の負担で、ひとつのシフト帯あたり、1名増員してみるべきなのですよ。
仕事に余裕のあるシフト時間帯は、増員不要かも知れませんけどね。(店舗ごとに異なりますね。)
また、本部負担の仕方だって、色々あると思いますよ。増員分スタッフを本部で契約し、各店に派遣
してもいいし、増員分の時給を本部負担しても良いと思いますね。いずれにせよ、まずは最初に増員
してみることが大事なんです。そうなると当然ながら、現場の労働環境は、劇的に変わるんですよ。
仕事に余裕が出来るんです。それでバイトの定着率がアップするんです。時給は相変わらず最低賃金
なのですから、最低賃金とその仕事の質や量が、全然見合っていなかったのですねえ。ですから皆、
もっと割りのいい仕事へと、逃げ出すんです。それを防ぐためには、経費は?とか、合理化策は?、
などと四の五の言う前に、まずは増員するんです。とにかく現場の、現在の負担を減らすんですよ!
さてこうしている間に、同時並行的に進めて来た、業務のIT化、AIロボット化の方が進行して参ります
と、ようやくコンビニ全体の労力軽減効果が現れて来るようになります。まあそれだけ巨大な先行投資
を、しているんですからねえ。この軽減効果を確認してから、本部負担分経費を削減するのか?、本部
負担増員分を店舗負担に変えるのか?、あるいは増員した人数分を、今度は減員するのか?を、決めて
行けば良いと思いますね。効果が出るのには、時差があるのですよね。
ですから緊急対策としては、同時に増員も+IT化投資も、だった訳です。これは本部にしか出来ません。
しかしながら、IT化によって、労力軽減効果が出たからと言って、その後再びバイト人員を削減するのは、
いかがか?と、思いますけどね。何故ならコンビニがコンビニであるゆえんは、絶えずその時代のお客の
新しい便利(コンビニエンス)を追求して来たからじゃあありませんか。ここで再び人を減らせば、現在の
お客にとっての、新たなコンビニエンス・新しい便利を、追求することが、またまた出来なくなってしまう
のではないでしょうかね?(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご訪問頂き、誠に有難う
ございます。本日は、ムシムシした曇り空です。そろそろ梅雨の訪れなのでしょうかね?
コンビニの過酷な現場では、バイトだけではなく、オーナー夫婦や、本部OFCも含めて、
既に「逃散」の様相が始まっている、という私の指摘は、ますます深刻度が強まり、マスコミ
や政府までもが24時間営業問題に関心を寄せるようになり、コンビニ本部もようやく、危機感
を持つようになって来たようですね。人手不足問題を契機として、従来までは知らんぷりを
決め込んでいた、鮮度切れ食品の大量廃棄問題などにも、打開策を提示し始めて来たから
です。昨日は政府で、レジ袋無料の禁止が決められたようですね。あのレジ袋、本部が店舗に
売っているんですよ。ですから有料になれば、店舗側の経費負担も減るんです。まあコンビニ
本部のビジネスモデル自体が、崩壊しかけて来ているような気配ですわねえ、、。
しかし前回まで見て来ましたように、IT化・ロボット化の推進だけでは、この困難は、打開
出来そうにないことが判ります。現在大ブームになっているAIロボット技術を以ってしても、
現在のコンビニ業務を維持するための人間の代わりには、なり得ないことが判るのでした。
理由は明らかなんです。お客にとって、コンビニのコンビニエンス(便利)たるゆえんは、
その機能にあるのではなく、人(スタッフ)に、やってもらえるからなんです。ですから、
単にその機能を機械に置き換えただけじゃあダメなんです。便利じゃないからなんですね。
しかし、IT化も進めながら、同時に人も増やすべき、と言う前回の私の提案は、従来の企業
論理の中では、異様なものです。IT化・ロボット化を進めるのならば、その分人間の合理化を
進めるのが、まあ一般的です。しかしコンビニは、この施策と合理化を繰り返して来た結果、
人間の業務遂行能力を越える作業環境が出現してしまい、職場からの「逃散」が、既に始まって
しまったのでした。でもその打開策として、IT化・ロボット化は、やはり必要なのです。但しこの
IT化・ロボット化は、完全に人間に代替出来るような代物じゃあないんです。ごく一部の部分的
機能の代替に過ぎないのです。ですから今はとにかく、人も同時に増やさなければいけないんです。
コスト増にはなりますよね? でも大丈夫だと思いますよ。今まで聖域?として手が着けられて来な
かった、本部の合理化の方にメスを入れれば良いのですよ。本部が人員増員分を負担するんです。
店舗側に余裕は無くとも、本部に余裕はあるハズですよね? つまり人手不足の解決策は、まずは
とにかく、人を増員することなんです。そうすれば自然に、バイトは集まるようになるんです。
何か、おかしいですかね??
さて、このような増員対策を打ったコンビニ現場には、どのような劇的変化が訪れるのでしょうか?
まずセルフレジの導入によって、急いでいるお客を中心に、レジの混雑は、多少改善されるハズです。
またバイト人員が1名増員されましたので、セルフレジでのトラブルや万引き防止対策なども、有る程度
可能になり、且つ仕事に余裕が出来ます。するとコーヒーマシンのアラームが鳴っても、即座に対処が
可能になり、コーヒーの販売を一時中止する必要が無くなります。また混雑時には、ケース内がからっぽ
になっていた、揚げ鶏やフランクも、からっぽになる前に、逐次補充することが出来るようになります。
検品・品出し作業も、人数が増えて楽になりますから、品出し中のお客のレジ待ち列も、あまり長くなる
ことは無くなります。更には、1名増員されただけなのに、今まで汚れていた床やテーブルがきれいになり、
今まで雑然としていた商品棚が、常時きれいに、陳列フェイスアップされるようになったのでした。
これらも余裕のなせる技なのですね。そして次のことが一番効果的だと思われるのですが、プラス1名の
増員になったお陰で、休みたい時に他のメンバーの了解が得られれば、いつでも休めるようになったのです。
元々それまでは1名減でやっていた業務ですから、きついけれど、何とか業務遂行は可能なんですよ。
それより何より嬉しいのは、他のメンバーの了解さえ取れれば、いつでも休める、と言う「安心感」ですね。
でも皆さん、実際はそんなに休みませんよ。シフト制勤務でありながら、いつでも休める、という安心感
こそが、すごく画期的なんです。 どおりでアルバイトの応募者、この頃どんどん増えている訳ですわ。
更にはアルバイトの接客対応が、明るくなりましたね。昔のような、必死に業務をこなしている悲壮感や
無愛想感が、無くなって来たんです。そうすると何故か、客販売単価が上昇し、更に馴染み客が、どんどん
増えていったのでした、、。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難
うございます。6月になり、本日はそれほど暑くはなく、過ごしやすい天候ですね。
前回は、24時間営業問題に端を発したコンビニの人手不足問題に対して、業界団体が打ち出した、セルフレジ導入策が、あまり効果が無さそうなことを、ご説明させて頂き
ました。 バイトだけではなく、オーナー夫婦や本部OFCまで含めた、現場からの逃散状態?を防ぐ手立てには、あまり役立ちそうもないのです。現時点での機能中途半端な
セルフレジでは、たいした労力削減効果は見込めず、逆に新規のトラブル対応のため、バイトの更なる労力負担増加が、逆に予測されてしまうのでした。
では人手不足対策の本命は、やはりICタグ(RFID)による無人レジの導入ですかね?
カゴごと瞬時に、一括で清算が出来て、袋詰めまでしてくれる無人レジ、既にTV等で紹介
されていましたよね? 政府や通産省も推進していました。まあこのシステムなら、レジの
無人化が出来ますから、人手不足対策にはバッチリですよねえ?、と思いたいところなのですが、
実は無人レジ導入でも、様々な課題が指摘されているのですよ。例えばICタグを貼れる商品は
良いのですが、から揚げ棒やコロッケに、ICタグは貼れませんよね? バーコードすら付いて
いない新聞各1部ずつに、高価なICタグを貼るのでしょうか? 酒たばこ類の年齢確認は、無人レジ
でも可能なのでしょうか? 公共料金の支払いだって、無人で誰がハンコを押すのでしょうかね?
また、宅急便は出せるのですかね?等々、無人レジにも様々な課題があるのです。夢の物流革命と
言われるRFID(ICタグ)を以ってしても、現状のコンビニのレジ業務の全てを賄うことは、出来ない
のです。ICタグによる無人店舗は、現在のコンビニとは別の、新たな物販業態を考えるべきでしょうね。
ICタグ方式の無人店舗だけではなく、AI監視カメラ方式による、Amazon Go型の無人店舗も同様です。
逆に言えば、単なる商品販売だけではなく、これ程までに多種多様なサービスを提供出来るからこそ、
日本のコンビニは、お客にとってコンビニエンス(便利)であり、社会インフラにまでなり得たのです。
ですから、現在のコンビニのレジ業務全てを、ITロボットで置き換えることなど、莫大な開発コストが
かかり過ぎ、且つ、うまく行く保障も無く、土台無理な話しなのです。
とすると、無人レジ程度を導入したとしても、バイトの人間を無くすることは出来ない、という結論
になります。日本のコンビニでは、現在のサービス業務の一部を削除した、AI活用の無人店舗などは、
ダメ出しをされる可能性が高いのです。新聞やタバコも買えず、公共料金の支払いも出来ず、荷物の
発送も出来ないような無人コンビニでは、中国あたりならいざ知らず、日本社会では、コンビニとは
認めて貰えないのですよ。まあせいぜい、「大型自動販売機室」ぐらいですかねえ、、。
さてそうなりますと、コンビニ業界は、人手不足による現場の「逃散」状態を解決することなど、
もはや出来ないのでありましょうかね?
私は、たとえ中途半端であっても、IT化やAIロボットの導入は、どんどん進めるべきであると考えます。
もちろん、従来に比べて、何らかの労力削減効果が期待出来るIT技術に限っての話し、ですけれどね。
ですから、セルフレジだって、機能に限界性はあっても、導入はすべきだと思っているのです。
但し、今まで同時に取り組んできた合理化策、効率化策の方は、やめることが必要であると考えます。
言い換えると、セルフレジ導入には、そんなに期待はしないこと、と言う認識が大事なんです。
つまり昔は、設備投資と合理化は、セットで行われて来たんですね。極端な言い方をすれば、機械を
入れるのなら、その分人を減らせ、という考え方です。この考えを改めて、機械も入れて+人も増やす
べき、と考えるのです。まあ「資本主義の精神?」には反する考え方かも知れませんわね?
しかし私は、この考え方によってこそ、コンビニの「逃散」状況は解決され、逆に何と、収益も増大
するであろうと、確信するのですよ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご訪問頂き、誠に有難
うございます。先程ようやく雨は上がりましたが、湿度が高くムシムシしますですね。
さて、人手不足に端を発し、24時間営業が維持出来なくなり、社会問題になっている
コンビニ業界なのですが、その原因は、コスト削減・業務の効率化を極限まで進めた
結果、誰もまともに業務を遂行出来なくなり、バイトもオーナー夫婦も本部スタッフも、皆んな担い手が、誰もいなくなってしまったからなのだと、ご説明させて頂きました。
まさに日本史の授業で言うところの、「逃散」状態ですわね? 皆逃げ去ったのですよ。
そこで政府からお叱りを受けた本部が出した対策と言うのが、セルフレジ・無人レジの
導入策だった訳です。まあロボットやIT技術の活用第一弾、というところなのでしょう。
まあ今やどこの業界でも、ITやAIの活用は大流行りですからねえ。人手不足対策と言えば、
AIロボットの活用になる訳です。人間と違ってミスもしませんしねえ、文句も言いませんわね。
まずは年内に、全店で導入される予定?の「セルフレジ」で、人手不足対策なのですかねえ?、、、
で、今後導入予定のセルフレジって、既に某FマートやLーソンに導入されているようなセルフレジ
マシンですかね? 自分で商品スキャンや袋詰めまでするタイプですね。お客が、コンビニ店員役
もやってくれるので人手不足の店舗では助かります。それとも、スーパーなどに導入されている、
支払いのみのセルフレジですかね? ウチはまだ、導入されていないので、良く判らないのですよ。
しかしどちらのセルフレジになったとしても、色々問題は、多くありそうですわね?
まず、商品スキャン型のセルフレジについてなのですが、確かにバイトスタッフの業務の一部を、
お客が代行してくれますので、負担軽減に繋がる可能性はあります。しかしこのセルフレジ、極めて
限定的なお客にしか、対応出来ません。つまり、バーコード付き商品だけを買う、カード支払いのみの
お客限定、と言うことになるでしょうかね? つまりタバコやお酒は不可ですし、バーコードの無い
新聞類は、タッチパネルを操作すれば何とか可能みたいですが、110円~180円ぐらいまで、価格の違いが
ありますので、多分お客は、画面が面倒?なので操作しないでしょうね。何故なら、新聞とタバコのみの
お客って、お年寄りが多いんですが、レシートの受け取りも拒否するんですよ。つまりコンビニエンス
(便利)ではないからですよ。でこのセルフレジ、それより何より、現金支払い不可なことが、かなり
致命的です。お釣りが出せないからですね。でも電子マネーのチャージも出来ないとなると、電子マネー
で支払おうとして、残高不足で買えないお客が続出する予感ですね。その度に、バイトが呼ばれるんじゃ、
たまったもんじゃありません。でも本当の、更に最大の課題は、商品窃盗の問題であると思いますね。
スキャン型セルフレジは、性善説に基づいて設計されています。購入商品は全数スキャンされるハズ、
と言う前提ですね。1個か2個だけスキャン・支払いして、残りを堂々と持ち去られる事態は、想定して
いないのです。それでなくとも現在のコンビニは、人手不足のため眼が届かなくて、万引きが多いの
ですからね。ただの監視カメラだけじゃあダメなんです。現在だって監視カメラは、店内にいっぱい
あるんです。しかし監視する人間の方が、誰も居ないんですからね、、。そうなりますと、スキャン型
セルフレジを導入の際は、一緒に AI監視ロボットシステムも導入しなければなりませんわね。
しかし監視アラーム音が鳴っても、バイトは忙しくって、万引き犯対応なんて、出来ませんですよ!
すると、万引き犯補獲ロボットの方も、必要になりますかね?(そんなロボットあるの?)
まあそう考えますと、セルフレジの導入コストは、バイトを雇うのと比べて、どれほど膨大になるので
しょうかね? 膨大な導入コストを掛けながら、皮肉にもバイトは更に忙しくなる、という悲劇的結果に
落ち着きそうな予感です。いったい何のためのセルフレジ導入なのでしょうかねえ、、、、
では、スーパーに多く導入されている、支払い専用のセルフレジはどうなのでしょうか? レジ点検時
の違算は、無くなりそうですわね? しかしあんなセルフレジ、人手不足対策にはなりませんわねえ。
支払い業務機能だけで、他には何もしてくれないからです。
逆に、お客にいちいち操作法を聞かれて、手間がかかるようになるのですよ。またこのタイプのセルフ
レジを導入する場合は、全レジに導入しなければなりません。人手不足対策効果は薄いのに、導入の
コストだけは大きくなるのです。まあコンビニ業界では、あまり意味がありませんわね。
と言う訳で、コンビニ業界が政府に約束した、セルフレジ導入策だけでは、人手不足解消策には、程遠い
可能性があるのです。コンビニ現場からの「逃散」は、全然収まる気配がありません。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。まだ5月だと言うのに、もはや真夏の天候であります。来年の
オリンピックが、思いやられますねえ、、、。
コンビニ運営の現体制が、どうしてここまで、バイトスタッフ、オーナー夫婦、
担当OFCまで含めて全員が疲弊し、疲れ切ってしまうほど、忙しくなってしまった
のでしょうか? 昔のコンビニって、もう少しゆとりと言うか、労働に余裕があったように思えるのですが、気のせいでしょうかねえ? 昔に比べて、時給は多少、上
がってはいるんですけどねえ、、。
そうなんです、時給のアップと業務の忙しさは、実は比例しているんですよ。産業としてのコンビニって、巨大な装置産業でもある訳でして、末端の各店舗だけじゃあ
なく、後ろに隠れている各種工場や、物流配送システム、本部各部門などが、その
運営においては、システマティックに細かく連動設計・連携構築されているんです。
ですから、社会インフラとも呼ばれているゆえんなのです。
で、バイトが集まらないという問題で、時給を上げざるを得ない場合には、収益は維持しながら、
そのコスト上昇分をどこで吸収するのか?、という解決課題が、絶えずセットで考えられて来ている
訳なのです。 ですから敢えて単純化して言えば、バイトの時給を高くすれば、各バイトの仕事も更に
忙しくなりますし、何故かオーナーの負担も更に増えますし、OFCの仕事も更に増加することになる
のです。これを全体的効率化・合理化と呼びます。まあ「風が吹けば桶屋が儲かる」的な連鎖関係
なのですが、正しく言えば「無から有を生み出す!」ための仕組みだからなのです。 変わらないのは、
本部の収益部分だけは、絶対に減らさないこと、つまり触れてはいけないこと、なのですよ。本当は、
この本部だけが儲かると言う、この構造こそを、変えなければいけないハズなんですがねえ。で、
この効率化が何度も繰り返されますと、全体的効率化・合理化は、極限にまで達します。そうすると、
業務自体に、一切のゆとりとか、余裕の部分が無くなって来るのです。理論上では、一心不乱に仕事を
続けていれば、何とかこなせるハズなんですがねえ。しかしながらコンビニは、理屈とは違うんです。
お客さんや店内の各種機械状況が、バイトの一心不乱の業務を、絶対に許してはくれないのですよ。
コーヒーマシンのアラーム音がいきなり鳴り響き、お客は、買ったアイスコーヒーを床にぶちまけ、
一旦購入した商品を、気が変わったので返品したいと言って来たり、温めが弱いと弁当の再温めを
要求して来たり、トイレに紙が無いと文句が来たりと、コンビニ店内は、突発アクシデントの宝庫
なのです。ですから、一心不乱に仕事なんて、とても出来ないのですよ。こうしてバイト君は疲弊し、
オーナー夫婦も疲弊し、本部OFCまでもが疲弊して、これら全ての職種に、なり手・担い手が、誰も
いなくなって来てしまったのでした。で、これを私は、現場からの「逃散」と名付けた訳なのです。
つまり、コンビニエンスストア業のビジネスモデル自体が、破たんして来てしまったのですね。
24時間営業問題に端を発したコンビニ問題とは、単なる24時間営業自体の問題ではなく、実際には
このようなシステム全体の根深い問題であったのです。業務の流れ、システム全体の効率化・合理化を
とことん突き進めると、一瞬の隙も許されない、生身の人間ではやって行けないマニュアル業務になる
訳なのですね。そこで、それじゃあ人間が無理なのであれば、ロボットにやってもらいましょうかね?
というのが、最近の本部の考えですね。その第一弾として提起されたのが、セルフレジ、無人レジの
導入策、である訳です。人手不足対策の切り札になると、広く信じられておりますが、、、。
はたして本部のこの対策方針に、コンビニ業界の明るい未来はあるのでしょうかね?(次回へ)
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有難うございます。大雨も上がり、いよいよ本格的に、夏の到来の予感であります。
さて前回は、女子高生向けアルバイトと言われていたコンビニバイトが、最近になり、
過酷なバイトに変貌して行った原因として、実質的なバイト人数の減少があることを
ご紹介しました。オーナー夫婦は、管理者意識が強いので、バイトと同じ業務は、した
がらないのですよ。例えばオーナーとペアになりますと、以前はバイト2人でこなして
いた業務を、実質一人でこなさなければならなくなるのです。多少時給が上がった?
ぐらいでは、追いつかないのですよ。ですから実際は、業務二人体制ではなくなって
いるのです。ですからコンビニバイトは昔と違い、すぐに辞めてしまうのです。しかしコンビニ本部もオーナー夫婦も、ワンオペ運営ではないので、大丈夫なハズだと、思い
込んでいるのですね。実質は、既にワンオペ体制なのに、です。こうして、バイトが来ても
すぐに辞めてしまい、バイト募集を続けても誰も集まらなくなり、結局FCオーナー夫婦だけ
が、24時間365日働き続けなければ、店舗が維持出来ない体制へと、なってしまったのでした。
本部との契約により、違反すると違約金を取られますから、働き続けなければならないのです。
もちろん本部主導による、更なる収益拡大策・キャンペーンの推進等によっても、オーナー
夫婦はオーナー夫婦で、どんどん疲弊して行きます。(○○フェアとか、☓☓セール発注とか、)
更には、各店舗をサポートするための本部スタッフであるOFC連中も、疲弊し切ってしまいます。
本部OFCは、FCオーナー夫婦の出来ない部分を、カバー・サポートする義務があるからです。
ですから、本部OFCは、本来の店舗運営アドバイス業務ではなく、オーナー夫婦に代わっての、
レジや品出し業務、店舗ごとのトラブル対応などのために、同じく疲弊し切ってしまうのでした。
だって、担当OFCは、担当店舗、いっぱい持っていますからねえ。回り切れないぐらいあります。
そして現在は遂に、24時間365日体制そのものが、世間の疑問・批判を浴びる状況になってしま
ったのですね。今やバイトどころか、本部がFCオーナーを募集しても、誰も集まらない状況なの
ですよ。つまり、コンビニ経営の後継者の方も、誰も居なくなってしまった、⇒ 新規出店も
出来なくなってしまった、のですよ。 コンビニ業界のFC制度・FC体制の崩壊!ですわねえ。
昔、日本史の授業で習った「逃散」という言葉がありましたよね? 領主の圧政に耐えかねて、
田畑を捨てて、村人全員が村から逃げてしまう、と言うあれです。現在のコンビニの現場は、
まさに「逃散」状態であると、言えるのかも知れません。確か江戸時代なら、獄門ですわねえ?
しかし現在は、日本国憲法に保障された、職業選択の自由が、あるのですよねえ、、、。
ですから今回の件は、コンビニ本部も政府内閣も、危機感を持った訳なのでしょう。社会インフラ
としてのコンビニが、消滅してしまうかも知れない危機なのですからねえ。でも世耕大臣、打開策
を示せと、コンビニ業界を脅しても、業界トップ自体が、正しい状況を理解していない?とすれば、
出て来る打開策も、とんちんかんな対策にならざるを得ません。この前社長を辞めた前社長を見れば
判りますよね。あの方ずっと、24時間営業体制は何の問題も無いって、言い続けて来られたのですよ。
そして現経営陣になってようやく、打開策が提示されたのですが、いわく、「セルフレジの導入から
無人レジへ??」ですか?! コンビニ業界内に有りながら、実はコンビニの実態が、良く判って
おられないのでは、ありませんかね? (と、軽く挑発!)
高い費用をかけて導入したセルフレジが、あまり活用されていないのは、スーパーなども同じです。
要は面倒だからですね。コンビニの主要客層であるお年寄り層には、使うの、まず無理ですわね。
コンビニエンス(便利)ではないのですよ。店員がやってくれるから、コンビニエンスなんです。
お客の便利の源泉は、機能じゃあないんです、ヒトなんですよ。これ、すごく重要ですよ。
セルフレジを使うのは、よっぽど急いでいる中年層だけですよ。まあ本当に急いでいるのなら、
コンビニなどには寄らないと思うのですがねえ。 あ、若年層は、万引き目的で使用するかなあ?
セルフレジの誤操作トラブル頻発で呼ばれ、バイトスタッフは逆に、忙しくなりますわねえ、、。
いずれにせよ、お客も便利にならない、且つお店スタッフも、全然楽にならない対策なんです。
まったく新しい業態として、新規に立ち上げるのであれば、セルフレジ、無人レジ、無人店舗でも
良いのです。現在のコンビニ形態を維持しながら、更に人件費も削減しながら、などと考えるところに
無理があるのです。セルフレジ導入によって、更にスタッフ数が減ったら、残されたスタッフは、
もうパニックになるしか、ないでしょうね。発想が、従来の対策と、まるで同じなのですよ。
これではコンビニの危機は、更に拡大するばかりでしょうね。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に有難う
ございます。本日も、何故かコンビニの話題が、新聞の一面を賑わせておりますですね。
今度は賞味期限前販売の話題です。少しは値引かれるようですが、半額にはならないなあ!
さて早朝時間帯勤務のバイトの業務内容について、色々ご説明して参りましたが、業務
終了間際のレジの仮点検の際に、マイナス違算が出た場合は、バイト達が弁償していた、
というお話しをさせて頂きました。この風習、さすがに現在は無くなりましたが、ウチの
店でも、2016年ぐらいまでは、やっていましたね。まあどちらかと言うと、バイトに
対する戒め?としての側面が強いとは思うのですが、5円、10円という僅かな金額だった
としても、毎回の仮点検の度に、マイナス違算があると請求されるのは、結構むっと来て
しまうのです。じゃあプラス違算の時は差額を貰えるのか?、などと思ってしまいますね。
まあ実際には請求が、法律違反の可能性もある訳でして、つまり本来であれば、レジの
操作者2名の内、どちらがミスをしたのか、どういうミスなのかを、明確に証明してから、
弁償請求すべきなのですが、多くは数十円程度の違算金額なので、誰のミスなのか判らないのですよ。それでも懲戒罰則との意味で、バイト2人で折半負担、という風習が出来上がった
ようなのです。レジ打ち業務のある業界では、コンビニに限らず、どこでも似たような違算
請求風習があり、マスコミなどでも結構社会問題として取り上げられましたね。
しかし僅かな金額でも、このような罰則が続くようだと、今のバイトは嫌気がさして来て、
すぐに辞めてしまうんですよね。今は、バイトに辞められてはえらいことですので、ウチの店
でも、2017年頃からは、違算が発生しても、バイトに請求することは無くなって行きました。
オーナーの負担に変わったのでした。変わった原因は、コンビニの人手不足ですね。辞められては
困るからです。まあでも、まだ店オーナーによっては、風習が残っている店もありますでしょうかね?
しかし実は、そのような店に限って、責任の付け回し・転化が横行する店だったりするのですよ、、。
バイトにとっては、たまらないブラック店舗ですわねえ、、、。
そしてコンビニ業界でも人手不足が進行しますと、違算金の弁償だけではなく、バイトの労働環境も
どんどん変化して行きました。前回まで色々ご紹介させて頂いた、私の早朝時間帯の業務内容ですが、
かなり細かくてハードですよね? まあですから新人バイトは、すぐに辞めてしまうんですが、、。
少なくとも現在のコンビニバイトは、女子高生向け?の、お気軽アルバイトなどではありませんよ。
でも以前は、もう少し緩やかで、比較的楽な業務であったらしいんですね。どういうことなのか?、
説明しますと、もちろん昔に比べて現在の方が、やるべきコンビニ業務の量が大幅に増えていることも、
確かなのですが、作業者(バイト)人数が少なくなっているので、一人当たりの仕事が多く・厳しく
なって来ている、という側面もあるのですよ。コンビニ店舗の運営は、最低2名以上の体制が基本です。
ですから、どこかの牛丼屋で話題になったようなワンオペ(一人で運営)は、あり得ません。それで
昔は、2人のバイトスタッフが居て、それ以外に員数外で、オーナーや店長がいたのですよ。もちろん
品出し等で忙しくならないと出て来てはくれなくて、普段は2名体制なのですが、それでも人数として
は、3人いる訳です。繁忙時間の3人体制は、楽ですよ。3人いれば、レジ2台がフル稼働でも、もう一人は
品出しが出来るんです。ですから業務が少しは前へ進むんです。バイトも、何とか乗り切れるのですよ。
レジ以外の業務も、2人で割り振れば、何とかこなすことが出来るんです。(本部のマニュアルです。)
ですから昔のコンビニでは、忙しくとも何とか業務をこなすことが出来たのでした。
ところが、人手不足が進行した現在は、オーナーや店長を含めた、2人体制になってしまっているのです。
それで私の相方は、オーナーになっている訳なのですが、以前ご説明したように、常時レジになど立って
は、くれないのです。レジ待ちの列が5人以上にならないと、事務所から出て来てはくれないのです。
まあ発注業務や色々、オーナーや店長としてやるべき仕事もあり、10時間以上、店には居ますからねえ?
でも、ということはしかし現在は、実質的にバイト一人のワンオペ体制になっている、ということなんです。
ですからバイトである私ひとりでは、全ての業務を時間内にこなすことは、理論的にも不可能になっている
訳なのです。それも最も忙しい時間帯である、早朝時間帯であっても、なんですよ!
こりゃあバイト、定着しませんわね!(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。この頃、昼間は暖かくなりましたが、早朝はまだ冷たいですよ。
さて前回までは、早朝時間帯での始業から、7時台にかけての作業内容について、ご紹介
させて頂きました。大型トラックで到着したチルド(冷蔵)食品類の検品・品出し作業まで
でしたが、レジ対応をしながらの品出し作業ですから、8時を過ぎてもまだ作業は終わって
いません。各冷蔵ケースの前には、格納される商品の「番重」が、まだ何枚も残っているのです。そのような状況の中、8時を過ぎますと、今度は別の大型トラックが到着するのです。
食パン類・おにぎり・お弁当類の入荷になります。サンドイッチ類と並んで、おにぎり・
お弁当類は、早朝時間帯には、あっという間に棚から無くなって行く商品ですので、一日に何度も、商品補充しなければならないのです。今朝の番重数は10枚ぐらいですかね、でも
まだ、チルド食品の方も 終わっておりませんし、客足の方も一向に途切れないのでした。
この時間帯は、私と相方のオーナーは、二人稼働体制です。どちらかが、品出しをしていれば、もう一方は、レジ対応をします。で、お客が混み合ってくると、二人ともレジ対応に
なり、客が途切れたら二人とも品出しに戻るのです。まあ二人とも、レジと品出しの間を、
ぐるぐると回っている感じでしょうかね? このようにして大体8:40ぐらいまでに、品出し作業を完了させ、空になった番重を、倉庫へ運搬・片づける作業を始めます。番重の片づけが終わると、相方であるオーナーは、一服するために、事務所に戻って行きます。
で、その後は、早朝時間帯の、各種ゴミ収集作業の開始になるのですが、具体的には、コーヒー
マシン内部のコーヒーゴミの回収、各所ゴミ箱のゴミ回収、廃棄食品の袋詰め作業等になります。
コンビニのゴミとは言え、燃えるごみ、瓶・缶類、ペットボトル、段ボール類などは、きちんと
分別して、ゴミ倉庫に持って行かなければなりませんが、お客さんがたくさんの車内ゴミを持ち込む
場合が多いので、店内のゴミ箱は、いつも満杯状態であふれているんです。(ゴミ捨て場か!)
まあこの時間帯になりますと、ようやく客足も落ち着いて来るので、作業は可能になります。
どうですか?、業務内容、かなりハードですよね? でもこれら業務をちゃんとやっていないと、
お客さんから、たちまちクレームが入りますので、ちゃんとせざるを得ないのですよ。
そうして8:46を過ぎますと、朝勤務9:00~のスタッフが到着するのですが、即座に交代!と
なる訳ではありません。朝勤務スタッフの最初の仕事が、レジの仮点検作業だからなんです。
表示金額とレジ内の金額が一致するかどうかの金額点検作業ですね。朝スタッフがレジの
仮点検作業をやっている間、私は、もう一台のレジで、レジ対応をし続けなければなりません。
そして2台のレジの仮点検作業が完了し、私のゴミ捨て作業も終了すれば、ようやく業務終了と
なる訳なのですが、昔はちょっと状況が違いました。レジ仮点検の結果、レジ内の金額が合わない
場合のことを「違算」と言うのですが、マイナス違算発生の場合は、アルバイトが弁償しなければ
ならない時期があったのでした。銀行などですと、金額が合うまで居残りで、延々と点検作業が
続くのでしょうが、コンビニの場合は、そんな余裕はありませんので、レジ内金額を無理やり
合わせるために、バイトによる弁償という対応を、最近まで取るようになっていたのでした。
でもこの違算金の弁償、マスコミ等で、大問題になりましたですよね? (次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度、このブログをご訪問頂き、誠に
有難うございます。朝だけは寒いのですが、もはや夏の訪れのような天候ですね。
さて前回は、早朝時間帯のレジ周り業務について、色々ご紹介させて頂きましたが、
一日に何度か訪れる朝のラッシュアワー並みのレジ混雑を、新人バイト君が体験して
しまいますと、「ホントもう無理!」と、悲鳴を上げてしまうことになるのでした。
ところが新人君の朝の試練は、実はこれだけでは全然済まされないのであります、、。
朝の7時過ぎになりますと、コンビニ名のロゴが描かれた大型トラックが、駐車場に
到着するんです。まず最初は、大量のチルド(冷蔵)食品の搬入・品出し作業が始まり
ます。具体的には、サンドイッチ類、丼ぶりもの類、和・中華麺類、パスタ・ドリア類、
サラダ類、惣菜類、デザート類等々、冷蔵ケースに並べる食品類ですね。これらの食品
が、右の図のような「番重」と呼ばれる平たいケースに格納されて、毎日25枚以上も
入荷して来るんです。つまりこの入荷商品を、ケースに並べる作業が加わるのですよ。
もちろん店内に運搬してくれるのは、トラックの運転手さんの仕事なのですが、当然
入荷した番重の山は、置きっぱなしな訳です。これからお客の切れ目を見ながら、入荷
商品の検品作業、品出し陳列作業が始まる訳です。しかし朝の7時~8時台にかけては、
通勤・通学客など、来店客が集中する時間帯でもある訳で、お客の切れ目が無いんです。
そこで私の相方でもあるオーナーが、ようやく事務所から現れまして、スキャナー片手
に、検品作業を始めることになります。その間私はずっと、レジ対応をしているんです。
で、検品を終えた商品で、レジに近い冷蔵ケースに納める商品類は、番重ごと、冷蔵ケース
の前に置かれます。これらの商品は、お客の切れ目を見ながら、私がケースに納める役目の
商品なんです。ですからこの間は、一瞬の隙も許されません。少しでもお客が途切れたら、
レジカウンターを廻り込んで、まずはサンドイッチ類をケース内に納める作業になります。
サンドイッチ類が終わると、次は冷蔵食品類と言う形で、だんだんレジから遠いケースの
品出し作業になって行きます。しかし単に入荷品をケースに押し込めば良い訳ではありません。
賞味日付順に、並べなければならないのです。品出し作業には、細心の注意が必要なのです。
でも、お客がレジに近づいて来たら、すぐにレジ内に戻らねばなりません。ダッシュが結構
大事なんです。でまた、お客が切れたら、品出し作業に戻る、という繰り返しになる訳です。
しかし更に、レジがひとりでは間に合わない混雑状況が、何度か訪れます。大体5~6人以上の
レジ待ち列が出来た時ですね。こうなりますと相方であるオーナーは、ようやく自分の検品・
品出し作業を中断して、第2レジへ向かうことになります。ですから6:00~9:00の3時間での
平均来店客数250人の内、相方のオーナーがさばく客数は、せいぜい50人ぐらいですかねえ。
残りの200人程は、私がさばく形になります。品出し作業をやりがらですから、当然ダッシュの
回数も多くなる訳です。ただでさえ、レジ業務で大混乱中の新人バイト君にとっては、この品出し
ダッシュ作業の追加は、とても出来るものではありません。ですから早朝時間帯バイトは、仮に
採用が出来て、人が来たとしても、すぐに辞めてしまう訳なんです。私だって、3時間の老化防止
トレーニングと思わなければ、続けるのは難しいでしょうね。もちろん人を増やせれば解決なんで
しょうが、募集をしても誰も来ないのですから、ホント事態はより深刻なのですよ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に有難う
ございます。本日天気は良いのですが、今朝は、メチャクチャ寒かったですね。体調管理に
ご注意下さい。
性懲りも無く再び、コンビニについて書かせて頂いております。重要なのでご容赦下さい。
で前回は、出勤から始まり、AM6:15ぐらいまでの間の準備仕事内容について、ご紹介させて頂きましたが、わずか30分間ぐらいの間でも、やるべき業務は、たくさん用意されているの
でした。もちろんお客が多く、レジ対応で手一杯の状況の場合は、消耗品補充作業の方は、
出来なくてもしょうがない、と言う状況にはなってしまいます。後でやれ!?
AM6:00~9:00の早朝時間帯での平均来店客数は、ウチの店で、毎日250人ぐらいですね。
早朝時間帯のお客は、新聞、タバコ、弁当、飲み物類の購入が中心で、客単価は700~800円
ぐらいだと思います。客層は?と言うと、6時台は、近所のお年寄り連中と、ガテン系の作業着姿の方々が多いようです。おにぎり、弁当類は、温め希望が多いので、現場に向かう車内で
食べる、朝食用なのでしょうね。お年寄り連中は、大抵自転車で来店されて、毎日決まった
新聞、タバコ、飲み物等を購入して行きます。早朝時間帯は、タバコの購入が多いので、レジ
をこなしながらの補充業務は、タバコの補充作業になります。銘柄100種類ぐらい置いていま
すので、無くなりそうな銘柄を、カートンをばらして、タバコケースにバラ補充して行く訳
です。レジの真後ろが、全面タバコケースですからね。
で、7時台に入って参りますと、今度は通勤途中のサラリーマン、OLの来店が多くなります。
弁当類の購入も増えますが、温め依頼は無くなるので、お昼用なんですね。タバコの種類も
最近流行りの、電子タバコの銘柄に変化して行きます。コーヒーも缶コーヒーから、ドリップ
コーヒーに変わりますね。そして更に8時台に突入しますと、通勤客に加えて、通学の学生客
も増えて来ます。彼女らが購入するのは、学用品ではなく、授業の合間に食べるお菓子類です。
で、これらのお客250人を、毎日さばいて行かなければならないのですが、お客ひとり当たり、
20~30秒程度でレジを終了させなければいけません。これ、新人バイトにとっては、かなり大変
なんです。持ち込まれた商品をひとつずつスキャンして、袋詰めして、レジ清算をして、お釣りと
レシートを渡して、預かったお金をレジに収納して完了なんですが、弁当の温め依頼や、追加注文で
フライ物や中華まんなどが入ると、取りに行ったり来たりでバタバタしてしまうのですね。それで
ひとり20~30秒じゃあとてもさばき切れない状況になってしまうのです。更には、こういう忙しい時
に限って、何枚もの公共料金の支払いや、宅急便荷物依頼のお客さんが来まして、新人バイトのレジ
には、長い行列が出来てしまうことになってしまいます。これだけで新人はもう、パニックですよ。
まあ普通は、複数台のレジがありますので、ヘルプの人間がもう1台のレジに入り、フル稼働するのが
一般的ではあるのですが、ウチの店の場合は、5人以上ぐらいの列にならないと、なかなかヘルプは
呼べない状況なんです。何故なら私のヘルプ要員(相方)は、この店のFCオーナーさんだからなんです。
同じバイト仲間でしたらまだ良いのですが、やはり少し遠慮してしまう訳なんです。そうなりますと、
3時間でさばく、お客250人の内訳は、私が200人、オーナーが50人、と言う具合になってしまうのでした。
レジが混んで参りますと、息つく暇も無いぐらいの忙しさになるんです。必ず1日に何回かは、混み合う
状況が出て来るんです。で、新人バイト君がこれを体験してしまうと、「もう出来ない、ムリ!」状態に
なってしまうのでした、、、。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難
うございます。平成・令和の大騒動も、ようやく一段落?、という今日この頃ですかね?
いや、今日も皇居一般参賀が、ありましたわねえ、、。
令和が始まりまして、ブログタイトルの方も変わりましたね。でもまた、コンビニ
ですかあ?、とお思いの皆さん!今回は、少し状況が違うんですよ。私がコンビニで、
バイトをしているから?、だけじゃあないんですよ。今、コンビニの問題が、社会問題
として、多くのメディアで取り上げられている訳なんですが、この問題、コンビニ業界
だけの問題ではなく、日本の危機状況問題でもあるんです。ですから今回のブログでは、
そのあたりを含めて解きほぐして行こうと思っている訳なんです。つまり、コンビニの
危機、だけじゃあなくて、日本社会そのものの危機問題?、なんですよ!
で、皆さんは、コンビニ店でのバイトの仕事量、いったいどのくらいあるのか、ご存知ですか?
多くの皆さんは、コンビニのバイトなんて女子高生向きで、ちょろいものだ!と、思っているハズ
ですよね? でも実際は、ひとりのバイト時間内では絶対に処理出来ない程の量の業務が、常に
ちゃんと用意されているのですよ。つまり独りで全部は、完ぺきにこなせないことが前提なんです。
それではウチの店の、私の早朝勤務時間帯の仕事内容を例に取って、順番にご紹介してみましょう。
(コンビニバイトの募集案内では、朝6:00~9:00の勤務時間帯?と、なっている部分ですわ。)
でも実際の出勤時間は、毎朝5:40ぐらいです。数分で制服に着替えて、コミュニケーションノート
と呼ばれる伝言ノートに目を通し、5:45になったら、調理するビックフランクを取るために、
ウォークイン冷蔵庫に入ります。フランクを持って事務所PCの前に戻ると、ちょうど5:46に
なるので、PCで出勤のスキャン登録を行います。(つまり早朝勤務の開始は、5:46からなの!)
で事務所を出て、レジに向かうのですが、レジには深夜帯勤務のスタッフ2人がいて、ここからは
引き継ぎの時間帯になります。(まあ深夜スタッフのやり残した仕事等の確認ですわね。)
でも私は、その前にやるべき仕事があるんです。 私の朝最初の仕事は、温度管理業務でして、
温度管理台帳に、毎日の冷蔵ケース、冷凍ケースの現在表示温度を記録して行くわけです。店内
には、20台ぐらいの冷蔵ケース、冷凍ケースがあり、24時間365日稼働なものですから、毎日の
温度管理で状況をチェックしているのでした。この温度記録作業を5分以内に済ませて、5:50頃に、
レジカウンターに到着します。レジではまだ、深夜スタッフが、お客さんのレジ対応をしています。
ここで深夜スタッフがまだ、ゴミ捨て業務などが完了していない場合には、レジ業務を交代して、
私がお客のレジ対応をします。もし深夜スタッフが順調に業務を済ませていれば、私の方は、レジ
裏に回り、フライヤー調理作業の準備を進めます。揚げ鶏、から揚げ棒、コロッケ、ハッシュポテト
に加えて、ビックフランクとアメリカンドックを商品追加陳列するためです。
まあ調理作業と言っても、たいした業務ではないんですけれどね。フライヤーマシンの温度をセットして、
事務所から持参したフランクやアメリカンドックを電子レンジで温めたり、あとポットのお湯の補充で、
電子レンジでお湯を沸かす作業などがあります。この間にもお客が重なれば、深夜スタッフと一緒に、
レジにも立たなければなりません。が、こうしている間に、6:00になりまして、深夜スタッフは業務終了、
撤収になりまして、私ひとりが、レジに残される形になる訳です。(でもまだ仕事開始から、15分しか
経っていませんよ。)お客が待っている時は、全てレジ対応になりますので、これからの作業は全て、
お客が途切れた時だけの、追加作業の説明になります。
6:00からはまず、2台のレジ周りを、ざっと見渡します。レジカウンターが汚れていたら、テーブルを
拭きます。それから、レジ袋類や割り箸、スプーン・フォーク、ストロー類の、状況を確認し、少なく
なっている消耗品類を補充します。レジカウンターは2台ありますから、それぞれに不足の消耗品を補充
しなければならないんです。レジ袋だけでも7種類もあるんですが、それぞれをカウンター下の設置場所
に補充しなければいけません。そしてこの作業の間に、フライヤーマシンで出来上がった、フランクと
アメリカンドックをバットで持って来て、値札を付けて、揚げ物ケース内に並べなくてはなりません。
これらの業務は、言わば、早朝時間帯の開店準備作業、みたいなものだと思っています。で、まあこの
あたりで、6:15ぐらいですかねえ? でももちろん当然、この間にも、お客さんもさばいているんですよ。
更にはもちろん、私ひとりで、なんです、、、。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。令和スタートで、マスコミは騒々しいですが、街は、連休谷間で静かです。
さて、平成も終わり、令和も始まりましたので、このブログテーマも、そろそろ終了する
ことにしましょうかね? 今回のブログテーマで私は、AI眼底診断の開発を巡り、現在の眼底
カメラ検査や眼底カメラそのものの、置かれている危機的状況についてご紹介し、進行して
いる眼底診断AI開発が、自撮り撮影による無人自動眼底検査システムと合体することにより、新たな眼底検査の流れを作り出すことが出来るかも?、という提案をさせて頂きました。
この無人自動眼底検査システムが、人間ドック施設以外にも広く普及して行けば、多くの国民
が、眼底検査を受診出来るようになるので、日本人眼底画像のビックデータの収集も可能に
なり、AIによる新たな疾患や傾向性の発見にも、つながって行くハズである、と言う近未来の
「夢?」についても、ご説明させて頂きました。
でも中国では既に、AIを活用した無人クリニック・薬局だって、現れて来ているではありませんか!
ですから無人自動眼底検査システムを開発したら、スポンサーである、ソフトバンクグループが、
大量に買ってくれるかも知れませんのですよ。
ですから、眼底カメラシステムの無人自動化は、必ず実現されるべきだと、私は確信します。
しかし一方、AI眼底診断の開発においては、民間研究機関だけではなく、国の機関も眼科学会と
共同で、データ収集やAI開発に乗り出して来ておりまして、それに対する細かい疑問点についても、
前回いくつかご紹介させて頂きました。
ですが実は、国の研究機関や公的眼科学会が先頭に立って進めている眼底画像ビックデータの収集や、
眼底AI開発を進めることについては、実はもっと大きな問題点が潜んでいるのではないか?と、
私には思えるのです。
ですから、そのあたりの問題点を少し列挙させて頂いて、このブログテーマでの、主張のまとめと
させて頂ければ、と思う次第です。
① 元来眼底検査は、眼科疾患発見のためだけの検査ではなく、総合疾患診断のための検査であったハズ。
よって、眼底診断AIの研究開発においては、眼科学会だけではなく、人間ドック学会や、糖尿病学会、
高血圧学会、動脈硬化学会など、眼底検査関連学会の意見も集合して、研究開発されるべきであろう。
その協合・協調のためにこそ、国の機関である医療ビックデータ研究センターは、活動すべきである。
② 国の機関や学会が開発したAIと言うだけで、既に正しい診断であるハズとの権威付けが、勝手になされて
しまうだろう。患者だけではなく末端の医師も、このAIの診断に、引きずられてしまう可能性がある。
しかし例えば、学会認定の教師データは、本当に正しいのか? 判定間違いも、あるのではないか?
将来的には、間違いを発見される可能性もあるのではないか? いわんやその教師データを元にした
AI診断結果をや、である。だとすれば、国や学会認定の診断AIと言えども、民間製の診断AIと、さほど
大きな違いは無いのではないか? 所詮AIは、完成のない、永遠の開発途上なのではないのか?
③ 国の機関や学会が、眼底画像等の医療ビックデータを収集、保管、管理することになると、一般研究者が
支払うビックデータ利用の料金は、べらぼうな金額になる恐れがある。何故ならデータ管理コストも、
確かに発生はするが、同時に巨大な規制利権も発生するからである。国民から預かった個人情報である
医療ビックデータから、中央官僚がやりそうな、不当な不労所得生成体制を生み出すべきではない。
刑務所内の売店の、受刑者用ティッシュの販売価格のようになってはいけないのである。
以上、了。
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご覧頂き、
誠に有難うございます。降り続いていた雨が、ようやく上がりましたね。
さて、国の機関である医療ビックデータ研究センターと、日本眼科学会が
共同で始めた、全国20大学からの眼底画像教師付きデータの収集活動と、
そのビックデータを元にした、眼科疾患診断用AIの研究開発なんですが、
前回は、眼底写真と言っても、そもそも眼科と健診内科では、カメラの画角
が違うのだが、新開発AIは同じ診断が可能なのか?、と言う疑問を、提起
させて頂きました。ディープラーニングは、ブラックボックス的な振る舞いをしますので、画像の画角が違うと、異なる診断結果を導き出す可能性がある
のではないか?と、考えたのでした。杞憂であれば良いのですがね、、。
で、また実は他にも、別な疑問があるのですが、例えば、大学の眼科には、特異な
眼科疾患の眼底写真は、たくさんあると思われるのですが、正常眼の眼底写真などは、
保管していないハズなんです。そもそも眼科では、正常眼の眼底撮影はしないですし、
健常者が眼科を訪れることも無いのです。まあ一部の大学の眼科?は、特異な眼科疾患
の眼底写真の保管・管理も、充分とは思えませんけれどねえ、。実は私、以前、某国立
大学眼科の、過去の保管眼底写真の整理・廃棄作業をやらされたことがあるんですが、
保管棚から眼底写真とカルテの束を持ちだして来て、都度、担当の先生から指示を貰う
んです。もちろんカルテ保管期限を過ぎた、古い写真とネガばかりなんですけどね。
先生の指示は、ほとんどが廃棄、でした。当時は既に、ネガフィルムをデジタル保管
するための、ポラロイド社のデジタルフィルムスキャナーも出始めていて、その大学
にも納入させて頂いていたのですがねえ、、。残念ながら多くの貴重な?症例眼底写真
を廃棄してしまいました。ですからその大学には、古い眼底写真の方も、実はあまり
残ってはいないように思われますけれどね、、、。
で、正常眼底写真の方が、大量に存在するのは、人間ドックや健診施設の方なんです。
しかしながら、スクリーニング眼底診断AIの開発のためには、大量の正常眼教師付き
データが、絶対に必要なハズなんです。ちょいと以前の、OCT装置の解析ソフトの開発
の時だって、日本人の正常眼データの数量が重要でしたよね? もし、大量の正常眼教師
付きデータの入手が難しいのであれば、20大学だけではなく、人間ドック学会などにも、
協力を要請してはいかがでしょうかね? 健診施設の眼底写真だって、一応全ての写真に、
判定は出ているハズですよね? あ! でも、眼底写真の画角が違うのかあ、、、、
更に撮影画角や正常眼教師付きデータの件以外にも、疑問はありまして、眼科用眼底カメラ
の場合、メーカーは、興和、キヤノン、トプコン、になるものと思われますが、メーカー
の違いだけではなく、機種名や製造年代によっても、搭載デジカメが異なるため、総画素数
や画像処理エンジンが変わり、写真の画質も異なって来るのです。大学ごとに千差万別
ですわねえ。(眼底カメラは、複数台あったりもしたので。)これらを同一条件で機械学習
させても良いのでしょうかね? ネコを検出するぐらいでしたら、多分どのカメラでも同じ
かも知れませんがねえ。 ちなみに、世界初のFDA認可を取得したAI、米国IDx-DR は?
と言えば、眼底カメラは、トプコンのTRC-NW400 限定での運用になっていますよね?
やはりカメラ(センサー)が違うと、AI診断精度は、ばらつくのではないでしょうかね?
更には、眼底カメラの種類によっては、光学系も異なるのです。写真の中心部は比較的
安定していますが、機種により周辺部は、若干ゆがみが出ることもあるのです。
さて、医療ビックデータ研究センターと日本眼科学会は、これら私の疑問点をクリアして、
新しい眼科疾患診断用の眼底AIを開発することが、果たして出来るのでしょうか?(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧
頂き、誠に有難うございます。また、本日も良い天気であります。
今回より、ブログタイトルを少し変更しましたが、内容は前回から継続
しておりますのでご安心下さい。それで、AI診断の導入により、眼底
カメラ検査を復活させるための方策として、自撮り眼底撮影機能の、無人
自動眼底検査システムを提案させて頂き、自動血圧計や自動視力計などと
同様に、内科・健診施設だけではなく、様々な公共施設などでも、手軽で
安価に、眼底検査を受けられるようにすべきである、などと言う新たな
提案を、させて頂いておりました。
で、そうなりますと、眼底検査が従来の健診受診者以外にも、広く人々に
浸透致しまして、日本人の眼底画像ビックデータの収集の方も更に進んで、
新たな未知なるAI知見の発見にも繋がるであろう、との壮大な夢を描かせて
頂いたのでした。
ところで前回、昨年から始まった、国による医療ビックデータ研究センターの
動きについて、ご紹介させて頂きました。その概念図をお示ししましたが、要は
国が、各医学会と協力しながら、医療ビックデータの収集、保管、管理を行うよ、
と言うことですわね? まあある意味国の事業として、ふさわしいのかも知れません。
ただ更には、医療ビックデータのクラウド基盤を整備するだけではなく、AI診断の
アルゴリズム開発なども、各学会と共同で行いますよ、とも言っているのですよ。
これ多分、結構議論を呼ぶ?ものと思われますね。何故なら、まさに今現在、
深層学習技術の普及によって、医療のAI診断の場に於いても、百花繚乱のごとく、
各医療機関や各大学、多くの研究機関、民間企業で、研究開発が繰り広げられている
訳です。そんな中で、国の機関が俺も!と、手を挙げて来たような感じなんですよね。
しかも、いくつかの医学学会の協力を取り付けてから、なのですよ。つまり国の予算を
使った、公的事業な訳ですよね? 一般の研究機関、民間企業などは、多分従わねば
ならない訳なのですから、少し違和感を感じてしまうのは、私だけでしょうかね?
しかし私も、医療ビックデータの最終保管・管理先として、国の関与を否定するものでは
ありません。例えば研究開発を終えたビックデータや、続々と溜まって来る健診の眼底画像
などを、各研究機関、医療施設等から提供を受け、国が並立的に収集・保管・管理を行うことは、
データの散逸を防ぐ意味からも、必要且つ重要であると思います。(※国立国会図書館か?)
またビックデータの集積・拡大は、新たな知見への可能性を拓くための原資にもなりますから。
しかし、国が医学会横断的に医療ビックデータの収集を主導して、且つAI診断アルゴリズムの
新開発をリードする、と言うのは、いささかやり過ぎではないのか?と、思ってしまうの
です。日本国内に、新たなGAFAが作られるような気がしますわね。国による民業圧迫?と、
ならなければ良いのですがね、、。むしろ私としては、AI診断ソフトは医療機器であると、
厚労省が定義付けている訳なのですから、医療ビックデータ研究センターは、医療機器
としてのAI診断ソフトを検証・承認するための、Pmda(旧医療機器センター)機関にでも
なったら良いのではないか? などと、ホントは思ってしまうのですがねえ、、。
で例えば、医療ビックデータ研究センターは、今年の2月に日本眼科学会と共同で、眼科学会
から提供を受けた眼底写真を元に深層学習させた結果、緑内障の判別で90%以上の正答を得た、
との報告を、日眼誌に投稿発表しているんですよ。でもこれって、それ以前に、佐賀大学と
(株)オプティムさんが共同発表した研究内容の二番煎じ、同じなんじゃあないのか?って、
思ってしまうのですが、いかがでしょうかね? 追試検証なら良かったのですがね、、、。
医療ビックデータ研究センターと日本眼科学会の方が、緑内障AIの元祖なのですかねえ?、、
更に日本眼科学会では、この緑内障AI眼底診断の結果で味をしめたのか、来年までの予定で、
全国20大学の眼科を対象に、眼底教師付き画像データの募集収集活動まで、始めたのでした。
AI眼底画像診断は、日本眼科学会が取り仕切るぞ!、ということなんでしょうかねえ、、、?
(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に
有難うございます。この頃は、ようやく春の気候が定着して来たようですね?
さて、自撮り眼底カメラ+AI診断機能による、無人自動眼底検査システムが広く普及
するためには、何が必要なのでしょうかね? やはり、厚労省による規制緩和が必要
かも知れませんね? 具体的には、医療機器分類の変更が、必要になるかも知れません。
また、スマホにAI診断データを送ることだって、情報保護対策が必要かもしれません。
しかしまあ厚労省側の判断次第でしょうね。要は自動血圧計や自動視力計のように、
医療施設以外の場所に、眼底カメラが設置可能かどうか?、という課題になります。
医師会側は、受診機会が増える可能性が出て来るので、賛成だと思われるのですが、、
もし可能になれば、眼底検査の受診者は、飛躍的に増大するであろうと思われます。
つまり、無人自動眼底検査システムは、小規模内科や健診施設以外にも、公共施設等にも
広く普及する可能性が出て参りまして、例えば普段は健診など受けられない、非正規雇用の
労働者の方々だって、若干の費用負担で、眼底検査が受診出来るようになると思われるのです。
何せ、日本の労働者人口の半数近く(約40%)は、非正規雇用労働者なんですからねえ。
彼らは正社員ではないので、企業の福利厚生制度である健診も、受けられていないのですよ。
人間ドックがあるだろうですって?、非正規労働者は、富裕層ではありませんよ。ですから
眼底検査だけであっても、比較的廉価な費用で受診可能になれば、もっと広まるハズなのです。
つまり、無人眼底検査システムで、公共施設など様々な場所で、検査を可能にすることは、
普段健診が受けられない層にまで、予防医学を普及させるための足がかりになることなのです。
そうなれば、更に多くの日本人正常眼底画像データの収集の方も可能になるので、AI眼底診断の
判定精度の方も、更に向上して行くことになるんです。
で、要再診断、要精密検査、とのAI診断を受けた受診者は、スマホのAI診断データを持って、
医療機関を受診する訳なんですが、医療機関側では当然、確定診断後の診断データについて、
データベースへのフィードバックが必要になります。教師データの蓄積と更新ですわね。
さてそこで課題となるのは、収集された眼底画像の医療ビックデータを、誰が保管・管理
するのか?、という問題点が浮かび上がって来るのです。一企業や、外国企業であるGAFA
などに管理されても良いのか?、という問題にもなって来る訳なんですよ。
さてここで、今までの未来の夢?のお話しから、突然現在の話題に移るのですが、一昨年の11月
(2017年)に、国の日本医療研究開発機構(内閣府)より資金援助を受け、国立情報学研究所から
分離独立する形で、医療ビックデータ研究センター(RCMB)という組織が設立されたのです。
何のことか良く判りませんかね? 実はここの設立目的は、医療ビックデータのクラウド基盤を
構築・整備することと、ディープラーニングを活用したAI画像解析の研究開発、なのだそうですよ!
民間機関だけでなく国もいよいよ、AI画像診断に向けて動き出した、と言うことなのでしょうかね?
国と民間の間の、AI診断技術の開発競争!になるのでしょうかね?
そして果たしてAI眼底診断は、どのように展開して行くのでしょうか?、更には眼底カメラ自体の
ゆくえは?、、、(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に有難うござい
ます。本日は、ようやく春の暖かい気候に、戻ったような感じですねえ。
内科・健診用眼底カメラ復活のためには、AI診断と自撮り眼底撮影機能による、無人自動眼底検査
システムになるべき、という提案をさせて頂きました。今のままの眼底カメラでは、OCTやOptos
などの新検査機器に、獲得情報量と言う観点では、かなわないのですね。だから眼底カメラ自体も、
新たな方向に向けて、進化・発展を遂げなければならないのだと、思うんです。
と申しますのも、眼底画像から今後も、新たな知見や新たな傾向等発見の可能性があるのであれば、
眼底画像データの収集も、継続的に拡大されて行くべきなのです。つまり眼底撮影自体が、更に
もっと広く普及しなければならないのです。そのための無人眼底検査システムなのです。とすれば、
人間ドック健診だけじゃあ、やはり足りないんです。住民健診で、眼底検査が再度、必須検査にでも
ならない限りは、眼底検査の可能施設が増え、誰もが気軽に、比較的安い費用で眼底検査が受診出来て、
AI診断結果もすぐに受け取れる、そんな無人眼底検査システムが定着して、どこでも検査を受けられる
ように、広まって行かなければならないのです。これは総医療費抑制のための、予防医学の推進なんです。
そこで、無人自動眼底検査システムの新たな導入先候補になるのは、現在は眼底カメラを導入しなくなった、
小規模内科クリニックあたりですかね? 読影医や検査技師さんがいなくても眼底検査が可能になる
のですから、一般健診(検診)もやっている以上、無人自動眼底検査システムの導入メリットは、大きい
と思われます。人手も不要ですし、なにせ健診は、自由診療ですからねえ。クリニックでも可能なんです。
待合室の自動血圧計の横にでも、眼底カメラを設置して頂ければよろしいでしょうかね? 検査料金の方は、
いくらに設定しましょうかね?
更には、医療の規制緩和が進めば、という前提付きにはなるのですが、調剤薬局や公共施設、眼鏡店など
にも、設置される可能性だってあると思われます。厚労省がすんなり認めるかどうか?、なんですが、。
但し、設置者にとって、収益性がどうか?は、結構問題だとは思いますがねえ、、。
メガネ屋さんに、よく自動視力計が設置されていますよね? ご自由にお試し下さい、とか言うやつ
ですね。あれは眼の健康診断の一環なんです。検査の結果、眼が悪くなって来ていれば、メガネでも
作ろうか、ということになりますからね。それと同様に、無人自動眼底検査システムも、眼の健康診断
なんですよね。人間ドックを受診しない限り、多くの人々は、健診で眼底検査を受けることは無いの
ですからね。予防医学的には、スクリーニング検査で、異常のあり・無しが判明するだけでも良いのです。
結果異常ありの受診者は、眼科を受診することになるのですからね。ですから眼の健康診断の推進という
意味合いからも、無人自動眼底検査システムは、広く普及されるべきなのです。
まあ、視力検査は無料なのに、眼底検査は有料か?、という点は、少し気になりますけどね、、。
だって、この無人自動眼底検査システムによって恩恵を受けるのは、眼科クリニックなのですよ。
若干の費用負担をしても、おかしくは無いのではないか?、と思ってしまいますが、、、。
検査費用が安くなれば、普段は健診を受けられない層の人々にも、AI眼底診断が普及して、それによって
今度は、大量の眼底画像のビックデータが、どんどん収集されるようになって、AI診断の精度も向上して
行きます。そうなれば、眼底画像からの新たな発見や新知見の報告も、続々と上がって来ることになる
でしょう。
しかしここまで書きますと、とても今年の眼底AI診断の動向?、という話しではありませんですわね?
このような夢が実現されるかどうかは別として、AI眼底画像診断の今後は、果たしてどのような動きに
なって行くのでしょうかね?(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に有難う
ございます。桜も終わりと言うのに、冷たい雨で、またまた冬に戻ったような天候ですねえ。
さて、衰退しつつあった内科・健診用眼底カメラが、AI診断技術を取り入れて、再度復活することが
出来るのか?、ということで、前回は自動血圧計に学べ?!、と言うようなお話しになってしまい
ました。確か眼底カメラでも、フルオート化によって、自撮り撮影が可能になったというお話し
でしたね。でも今のところ自撮り撮影は、医療器械屋が、眼底カメラの説明をする際に、裏技的に
使っているだけなんですけれどね。本来は医療スタッフがパネル操作をして、受診者の眼底撮影を
しなければなりません。でも、フルオート撮影になったおかげで、自撮り撮影操作が出来てしまう
のですよ。そこで私は、この自撮り機能を独立させて、機能搭載すべきであると考えるのです。
ちょうど昔、健診用視力計を、自動で測定出来るようにしたように(写真)、なのです。
写真は現在のニデックさんの自動視力計なのですが、1980年代に、最初に健診用の自動視力計を
発売したのは、キヤノンさんでした。紙製の視力表や手動操作での視力計が全盛の時代でしたから、
音声指示操作によって、自動で視力を測定してくれる新しい視力計の登場は、健診受診者の皆さんを
びっくりさせたものでした。自動血圧計ほどではありませんが、大手の総合健診センターを中心として、
自動視力計の方も、またたく間に普及して行ったのでした。何故なら、人手不足を解消出来るからなん
ですね。人件費もかかりませんので、運用コストもマニュアル式視力計に比べて、下がるのですよ。
まあ視力計ですから、自動血圧計みたいに、家庭用にまで普及することは無いのですが、まったく別の
市場にまで、普及するようになりました。それはメガネ屋さんなんです。「ご自由にお試し下さい。」
なんて、よくメガネ屋の店頭に置いてあったりしますよね。また、学校保健の身体検査の現場にも、
かなり普及しました。このように視力計も自動化されることによって、内科・健診施設だけではなく、
新たな市場を、同時に獲得して広く普及して行ったのでした。
さてそこで眼底カメラのお話しになるのですが、自撮り撮影機能とAI診断を組み合わせると、無人自動
眼底検査システムが出来上がるのですよ。忙しいスタッフの労力を削減することが出来ますね。
更に、小規模の内科施設などは、臨床検査技師さんや放射線技師さんもいない場合があり、眼底カメラ検査
が出来ない理由のひとつにもなっていました。(※ドクターが自ら撮影すればOKなんですけどねえ。)
もちろん法改正や規制緩和は必要かも知れませんが、自撮り眼底カメラが出来れば、検査技師さんがいない
小規模施設等にも、気軽に眼底カメラが導入される可能性も出て来るのです。眼底撮影は、非侵襲的検査
ですし、自動血圧計や自動視力計が認められている訳ですから、眼底カメラの自撮り撮影も、認められる
可能性が高いと思われますよ。そうなりますと、無人自動眼底検査システムも、内科・健診施設だけではなく、
自動血圧計や自動視力計と同様に、医療機関以外の公共施設や商業施設にも設置される可能性が出てきます。
でも医療機関以外の場所での、AI診断結果の説明って、どうしたらいいのでしょうかね? 困りますね。
では、検査診断結果の通知については、登録した自身のスマホに送信される、なんていかがでしょうかね?
取りあえずは、試行錯誤ですかね。でも無人自動眼底検査システムの導入台数が増えれば、販売価格の方も
下がります。私、眼底カメラ本体の方は、100万円を切ることも可能だと思います。でもまあ検査代の方は、
無料とは行かないでしょうけどねえ、しかし、検査無料に出来る可能性だって、色々とあるんじゃないか?
とは思いますけどねえ、、。
で、そうなりますと眼底撮影件数は、爆発的に増大し、眼底画像のビックデータ収集も、更に進むようになる
と、思われるのです。新しい種々の新知見・早期発見?の可能性だって、更に大きくなって行きますよね。
もちろん眼科疾患の方の早期発見も進みますので、眼科医側としても、大歓迎の状況になると思われますが。
(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。本日は、晴天ぽかぽか陽気で、最後のお花見日和ですねえ。
さて、AI診断アルゴリズムの取り込みにより、内科・健診市場において、再度
復活を遂げる予定?の眼底カメラ検査なのですが、すぐ後ろから、200度超広角
の眼底カメラOptosが、新しい眼底カメラとして、迫って来ているのだ、という
お話しをさせて頂きましたが、従来型45度画角の眼底カメラに、生き残る道は
あるのでしょうか? で、私が提案したのが、NW400に初めて搭載された、フル
オート撮影技術に着目すべき、という意見でした。話しが飛躍していて、少し判りずらかったでしょうかね? 撮影自体は、簡単便利になったんですけどねえ?
そこで今回の写真なんです。これ自動血圧計ですよね? クリニックや総合病院
の内科を受診した際に、待合室あたりに、必ず置いてありますよね? ご自由に
計測して下さい、というアレです。 今や自動血圧計は、内科クリニックの待合室に
とどまらず、公共施設やショッピングモールあたりにも設置されていて、更に小型の
廉価版機種などは、一家に一台と言う形で、各家庭にも普及するようになりました。
それだけ、血圧と生活習慣病に関する意識が高くなった、ということなのでしょうね。
その昔、自動血圧計が普及する以前は、水銀血圧計が、ほとんどを占めていました。
でも水銀血圧計は、聴診器とセットで使用され、素人がコロトコフ音を聞き分けること
にも無理がありましたので、水銀血圧計は、あくまでも医師・看護師等の医療スタッフ
専用であり、家庭用には成りえない血圧計なのでした。
でもこの血圧計、水銀汚染防止のために、もうすぐ製造・販売終了予定なんですけどね。
ところが1970年代になって、今は無き日本コーリンという医療機器メーカーが、医療
機関向けの自動血圧計を開発し、80年代に入り、全国に爆発的に普及させたのでした。
新しい測定法は、オシロメトリック法と呼ばれ、電子工学技術の進歩によるものでした。
無散瞳眼底カメラの歴史と、何となく良く似ていますよね? まあこの当時はまだ、表示
される血圧数値の信頼性が問題になっていましたけどね。でも特に、手術室や集中治療室
などでの連続的な血圧測定は、忙しい医療現場スタッフにとって、大変煩雑な作業でした
ので、自動で血圧を測定してくれる日本コーリンの自動血圧計は、医療現場に、たちまち
広く受け入れられ、普及したのでした。
更にこのヒットを受けて、オムロンやA&D、テルモなど各社が、自動血圧計市場に参入し、
高額な病院向け自動血圧計だけではなく、廉価版の家庭用自動血圧計の方も、全国に広まって
行ったのでした。これ、1990年代のことでしたね。
さて、この自動血圧計とフルオート撮影になった眼底カメラに、どのようなつながりが、あると
言うのでしょうか? でも何となく判りますかね?、眼底カメラが自動血圧計のようになる?、
ということですかね? さてそんなこと、本当に可能なのでしょうかね?
眼底カメラが、フルオートのNW400になって、実は画期的な操作が、可能になったのですよ。
それは、スマホのカメラでお馴染みの「自撮り」なんです。何と眼底カメラで、自撮り撮影が
可能になったのですよ、、、。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に
有難うございます。本日は、寒いですが良い天気で、桜も散らずに、まだ元気に咲い
ていますね。
前回は、内科・健診向けのAI眼底画像診断システムにおいて、新たな発見に繋がる?
可能性を秘めた、デジタル眼底画像に含まれている画像情報要素について、少し述べ
させて頂きました。眼底画像には、名医には見えない情報だって、実は大量に含まれているハズなのですよ。例えば、RGBヒストグラムやトークンレベルあたりから
だって、何か出て来るような気がしてならないのですがねえ。皆さんのお考えは、
いかがでしょうか? 例えば眼底網膜の若さの証拠などは、眼底像の反射から、昔は
良く指摘しましたよね?、このような新たな切り口や発見が、AI眼底画像診断の
進化によって、もたらされるようになれば、内科・健診分野での眼底カメラ診断の
復活は、充分可能になることでしょうね。
AI眼底画像診断の動向が、このようになれば嬉しいな、という流れで書かせて頂いて
おります。が、しかし、このような流れだけで良いのでしょうかね? つまり、昔のように、
内科・健診分野での眼底カメラ検査の復活という結果だけで、万々歳なのでしょうか?、
と言う意味なんですがね。でも、眼科診療での眼底診断は、眼底カメラからOCT装置へと、
既にシフトしてしまっております。残念ながらOCT画像の方が、画像情報量は、より膨大
ですから、眼科が再び、眼底カメラ診断へと後戻りすることは、あり得ないことでしょう。
健診分野での使用だけで、充分なんじゃないですかね? でも健診分野だって、普通の
眼底カメラが、安穏としていられる環境では無くなりつつあるのですよ。それではAI診断を
加えた眼底カメラが、内科・健診の分野以外で、どこに活路を見い出せと、言うのでしょうか?
私が懸念しているのは、実は45度画角の、通常の無散瞳眼底カメラについてなんです。
以前のブログでもご紹介させて頂きましたが、超広角画角200度眼底カメラの「Optos」が、
既に登場して来ている訳です。現在は、価格も非常に高いので、一部の眼科施設にしか、導入
されていませんが、金額が下がって行けば当然、内科・健診市場への参入を狙っている訳です。
だって眼底画像情報量と言う観点から言えば当然、45度の通常眼底カメラよりは、より広範に、
膨大な眼底画像情報を得ることが出来るのですから、超広角のOptosが、より有利であることは、
明らかなのです。見える眼底の範囲が、全然違うのですからねえ、、。更に当然Optosの方も、
AI画像診断とは結びついて行くのですから、価格さえ下がれば、既存の45度画角の眼底カメラは、
健診用眼底撮影機としての使命を、終えて行く可能性だってある訳なのです。
さて、1970年代に世界最初に開発され、現在世界シェア第一位でもある日本の無散瞳眼底カメラ
なんですが、果たして今後、消えゆく運命になってしまうのでしょうかね?
で、そこで注目して頂きたいのが、ようやく実現したフルオートでの眼底撮影技術なんです。
ウチのレンタル機でもある、TRC-NW400で、ようやく実現しましたよね。現在では、キヤノン
さんの眼底カメラも、ほぼフルオートの撮影が可能になっています。
まあ確かに、眼底撮影自体は簡単になりましたけれど、このことが、日本の無散瞳眼底カメラを、
救う?なんて、出来るのでしょうかね?、、、 (次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご訪問頂き、誠に有難う
ございます。このところ、桜は咲いているのですが肌寒い天候ですねえ。暖かくなるので
しょうかね?
さて前回は、眼底カメラによるAI眼底画像診断の主要医療現場は、内科・健診施設になるハズであり、眼科疾患のスクリーニング診断だけではなく、従来からの循環器疾患等についても、
AIによるスクリーニング診断が可能になるべきであり、その実現のためには、眼科医と内科医
の再連携が、どうしても必要なのだ、と言うような課題提起をさせて頂きました。
眼底写真による高血圧症や動脈硬化症の診断は、過去の長い蓄積もあり、重篤な症例は少なく
なったとは言え、教師データも大量に存在するハズですから、AI診断アルゴリズムの開発は、
比較的容易なのではないか?と、期待してしまいます。この開発により、高血圧・動脈硬化症用の
AI眼底診断アルゴリズムが出来上がれば、糖尿病網膜症や緑内障診断用のAI眼底診断アルゴリズムは、
既にあるので、これらを統合出来れば、内科・健診向けのAI眼底画像診断システムの完成となるハズです。
そうなれば、読影してくれる眼科医が見つからなくとも、眼底カメラさえあれば、スクリーニング診断が
可能になるのですから、多分全国数多くの健診センター・内科施設での導入が期待されることになるハズ
です。ただ、この完成した内科・健診用AI眼底画像診断システム、眼科読影医は削減出来るかも知れません
が、それで果たして、眼底カメラ検査の復活・復権!と、なるのでしょうかね? と申しますのも現在、
循環器検査・診断の分野では既に、高血圧症や動脈硬化症への、新しい診断基準(CAVIやABI等)や、
新しい検査診断装置が、続々登場して来ています。そして当然ながら、内科・健診市場への導入の方も
進んで来ている訳です。つまり眼底カメラ以外にも、検査の指標や道具は、出現して来ている訳なんです。
とすると眼底カメラ診断も、読影がAIに代わっただけで過去の診断と同様?で、良いハズがないのです。
眼底カメラのアドバンテージは、単に、現在広く普及している、と言う点だけなのですからね、、、。
内科・健診市場全体においては、眼底検査が衰退して来ている状況は変わっていないのですよ。
さてそこで、眼底画像診断へのAI導入により、新たに何が可能になるのか?、と言う点が重要になって
来るのです。そこで私が注目すべきだと考えるのは、眼底画像が持つ情報量の多さ、についてなんです。
何のことか、判りませんですかね? まあ素人考えの、単なる可能性、ではあるんですけどねえ、、。
要は従来の眼底画像診断行為においては、膨大な画像情報の中から、ほんの一部の特徴点のみを利用
しているだけなのではないか?、と思われるのです。何故そう考えるのかと申しますと、AIのディープ
ラーニングが、人間の模倣であるからです。つまり、人間の名医の眼に合わせるようにチューニング
されているように思われるんですね。ところがデジタル眼底画像には、その画素ピクセルレベルでは、
人間の眼では到底検知出来ないような、膨大な画像情報までもが、含まれているハズだからなのです。
(色のBGRAとか、データサイズ、ストライドなど、)これらの眼に見えない画像情報をも活用出来れば、
人間の名医では発見出来なかったような新しい発見が、可能になるのじゃあないか?と、思ってしまう
のですよ。つまり人間の眼には見えないような画像情報が、新たな発見に繋がるかも?、なんです。
例えば複眼的な教師データに、RGBヒストグラムデータなども加えて学習させることによって、新たな
傾向が導かれるかも知れません。そうなると、例えば、医用画像診断の現場では、アーチファクト
(ノイズ)という言葉が良く使われるのですが、過去の多くの眼底画像の判定、本当にアーチファクト
だったのでしょうかねえ?、、、
夢みたいな話しですかね? 気付かない教師データだって、色々あるハズですよ。様々な持病、既往症を
持った方々の眼底写真だって、健診現場では、たくさん存在すると思われるのですが、さて?、、、。
(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。最近は、朝は寒いですが日中は暖かくて、遂に桜も咲き始めましたね。
さて現在、急速に進展しているAI眼底画像診断技術によって、衰退しつつある眼底カメラ
検査が、今後再度復活する可能性はあるのか? という課題が、今回のテーマになります。
もちろん、世界全体のレベルで見れば、眼底カメラの普及さえもこれから、という国々が
大多数なのですから、あくまで日本国内に限っての課題であると、考えるべきでしょうが。
医療機関に日常的にアクセスすることが難しい多くの国では、AI遠隔診断の普及によって
、眼底カメラ自体も、今後世界中に普及して行くことが期待されるかも知れません。
トプコン社のTRC-NW400(写真)に限って言えば、IDx社の糖尿病網膜症のAI診断システムがFDA承認を得たことにより、米国等には、かなり輸出が増大するであろうことは、当然予測されます。しかし日本国内では、薬機未承認ということもあり、すぐに内科施設
等への普及が進むとは期待出来ません。更に、仮に厚労省の薬機承認が下りたとしても、
糖尿病網膜症のAI診断だけの単機能で、内科施設への導入が進むかどうかは、微妙だろうと
思われますね。もちろん現在取り組まれているAI眼底画像診断技術の中では、糖尿病網膜症の
診断が、内科医にとっては、最も親和性の高い疾患ではあるのですがね、、。(緑内障や、
加齢黄斑変性などの眼科疾患よりは、という意味です。)しかし、健診内科医の関心をがっちり
掴んで、眼底検査を復活させるためには、これら疾患のAI診断だけでは、弱い気がするのですよ。
でも、眼科医側の日本眼科学会では、現在も眼底検査項目の残っている人間ドック学会に対して、
従来の循環器疾患の診断だけではなく、失明予防のために、糖尿病網膜症や緑内障疾患についても
診断が行えるように、眼底健診判定マニュアルを更新しています。これは、人間ドックの眼底検査
において、眼科疾患も同時に診断して欲しいという、眼科医側からの切なる希望・願いなのですね。
さてこの眼科医側の切なる願いは、健診・内科医の側に、はたして届いているのでしょうかね?
そこで、AI診断技術の発展が、この状況を打開する起爆剤になるのか?、という課題なのですが、
確かにAIにより、眼科医を介在させなくとも、眼底カメラによる眼科疾患のスクリーニング診断は、
可能になります。しかしながら、従来からある、高血圧症や動脈硬化症への眼底画像からのAI診断
アルゴリズムの開発などは、現在進んでいるのでしょうかね? こちらのAI診断システムも存在しな
ければ、内科・ドック健診用のAI眼底画像診断システムとしては、片手落ちである気がするのです。
つまりこのままでは、健診・内科医の側の、眼底検査需要には、合致していないことになるのです。
とすれば、ドック健診用のAI眼底画像診断システムとして需要を満たすためには、眼科疾患だけ
ではなく、動脈硬化等の循環器疾患の方も同時に、AI診断が可能なシステムであらねばならない、
という形になるハズなんです。そしてその実現のためには、循環器疾患診断のためのAI眼底画像
診断アルゴリズムの開発を、眼科医と内科医が手を携えて、協力して行わなければならないのです。
眼底写真だからと言って、眼科医だけじゃあダメなんです。眼底カメラの歴史を思い起こすべきです。
つまりちょうど1970年代に、眼科医と内科医が手を携えて、世界初の無散瞳眼底カメラを開発した、
あの時代と同じように、ですよ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、
誠に有難うございます。 本日は一転して肌寒く、雨がふりそうな天候ですね。
前回は、眼底カメラによるAI眼底画像診断は、医療機器としての法規制を受けながら、また、最も眼底カメラ検査が普及している健診・内科市場でこそ、活用されな
ければならないにも拘らず、眼科医と内科医の断絶により、内科施設での眼底カメラの導入数・撮影数は減少しているのだ、と言うようなお話しをさせて頂きました。
つまり、世界初のAI医用画像診断システムとして、眼底カメラ診断が、FDAの承認
を受けて注目されているのに、一方で肝心の内科・健診市場では、眼底カメラ検査が
衰退して来ている、と言う状況なのです。その原因は、眼科医と内科医の、健診に
対する思惑の違いにあると、思われます。以前のブログでも書かせて頂いたのでが、
1970年代後半に、無散瞳眼底カメラが世界で初めて開発され、脳卒中や心筋梗塞等の
循環器疾患(成人病)の予防・早期発見のために、内科医は眼科医の協力の元、日本
全国の健診(検診)の現場に、無散瞳眼底カメラ(健診用眼底カメラ)を広く導入しました。
しかしその後、予防医学の発展と、日本人の食生活習慣の改善等によって、近年では、
内科医の間での眼底検査への重要度が低下し、最近のメタボ健診においても、眼底検査が
必須検査項目から外れたのを機に、読影してくれる眼科医もいないため、内科施設での
眼底カメラの導入数は、劇的に減少してしまったのでした。(※人間ドック健診だけは、
眼底検査が、かろうじて残っていますけどねえ、、、。)
一方で眼科医は、健診現場に広く普及している眼底カメラを通じて、眼科疾患の早期発見に
結びつけようと考えます。しかしその一方で、昔から続いている内科医による眼底読影の
危うさ?を指摘したりも、しているのですよ。(※眼底読影は、眼科医に任せなさい!?)
ですから、大規模健診センターの人間ドックを除いて、眼科との交流の無い中小内科施設では、
眼底カメラがあっても、眼底撮影(検査)を止めてしまっているような状況なのでした。
で、最近のAI眼底画像診断の広がりは、日本国内における、このような眼底カメラ撮影の
じり貧状況を、変えるための突破口になり得るのか?、と言う点が、実は重要になるのです。
眼科医の側は、眼底画像の撮影装置を、眼底カメラから3次元光干渉断層計(OCT)へと、既に
シフトしてしまっています。ですから眼科のフィールドで、AI眼底画像診断を進めようとすれば、
当然OCT画像でのAI画像診断を目指すことになります。実際、Google(Deep Mind社)などは、
既にそういう動きをしていますよね? 昨年の夏に、発表がありました。多分、OCT画像での
AI眼底画像診断システムは、眼科医の側が、確定診断のための補助として利用するように、想定
していますね。だからこそ、1回の検査でも画像データ量の多い、OCT画像の分析なんです。
ところが前回も申し上げた通り、眼に自覚症状が出て来ない限り、多くの人々は、眼科など受診
することはないのです。眼科を受診する時は、眼の症状が進行してしまってから後、なのですね。
眼科医としては、これじゃあ困る訳なんです。手遅れになりますからね。レーザー光凝固をする
ようになってからでは、もはや遅いのですよ。(※糖尿病網膜症でのお話しです。)
ですから何としても、症状が悪化する前に健診現場や内科の方で、スクリーニング的で良いので、
眼科疾患を見つけてもらい、早期の眼科受診を勧めてもらいたいのです。でもまあ内科医の側から
しますと、ちょっと虫のいい話しですわねえ、、、。
しかし内科・健診分野に於いて、萎みつつある眼底カメラ検査を再度復活させるしか、眼科疾患を
早期発見する手だて・方法は無いのです。つまり眼科医は、健診に賭けるしかないのですよ、、。
さて、AI眼底画像診断の進歩が、この状況を打開することが出来るようになるのでしょうかね?
(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。本日もぽかぽかと暖かく、いよいよ桜が咲きそうですねえ。
で前回は、AI眼底画像診断の動向について、ウチのレンタル機でもある、TRC-NW400と
米国初のFDA承認を受けた、糖尿病網膜症のAI眼底画像I診断システムIDx-DRの動きで、業務提携内容など、NW400のバラ色の未来?について、ご紹介させて頂きました。
でもまあトプコンとの提携についても、取りあえずは、米国内でのことですわね。日本国内では未承認ですからねえ、販売・広告出来ないんですよね。じゃあどうして、NHKで紹介
出来たのか?と言えば、学術研究成果の発表としてだから、ですね。商業目的ではTV紹介
なんて出来ないのですよ。ですから番組では面白いことに、米国IDx社の社名は出て来ましたが、眼底カメラメーカーであるトプコン社の名前は出て来ないのですよ。これって
まさに、国内の薬機法規制が関与しているからなのだと、思われますね。
それでもまあ、見る人が見れば、すぐにトプコン社だって、判ってしまうんですけれどねえ。
で、このことに関連して、少し旧聞になりますが、昨年の夏に、佐賀大学と共同で緑内障疾患の
AI眼底画像診断アルゴリズムの開発を進めているオプティム社と、医療従事者向けポータルサイト
運営会社のエムスリー社が提携して、様々なAI画像診断のアルゴリズムを網羅した、医用画像診断
全般のAIオープンプラットフォームを構築する予定と、プレス発表されていましたが、なかなか出て
来ないのも、同様の理由であろうと思われます。AIプラットフォームも、医療機器?なんですよねえ。
たとえ既に完成していても法律上、すぐには発表出来ない訳なのです、多分薬機承認を受けるまでは、
PRの方は、まだ無理なのかなあ、、、。
ところで、AI眼底画像診断が、確定診断ではなくスクリーニング診断であると言う位置付け(厚労省)
である以上、今後どのような医療現場で、AI眼底画像診断が必要になるのか?、と申しますと、当然、
内科的健診・検診現場に於いて、でしょうね。そこで今回は、総合健診センターの写真なんです。
年に一度、サラリーマンの皆さんの多くは、健診もしくは人間ドックを受診されますね。ただ一般健診
の場合には、最近は眼底撮影は行われなくなって来ています。人間ドックだけが、眼底検査を実施して
いるんですね。 まあ眼科を受診すれば、必ず眼底検査は実施されるんですけどねえ、、、。しかし
以前から申し上げている通り、眼に異常を感じない限り、一般の人間は眼科を受診はしないのですよ。
つまり検診目的では、眼科を受診しない、ということです。であれば、眼科においては、AIによる
スクリーニング診断は、あまり必要性が無い、と言うことになります。むしろ眼科では、より専門性の
高い検査機器による、確定診断を目指す部分で、AI画像診断が活用されて行くように思えます。
具体的には、眼底カメラ画像ではなく、3次元光断層計(OCT)画像のAI診断の方向へと、シフトして
来ているのです。そうすると、現在スクリーニング機として広く普及している眼底カメラ診断の方は、
むしろ毎日大量の患者を検査する総合健診センターこそが、AIスクリーニング診断を必要としている
訳なのです。そして日本には健診制度が既にあって、眼底カメラは今や眼科じゃあなくって、健診施設
に広く普及しているのですよ。この既にある体制を、利用しない手はありません。ですから少なくとも
日本国内では、人間ドックや健診センターから、AI眼底画像診断の試みは、進められなければならない
ハズなのです。にも拘らず、眼底画像の診断には、眼科医の協力が不可欠である?、というジレンマが
あるのでした。つまり、最近の眼底検査のガイドラインでは、眼底画像診断においては、眼科医による
判定が望ましい、と言う状況になって来ているのです。でも昔は、多くの内科医が、自ら読影していた
のですよ。それが現在では、うまく読影出来ない健診内科医も、数多く存在するようになったのでした。
ですから大規模総合検診センターは別として、昔は広く普及していた中小内科施設に、眼底カメラが、
現在はあまり導入されなくなって来ているのですよ。眼科医の読影協力が得られないから、という理由
だからなんです。言わば、内科・健診現場における、内科医と眼科医の間の断絶ですよね?
ですから実は、日本国内においては、眼底カメラ検査の、危機的状況が訪れているのですよ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に有難う
ございます。来週には、早くも桜が開花予定とのことですが、ホントに咲くのでしょうかね?
そろそろ、春の健診シーズンが始まりますが、眼底カメラレンタルのご要望の方は、いかがで
しょうか? 今年もやはり、あまり期待は出来ませんですかねえ、、、。
ところで一方、AIによる眼底画像診断開発の動きは、今年も活況を呈しているようです。特に
ウチのレンタル機でもある、トプコン社のTRC-NW400が、AI眼底画像診断システムとして、
注目されているのですよ。以前のブログでもご紹介させて頂きましたが、昨年の4月に、米国の
IDx社が、糖尿病網膜症のAI眼底画像診断システムとして初めて、FDA認可を取得しました。
このAI眼底診断システム「IDx-Dr」に使用される 眼底カメラが、TRC-NW400だった訳です。
先日、NHK教育のテレビ番組「人間って何だ?超AI入門」でも紹介されましたよね。まあこの
番組では、前回のブログテーマでご紹介した、イスラエルの視覚補助器具:OrCam My Eye 2も、
何故か紹介されていましたけれどね。オトングラスじゃあなかったですわねえ、、。で番組では、
NW400での眼底撮影方法を紹介してから、米国IDx社のCEO兼大学教授が、色々と説明をして
おりました。NW400の眼底撮影画像から、あっという間に、且つ非常に高い精度で、糖尿病の診断を
下してくれるのです。糖尿病内科医にとっては、夢の検査システムの完成なのでしょうね。
それで、昨年の11月に、トプコンとIDx社の業務提携が発表されたのでした。まあでも、全面提携?
という訳ではなく、プレス発表文をよく読みますと、あくまでも糖尿病網膜症診断に限定した業務提携
なのですね。それもほぼ米国内だけでの販売提携ですわね。つまり、米国内でIDx社が、IDx-DRを
販売する際は、トプコンのTRC-NW400を一緒に販売する、という契約内容です。でも、但し書きも
ありまして「画角55度未満のフルオート眼底カメラに限る。」となっています。これ、何のことか
少し判りずらいかも知れませんが、IDx社は多分、様々な眼底カメラの画像もAI診断が可能になることを
目指しているのでしょうね。ですから、通常の画角の無散瞳眼底カメラの場合は、トプコンを販売するが、
という意味でしょうね。じゃあ、通常の画角ではない眼底カメラは?、となりますと、その場合には、
IDx社は、別のメーカーの眼底カメラを販売しますよ、という意味になります。それは何か?と申しますと
多分、超広角(200度)眼底カメラOptosでしょうね。少し以前に、日本のニコンが買収した眼底カメラの
メーカーです。通常の画角の眼底カメラに取って代わり、健診市場にも参入することを狙っています。
(※OCTが勝つのか、Optosが勝つのか?、あるいは健診の眼底撮影自体が消滅して行くのか?、、、)
まあ金額も通常の眼底カメラの数倍と高いので、すぐに普及することはないでしょうから、それまでの間は
トプコンを販売する、と言う意味ですね。ですから対抗上トプコンとしても、糖尿病網膜症以外を対象とする
AI眼底画像診断システム(緑内障とか黄斑変性とか)については、IDx社以外の他社と連携して行きますよと、
宣言している訳なのです。まあもっとも、トプコンはトプコンで、OCT装置でもAI研究やっていますしねえ。
まあそれでも、世界初認可のAI眼底画像診断システムである「IDx-DR」が売れる分、トプコンも売れる訳
ですから、TRC-NW400は、世界の健診現場で、注目の眼底カメラになった、と言うことなのでした。
米国内でのことなんですけれどね、日本国内では、別途薬機承認を受けないと、IDx-DRを利用することは
出来ないハズなのですが、実際はどうなのでしょうかねえ? TRC-NW400は、既に国内にたくさん納入
されていますけどねえ。データのやり取りなどは、今やボーダーレスな時代ですよねえ、、、。
利用したい健診医・糖尿病専門医は、たくさんいるハズなんですが、、、。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。前回のブログは、一度お休みを頂戴させて頂きました。実は、
ちょいと北海道のお袋のところに行っておりまして、大変失礼致しました。
で、再開早々のブログで、またまたコンビニの復活ですか、どうしましたかねえ?
実は先月頃から、コンビニ(アルバイト)業界に於いても、色々話題が続出した訳
なんですが、バイトの若者達のやんちゃ動画投稿などは、どうでも良いことですわ。
他愛のないおふざけ動画じゃないですか。「この馬鹿者どもが!」で済む話しですよ。
いつの時代でも、やんちゃな若者はいましたし、むしろコンビニは、そんなやんちゃな
若者達の、集いの場所?でしたからねえ。コンビニ本部からは、やんちゃ動画をSNS
に投稿しない、との誓約書サインを取られましたけれど、所詮、いつでも辞められる
バイトの身分なので、自爆テロ覚悟のやんちゃ行動は、多分無くならないでしょうね。
もし法的措置なんて取ったら、ますますバイト募集には、誰も集まらなくなりますよ。
逆にこうした「硬直した不寛容な雰囲気」が、広く世の中に蔓延して行くことの方が、
よっぽど恐ろしい気がしますけどねえ、、、。
で問題なのは、バイト募集に誰も集まらない、人手不足の方なのです。先月多くのマスコミで
話題に登ったのは、東大阪の某コンビニで、人手不足のため、24時間営業が維持出来なくなり、
AM1:00~6:00の間だけ店を閉めて19時間営業にしたところ、コンビニ本部から、オーナー
に対し、フランチャイズ契約を解除し、違約金1700万円を請求した!!という事件でした。
この事件は、全国のコンビニオーナー達を震撼させましたねえ。全国のほとんどのコンビニ店は、
フランチャイズオーナー店舗ですからねえ。皆さん、明日は我が身と、思ってしまうのですよ。
そこでウチのコンビニオーナーも、本部のOFC(店舗担当者)が来た時に、色々と文句を言って
いましたねえ。どうしてか?と言いますと、コンビニのフランチャイズオーナーって基本、夫婦で
契約するんです。夫婦でバイトスタッフを管理して、24時間営業を維持する、という体制ですね。
ところが今回事件が起きたコンビニのオーナーは、昨年5月に奥さんを亡くしてしまったのですね。
元々人手不足で、夫婦2人で24時間営業を支えて来た訳ですから、1人になって、24時間営業が
維持出来なくなってしまった訳なんです。そこでやむを得ず、お客の少ない時間帯を休みにした所、
本部OFCに見つかって、契約解除と1700万円の違約金を宣告された訳です。ですからウチの店でも
そうなるのか?と、担当OFCに食ってかかった訳なのでした。どこの店舗も、似たような状況なの
ですよ。でも事件発覚後、本部は、契約解除とか1700万円の違約金とかは、言っていない?と、
発表していますよね。そうすると、担当OFCが、何の権限も無しに、勝手に宣告したんですかねえ?
どうも信じられませんですねえ、、。関西の経済団体の方々も、コンビニ本部の対応については、
結構批判的なようですね。本部は劣勢みたいです。でもまあ、元々この話題のオーナーと、本部は、
過去にも色々トラブルがあったようですけれどね、そして今度は労働組合ですか、、、。
まあ良く判りませんですが、本部としては、ブラックなイメージを何とか払しょくしたい、という
期待からか、「24時間営業を維持するために、本部としてもサポートします。」なんて言っています
が、人手不足は、全国のほぼ全てのコンビニ店舗に共通ですよ。本部に解決出来っこない話しですわね。
本部は、コンビニが社会インフラとして機能しているので、24時間営業が必要なのだと言っていますが、
コンビニが社会インフラのひとつにはなっていること自体は認めますが、それと24時間営業、どうやって
繋がるのでしょうね? 例えば鉄道は、もちろん社会インフラなんですけど、24時間終夜運転するのは、
12月の大晦日の夜だけですよ。24時間運転し続けなくても、お客側としては、何の問題も無いんです。
「地域の見守り??」と言っても、スタッフ店員は、忙し過ぎて、それどころじゃあないんですよ。
実は本部としては、各店舗の深夜営業による僅かな収益でも、無くなるのが、許せないのでしょうね?
だって1店舗としては僅かな金額でも、本部の段階では、数万店舗分の合算金額になるのですからねえ。
結局、収益が第一なんですねえ、、。という指摘が、マスコミで相次いだからなのか?、本部は遂に
AM7:00~PM11:00の時短営業を、一部店舗で実験してみることになりましたねえ。創業当時の営業時間
ですね。昔はこの時間帯でも、充分重宝しましたからね。だって当時の一般商店の営業時間は、AM10:00
~PM6:00ぐらいでしたからねえ。要は店員が別にいない店の場合の、8時間労働なんですよね。現在でも、
地方の商店街は同様ですよね。ですからコンビニの営業時間は、商店営業時間に、革命を起こしたのです。
今回の実験、本部は多分、お客さんからのクレームで、うまく行かない?ことを想定しているように思える
んです。ほら見たことか!とね。特に朝の6時台や夜11時台に開いていないのは、通勤利用客にとっては、
結構キツイと思われますね。だから東大阪のオーナーは、AM6:00~AM1:00の時短にしていたのですよ。
まあ本部として今後実際には、多分無人レジの導入を早める、などの対応で、人手不足を補おうとの思惑
だろうと思いますが、日本のコンビニでは、無人レジだけの無人店舗じゃあ不便でダメなんですよね?、
というようなお話しは、以前のブログの方をご参照下さいませ、、、。
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。本日の天気は、雨になりそうな雲行きですね。
理想的な視覚補助機器とは?、と言う内容で、色々と素人考えを述べさせて頂いて
おります。前回は、メガネの弦の部分に、小型カメラを取り付けるだけではなく、
小型超音波センサーも、反対側の弦に取り付けたらどうか?と、申し上げました。
カメラと超音波センサー、両方の機能を活用することによって、視覚障害者の危険
を察知出来るのではないか?と、考えたからです。超音波センサーでしたら比較的
安価ですし、光センサーと違って、透明なガラスドアなども検知しますので、視覚
障害者用センサーには、うってつけだろうと思ったのです。検知範囲だって、前方
2mの距離の障害物が検知出来れば十分なのですが、室内では障害物だらけになる
ので、超音波センサーの起動On・Offが、音声コマンドスイッチで出来れば良いで
しょうね。そしてアラーム音が気になったら、スマホをダブルタップして、メガネの
カメラで撮影し、静止画読み上げアプリで、前方状況の説明を受ければ良いのですよ。
(※TapTapSeeアプリの場合ならば、)
このようにイメージを膨らませますと、カメラと超音波センサーのメガネがあって、
それと連動するスマホがあって、そのスマホで複数のアプリが、同時に利用可能にさえ
なれば、視覚補助機器として、かなりのことが可能になるであろうと思われるのですよ。
この状態で音声ナビアプリ(NAVITIMEやGoogie Map)を使えば、「独りでお出かけ」
だって、可能になると思うんです。こんな嬉しいことはありませんね。
更には、このような視覚補助システムが可能になれば、視覚障害者の方々は、比較的安価に、
これらの恩恵を享受して頂ける、と言うメリットも出て来ますよ。
IT機器開発企業の皆様、是非ともご検討頂ければと、お願い申し上げる次第であります。
では仮に、このような視覚補助システムが実現したとして、何か問題点は、出て来ないので
しょうかね? 多分実際は、問題点続出だろうと思われます。例えば障害物検知センサーは、
前方2mぐらいしか検知出来ませんので、左右や後ろは危険がいっぱいなのです。ですから
皆さんの理想としては、360度リアルタイムセンサーなのでしょうね。でも私は、白杖の
感覚を意識しているんですけどね、、。白杖で後方は探れませんからねえ。
また、リアルタイムでの360度常時監視のためには、カメラも複数カメラで、スマホの方も、
次世代の5Gの通信環境にならないと難しいでしょうしね。
また、静止画音声説明アプリだって、希望する情報を説明してくれるとは限らないのです。
とんちんかんな答えが、いっぱいあるハズなんです。でも使い続ける程に、多分正答率は、
良くなって行きますよ。
音声ナビアプリだって、ビルの中や地下街などでは、まるで役に立たなくなる訳ですよ。
GPSのマップ精度だって、外の青空空間であっても、10mぐらいは違って来る場合もあります。
更に、アプリの反応速度は遅いですし、全てのアプリを同時に動作させていれば、あっと
いう間に、スマホのバッテリーは無くなってしまうのでしょうしねえ、、。
これらの不満・問題点は、視覚障害者用専用機器として設計されたものではない以上、
仕方の無いことであると思われます。今後、改良されて行くことを期待しましょう。
様々な問題点がありながらも、視覚障害のある人々にとって、取りあえずは中途半端でも、
一部でも、このような視覚補助器具が出現して来ることこそが、実は大事なのだと思いますよ。
多分使い勝手の方は、利用する視覚障害者の方々が、勝手に解決してくれるでしょうね。(了)
※次回、3月9日(土)予定のブログ更新は、諸般の事情により、1回お休みとさせて頂きます。
悪しからず、ご了承下さいませ。
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご訪問頂き、誠に
有難うございます。3月とともに、春の陽気が訪れて来た感じですね。
さて前回は、視覚障害者向けIoT機器を独立製品として開発するのは、お金もかかって大変なので、いっそ、スマホのアプリ機能と、コラボするような視覚補助端末に
したらどうか?というような提案をさせて頂きました。安易な素人考えですかね?
視覚機能の部分だけが独立した、無線カメラメガネを作って、あとの耳や口や脳の
機能部分は、スマホに任せるのが簡単で良いのでは、と思われたのですよ。
もちろん、克服すべき課題も多々あるとは思うのですが、膨大な開発費用を掛けずに、と言う点では、可能性が高いと思われます。あとは、どうにも使い勝手の悪い、
現在の静止画音声読み上げアプリや音声ナビゲーションアプリの機能向上を、視覚
障害者の立場から開発者に訴えて、改善を図るのが良いと思われます。で、そうすると
最大の課題は、カメラ機能と、静止画音声読み上げアプリと、音声地図ナビゲーション
アプリを、同時に連動させるための、音声操作の視覚補助AIマルチタスクアプリの開発
になるハズなのですね。各アプリ、今は不十分な性能であることは、百も承知ですが、
それでもゼロよりはマシなのです。あれほど使い勝手の悪いiPhoneの「TapTap See」
アプリを、皆さん器用に使っていらっしゃるのですよ。必要があれば、どうにか使いこなす
のですよ。皆さんそれほど、強い要望があるのだ、ということなんです。
さてそれでは将来的に、理想的なお出かけ用ウエアラブル視覚補助端末とは、どのような姿・機能に
なるべきなのでしょうか? 私の勝手な素人考えは、更に舞い上がって行くのですよ!
お出かけ時、視覚障害者にとって最も大事な機能は、やはり安全性の確保である、と考えられますよね?
お出かけ時に皆さんがお持ちになる白杖なんですが、この白杖のIT化が必要であろうと思われるのです。
その意味で、現在多くの企業が、その開発に精力を傾けている、AI自動運転の技術から派生して来る、
安全性確保の技術が必要ですわね。でもこんなハイテク技術の流用なんて、まだ実際に自動運転車も、
出来上がって来てもいませんし、まだまだ先の話しなのであろうと、思われるハズですよね?
でも、視覚障害者にとって必要な安全性確保の技術って、果たして自動運転の技術なんでしょうかね?
むしろ前方障害物の検知・警告だとか、衝突危険性回避の技術の方が、重要なのではないでしょうか?
だとすれば、自動車業界では、スバルのアイサイトなど各社で、危険性回避技術が既に確立しています。
とすれば、AI自動運転車の登場などを待たなくとも、もう既に、車に搭載されているではありませんか。
それも視覚補助機器では、車と違って、100m先の障害物に、ブレーキをかける必要はないのですよ。
わずか2m先の障害物を検知して、アラーム音などで警告するだけでいいんです。ぶつからなければ良い
のですからね。だとすれば、高額なミリ波レーダー技術などは全然必要なく、安価な超音波センサーの
活用あたりで、充分であろうと思われるのですが、いかがでしょうか?
センサー機能としては、2m先の前方障害物を探知し、スマホのアラーム音でお知らせする機能ですね。
360度のセンサーが必要との議論もあろうとは思いますが、まずは白杖と同じく、一方向での検知です。
で、その障害物は何? となった際は、カメラのシャッターを切って、静止画の音声読み上げアプリから、
前方状況の説明を受ける、という段取りになる訳なんです。
メガネの弦部分は、左右2本ありますから、どちらかに小型カメラ、もう片方には小型超音波センサーを
取り付ければ、オトングラスのような、専用視覚補助メガネの完成になりますよ。そしてその専用視覚
補助メガネを、リアルタイムで制御してくれるのが、自身のスマホ本体アプリになる訳なのです。
もしかすると、お出かけ時に、白杖が要らなくなるかも知れませんよ。良いアイデアだと思いませんか?
(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。まだ2月ではあるのですが、そんなに寒くは感じられなくなって
参りましたですね。もうすぐ春ですねえ。
さて前回は、スマホやAIの技術転用可能性などを考えると、特許などの知的財産権
によって、独占的に占有されている状況は、人類全体の福祉にとっては、いかがな
ものか?、と言うような、大それた発言をしてしまいました。もはやGAFAや中国
には勝てないと、思ってしまいますよね? 莫大な資金が無ければ、技術の流用は
難しいのですからね。技術はあっても福祉目的などでは、簡単に利用は出来ないと、
言うことなんですね。資本主義の世の中、社会的弱者には厳しいのですよ、、、。
そうなりますと、視覚障害者にとっての理想的な視覚補助機器の開発は、事実上不可能と
なるように思われますね。スタンドアローン(独立)機として、販売量の見込めない
視覚補助機器の開発は、大資本の助力無くしては、出来なくなってしまったのですね。
残念ながら、松下幸之助、本田宗一郎、井深大・盛田昭夫は、死んでしまったのですよ。
さてもはや、視覚障害者の希望に応える手だては、まったく無いものなのでしょうか?、、、
やはり、オーカム マイアイ2が、精一杯なんですかねえ?
で、ここからは、私の勝手な夢想のお話しになるのですが、視覚補助機器として独立した製品の
開発が無理ならば、例えばスマホ連動型機器ならば、何とかなるのでは?と、思うのですがね、
いかがなものでしょうか? 素人考えであることは百も承知なのですが、元々現在のスマホの
周辺には、内蔵カメラだけではなく、安価なWiFi連動型小型カメラなども存在していますし、
また、静止画像の音声読み上げアプリも既にあり、音声ナビゲーションアプリも既に存在し、
スマートスピーカーのように、スマホの音声操作の可能な機能も、既に搭載されているのですから、
これらの機能が同時に運用が出来るようになれば、取りあえず機能的には満たされるのではないか?
と思われるのです。そうすると、これらの必要アプリを同時並行的に制御するためのコンシェルジュ
的なマルチタスクアプリが作られれば、取りあえず希望は実現出来てしまうのではないかなあ?と、
安易に考える訳なのです。アプリを切り替えるのではなく、同時使用が重要なんです。もしかすると
独立機としての巨額開発費用を掛けずに、比較的簡単に実現出来るかも知れませんよ。するとスマホ
でのアクセシビリティーの進歩になります。まあもちろん、性能的には、中途半端な代物でしょう。
理想の機能には程遠い代物ですわね。しかしそれでも、視覚障害者にとっては、革命的な機能に
なるハズですよ。現状よりは良いのです。新たにチャレンジするための原動力にはなるんです。
スマホは、視覚障害者の方々にも、広く普及していますよ。iPhoneのボイスオーバー機能ぐらいは、
皆さん既に、使っていることでしょうね。(音声時計代わり?)
更には、以前ご紹介させて頂いた、静止画音声説明の無料アプリ「TapTapSee」だって、視覚障害者
の方々に、既にかなり普及して来ているんです。とすれば、現状は使いにくいながらも、皆さん別々に
使用していたそれぞれのアプリが、同時並行的に連動使用出来るようになるだけで、多分、画期的な
第一歩になると思われるのですよ。しかも多分、低価格で、です。
想像してみて下さい、視覚障害者の皆さんが、スマホの音声ナビゲーションに誘導され移動しながら、
スマホ連動のメガネ型小型カメラで、認識したい風景をタップして、その場の風景の音声説明を受け
ながら、独りでお出かけを楽しむ、という姿を。
まあ、スマホのバッテリーは、あっという間に無くなってしまいますかねえ? 充電場所を探すのが
大問題ですかね?(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。本日の天候は、ホント、もう春が来たようですわねえ。
で、スマホに搭載されている技術や、AI自動運転で使われる技術を流用することが出来れば、
視覚障害者にとって、真に理想的な視覚補助器具が開発出来るにも拘わらず、知的財産権
の壁に阻まれて、人類の技術革新の恩恵が、広く平等に人々に及ぶことが、 難しい世の中
になって来ました。世知辛い世の中になったと感じますよね。
ニセモノ、コピー大国と言えば、中国が思い浮かぶ訳ですが、日本だって昔は同じだった
のですよ。松下電器(現在のパナソニック)の蔑称では、「マネシタ電器」と呼ばれて
いましたからね。昔は同じような製品を製造販売することが、ある意味是認されていた
のですよ。同じような製品が、いくつものメーカーから発売されて、それで多くの人々
(家庭)に、広く普及して行ったのです。ラジオもテレビも洗濯機も冷蔵庫も、全部そう
です。特許と言うか、著作権的な考えで言えば、全部アメリカ発ですよね? でも日本企業
は、大量生産の原理で安く作って、アメリカや世界中に日本製品を広く普及させたのです。
同じことを今は、中国がやっているだけのことじゃないか?、と思うんですがねえ、、。
もちろん当時から特許制度自体はあったのですが、法整備が不十分で、抜け道が色々あった
のでした。知的財産権として法整備が進んだのは、2000年代に入ってからだったのです。
そして現在では、知的財産権については、訴訟全盛社会になってしまっているんですね。
そこで、現在のスマホ状況を見てみますと、一見、世界の様々なメーカーが製造している
ように見えるのですが、別な見方をしてみると、アップルかグーグルしか無いのですよ。
※ちょいと以前のブラックベリーよ、今いずこ、、、なのです。
実際は独占状態なのです。これは、知的財産権の勝利なのでしょうかね。現在の世の中は、
ますますこの知的財産権による独占化の傾向が、各分野で強まって来ているように感じられ
るのです。 (米中経済戦争にも影響?)
そこで、私の素朴な疑問なんですが、例えば現在大流行のAIの技術で、知的財産権なんて本当に
あるんですかね? 多くの皆さんの考えでは、AI技術は、知的財産権の象徴のように思えます
よね? でもディープラーニングなんて所詮、人間の脳の模倣じゃないか?、って思えるんです
けれどねえ、、。ディープラーニングの元になる教師データは、いったい誰が作ったんですか?
個々の教師データの著作権って、誰のものなんですかね? 大量の教師データを、単に集めただけの
人(企業)のものなんですか?? 本当は、教師のものなんじゃあないんですかね? じゃあ教師
って、いったい誰なんですかね? 突き詰めると、多くの人間の脳のこと、なんじゃあないですかね?
だとすれば、AIに於いては、あなたも私も、人類全員が著作権者なんじゃあないでしょうかね?
単に大量のデータを機械学習させて、出て来た結果にびっくりしているような技術者に、著作権者の
資格は無いような気がするんですけどねえ、、、。
で、この理屈、AIのディープラーニングについて、だけじゃあないんです。人類の発展の歴史である
科学技術の発展が、更にその元になっている理論や技術から、発展して繋がっているとしたら、
新技術の特許申請者は、その元になっていた理論や技術に対して、特許使用料や著作権料を支払
っているんですかね? 過去の理論や技術に依拠していない新特許なんて、存在するのですかね?
と言うような考え方をしますと、本来科学技術の発展のために出来上がって来た、知的財産権
保護の流れが、現在では逆に、発展・普及を妨げて、技術の独占を助長して来ているように
見えるのです。
そしてこのことは同様に、経済的側面での現代の格差社会・貧富の差を、更に拡大させている?
ようにも見えるのですよ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご訪問頂き、誠に
有難うございます。本日は、暖かくて春のような良い天気ですね。
前回は、視覚障害者向けに、既にスマホの無料アプリになっている技術や、AI自動
運転に活用されて来る技術を利用出来れば、更に理想的な視覚補助機器を開発する
ことが出来るだろう、というお話しをさせて頂きました。大量生産の原理に従えば、
爆発的に広く普及した技術は、部品やコストが劇的に安くなるハズ?、だからです。
特に福祉機器は、過去の普及した技術の流用によって、製品が作り上げられて来たの
でした。(拡大読書器や音声読み上げ機の開発経緯で、ご説明させて頂きました。)
更に、技術や部品を提供するメーカー側も、福祉機器で儲けようなどとは、考えない
のですよ。だって福祉機器じゃあ、数も出ませんからねえ。ですから、技術や部品を
供給するメーカーは、ある意味社会貢献の一環として協力している、という位置付けに
なる訳なんです。そしてそのような位置付けだからこそ、福祉機器は、非課税扱いに
なっているのですよね。ハンディキャップのある人々にも、なるべく健常者と同等に
近い生活を、享受してもらうためです。平等の精神ですわね。
さて、スマートフォンは、あっという間に固定電話普及を飛び越えて、世界中の人々に広まり
ましたね。アップルの独占と言う訳でもなく、中国企業等の進出もあって、大量生産の原理に
従えば、その技術や部品は、格段に安くなっているハズなのです。だって格安スマホや、
無料のアプリなども多数出回っているから、安くなっているのだろうと思われますよねえ?
ですから、価格が安くなったスマホの技術や部品を流用・転用して、理想的な視覚補助機器を
開発することは、技術的側面では、それほど難しいことではないように思えるのですよ。
その意味で、スマホの技術・部品を流用していると思われる、写真のオーカム マイアイ2 の
販売価格が、¥648,000-(税込)もするのは、少し納得出来ない点なのです。
ところがです、スマホ搭載の技術や部品の転用は、実は、かなりハードルが高そうなのですよ。
フリーブラウザーで有名なMozilla社の顧問の方のブログで、スマホの価格の30%は特許使用料
である、とのレポートが発表されているんですね。(リンクをご参照下さい。)特にその中でも、
携帯電話網用の通信チップコンポーネントは、部品代が13ドルなのに対し、特許のライセンス
使用料は54ドルも掛っているそうなのです。更には、スマホ用WiFiチップなどは、部品代が
4ドルなのに、ライセンス使用料の方は50ドルにもなるそうなのです。すごい差ですよね?
まあ、アップルとグーグルの、スマホ特許を巡る過去の係争を見ても、スマホは特許のかたまり
だと言っても良いようです。(何と数百社以上の、25万件もの特許に、縛られているそうですよ。)
と言うことは、部品代がいくら安くなっていても、高いライセンス使用料を払わないと、スマホの
機能・技術は、転用出来ない?、ということなのでしょうね。CCDカメラやパソコンの技術の時代
までなら、転用可能だったのですがねえ。スマホの時代になると、特許の縛りによって、大量生産の
原理が、通用しなくなって来ているようなのです。
松下幸之助の「水道水哲学」のように、大量生産によって、製品が安くなり、広く人々に普及する
ようになり、その部品や技術も、安く転用が可能になるのだろうと、楽観的に思っていたのですが、
現在の経済理論では、そのような考え方は、間違いであるようなのです。
知的財産権の確立ですわね。特許だけじゃないですよ、著作権とか回路配置利用権とか、色々あります。
特許権は20年間も保護されるのです。現代社会の変化状況を考えれば、いかにも長すぎる気がします。
この状況、別の言い方をすれば、人類の技術革新による恩恵は、人類全ての人々に及ぶ訳ではない!
その恩恵は、知的財産の所有者に独占されるのだ!、と言うことなのでしょうかね? (次回へ)
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有難うございます。本日は久しぶりに、良いお天気になりましたですね。
視覚障害者向けのIoT機器のお話しをしておりましたが、前回のオーカムマイアイ2や
オトングラスは、スマホの発展・爆発的普及により、その技術や部品が安くなって、
他分野にもその技術が広がって来た製品である、と言うことが判ります。
ある意味現在のスマホは、新技術の実験場?になって来ている状況なのですが、この
状況って、30年ほど昔のPCの状況に似ていますですね。PCで何でも出来るように
なって、多くの社内デスクワークが、パソコン1台で可能になって行ったのでした。
つまり、80年代パソコンの普及によって、オフィスワークが激変したのですよ。
スマホも今同様の状況で、その中から画期的技術は、スピンアウトして新たな製品を
生み出して行くように思えるのです。
さて今回は、自動車(救急車?)のイラストでしょうかね? どう言うことなので
しょうか? 実はこのイラストは、AI自動運転のイメージイラストなんです。と言う
ことは、この360度の波紋みたいなのは、サイレン音ではなく、360度の画像センサーと
GPSやジャイロで、全方位を連続リアルタイムでAIが、認識・監視しながら走行している、
と言うイメージなんですわね。まさにAI・IT技術の結晶です。
で我々は、自動運転技術の手前段階として、カーナビ技術の普及を、既に体験していますよね。
米国の軍事用技術であったGPS(グローバル ポジショニング システム)が、90年代後半に、
レーガン大統領によって民生用に転用が可能になり、最初に広く普及したのがカーナビでした。
このカーナビの技術が、自動運転技術の元になっている訳ですが、カーナビもあっという間に、
爆発的に普及しましたね。で、ちょいと昔は、1台十数万円もしたカーナビの技術が、現在では
スマホに無料アプリとして標準搭載されるような状況です。更には徒歩用ナビとして、音声ナビ
の機能も、既にスマホにも登場して来てはいるのですよね。(Google MapやNAVITIME等)
※まあ高額のカーナビは、GPSだけじゃなく、加速度センサーやジャイロも使っているから、
電波の届かないトンネルやビル内でも位置が判るんだ!、とは言っていますけどね。
この音声ナビ技術の発展によって、新しい視覚障害者向けの視覚補助機器が、出現するであろう
ことは、容易に想像が出来ますよね? で現在、1台のスマホの中に、文字の音声読み上げ機も、
徒歩用音声ナビも、無料アプリで既に入っている訳ですから、それらの技術や部品を取り出して、
ウェアラブルの外出用視覚補助機器を作り出すことは、比較的簡単ではないか?と、思ってしまう
のですよ。それも、障害者にとっては、負担の少ない金額で、です。ところが現実には、なかなか
出て来ていない状況ですね。お出かけ用文字の音声読み上げ装置ぐらいが、精一杯なんですかねえ?
更にはスマホの技術とは別に、今後生み出されるであろうAI自動運転での360度センサー技術も、
AI自動運転は、近い将来間違いなく大普及するのですから、技術転用搭載は可能であろうと、
夢想してしまうのですよ。だって360度広角カメラの方は、既にドライブレコーダー等に搭載応用
されていますからね。まあAIセンシング技術の方は、もう少し先になるかも知れませんけれどね。
でも視覚障害者にとって、リアルタイムでの周囲の危険性察知は、本当に重要な必須機能なのです。
さあて、このような視覚障害者にとって真に理想的な機能を持ったオトングラスは、はたして
出現が可能なのでしょうかね?(次回へ)
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有難うございます。今週は、晴天と言うよりは、曇り空が多いようですね。
前回は、学生時代の友人から発売開始の知らせを受けた、イスラエル製の視覚補助
器具、オーカム マイアイ2をご紹介させて頂き、視覚補助器具発展の歴史について
振り返ってみました。2000年代に入り、コンピュータ技術の普及・発展によって
音声拡大読書器が登場しました。機械が、文字文書を読んで、喋ってくれるのです
ね。この音声拡大読書器の発展形が、オーカム マイアイ2登場に繋がっているので
あろうと、考えられるのです。つまり音声拡大読書器が、IT技術により、小型化・
ウェアラブル化が進行し、「お出かけ用音声拡大読書器」が誕生したのでした。
で写真は、日本で開発が進められているライバル機、オトングラスです。こちらも
昨年のブログでご紹介させて頂きましたですね。動作原理的には、イスラエル製の
オーカム マイアイ2と、まあ同じです。メガネ部分に取り付けられた小型カメラで、
画像を撮影し、撮影した画像をクラウドサーバーに転送し、撮影画像から文字情報を
抽出し、それを合成音声に変換して出力してくれる、と言う原理の流れですね。
では、イスラエル製と何が違うのか? と申しますと、オトングラスでアップされている
機能が、まだ試作機レベルである点ですかね。(新モデルを開発中とのことですが、、。)
残念ながら、イスラエルのお金持ち企業製の方が、製品としては洗練されているのです。
本体BOXが無いとか、WiFi環境が不要とか、顔認証や色の識別が可能であるとか、等々。
※でも、WiFiを利用しないと、データ通信料金が膨大になるのではないのか?とも、、。
悔しいですが、資本力の差なのかなあ? 日本人としましては、オトングラスの方々にも、
頑張って頂きたいとは思うのですがねえ、、。だってこれらの製品って、携帯やスマホの機能、
技術や部品の応用ですよね?、であれば日本や中国でもスマホの部品などは、もっと高性能で、
金額も安くなっているんじゃないか、と思うんですがねえ。販売価格にしてもイスラエル製は何と
¥648,000-(税込)もするんですよねえ。実際のスマホの本体価格より、はるかに高いですねえ。
更にスマホの方では、通話とか音楽とか動画とか、他にもっと色んな事が出来ますですよねえ。
実はスマホには、内蔵カメラを使った、音声読み上げ機能の無料アプリが、既にあるんですよ。
iPhone 向けの「TapTapSee」というアプリですね。機能としては、良く似ていますよね?
で何と、このアプリソフトは、無料なんですよね!オーカムマイアイ2とは、えらい違いですわ。
しかしです、ではイスラエル製の視覚補助器具は、視覚障害者にとって、視覚補助製品として
完璧なのか? と言えば、全然そんなことは無い訳なのです。現在は、この程度の機能でも驚き?
なんですけれどね。例えば文字の読み上げにしても、所詮、カメラが風景の一部を静止画として
切り取って、その静止画から文字情報を抽出しているだけな訳ですから、ユーザーとしては、
一旦立ち止まった状態で、読み上げを待たなければならないのですよ。同時リアルタイム変換
ではない訳なんです。更には、正確性の問題もありますよね。読めない文字も多いのですよ。
とすれば、視覚障害者用機器技術の歴史的変遷で考えると、大きかった音声拡大読書器が、
お出かけ用に、非常に小さくなった、ぐらいの技術変化の感覚なんでしょうかね?
外出用ウェアラブル視覚補助器具として作られていますので、視覚障害者の立場からしますと、
使い勝手は多少良くなったけれど、外出時に必要な機能は、文字を読むことだけではないのだよ!
と、考えられるのですよ。もちろん、文字を読むことも必須ではあるんですが、外出時はそれだけ
じゃあダメなんです。自分が今どこにいるのか?、どこへ向かっているのか?が、リアルタイムで
判らないとダメなんです。ナビ機能ですよね。更には、自分の周囲に危険はないのかを、絶えず
モニタリングして、危険を察知してくれる機能も必要ですよね。もちろん視覚障害者向けですから、
ナビの画像表示じゃあダメな訳で、音声ナビゲーションでなければならないのですよね。
でも良く考えてみますと、ナビ機能なんて、今やどんなスマホにも、必ず付いている必須機能です
よね? とすれば、音声ナビゲーション機能も、技術的にはカーナビ等を見れば、すぐにでも可能
なんじゃないか?と、思ってしまうのですがねえ、、。(次回へ)
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有難うございます。本日外では、雪が降り続いておりますが、積もるのかなあ?
ブログのタイトルが変わりましたね。昨年の今頃、視覚障害を持つ学生時代の友人
から紹介を受け、障害者向けの視覚補助器具を、色々ご紹介させて頂きました。
で、この友人から今年もまた、同様の追加情報がありましたので、改めてご紹介
させて頂こうと思いました。その後、どうなったのでしょうかね?
昨年 最初にご紹介させて頂いた視覚補助器具は、OTON GLASS という名称で、
日本の技術者が開発を進めているというお話しを友人から紹介され、その内容を、
このブログでお伝えさせて頂いたのですが、OTON GLASS を調べている中で、
イスラエルでも同様の開発中製品が見つかりまして、そちらも同様にご紹介させて
頂きました。そのイスラエル製が、この写真のOrCam My Eye 2 という商品でして、
遂に日本でも発売が開始され、商品説明会が開催された、との新情報だったのでした。
さてどんな商品なのかと申しますと、メガネ型の文字の読み上げ機なんです。メガネの
フレーム部分に取り付けられた黒いBOX部分に小型カメラが内蔵されていて、読みたい
文字などを指差しすれば、読んで日本語音声で喋ってくれる、と言うスグレモノなのです。
文字を読むだけではなく、人間の顔の識別や、モノの識別なども可能だそうですから、
視覚障害のある方々にとっては、自立行動を可能にするための画期的ツールになりそうな
予感がしますよね。(触れ込み通りだとすれば、ですがね、、。)
販売価格は、¥648,000-(税込)だそうです。まあ、ちょっとびっくりな金額ですよね?
だいたいが、福祉機器だとすると、非課税なハズじゃあないんですかねえ? 税込って?
まあIT技術の進歩による、今まで無かった画期的新製品ではあるのですが、良く見てみると、
視覚補助器具の歴史的開発・発展過程を踏まえた製品であることが、実は良く判るのですよ。
元々、目の不自由な方々に対する視覚補助器具としましては、ルーペ(拡大鏡)があった訳
なのですが、読む姿勢も悪く、更に読みたい文字を追って、ピントを合わせながらルーペを
動かすのが大変だ、と言う問題点があって、1980年代になって、拡大読書器という装置が
開発されたのでした。テレビ拡大鏡ですわね。(昨年のブログに、詳細があります。)
まあ、XY写真撮影台に、ズームCCDカメラをくくり付けただけの代物だった訳なのですが、
それでも新聞や本を読むのに、姿勢良くテレビを見るように読めるので、視覚補助器具として
は、大ヒット商品になったのでした。この拡大読書器を生み出した技術背景は、家庭用ビデオ
カメラの、爆発的普及による、CCDカメラの一般化・部品の低価格化が、あったのでした。
(世界初のCCDカラーカメラは、SONY製ですから、日本の技術だったんですよ。)
ちなみに、この写真の OrCam My Eye 2の国内発売元の会社は、拡大読書器の製造販売も、
されていましたですね。(会社名は、現在変更されていますけれどね。)
で、この拡大読書器が更なる進化を遂げまして、2000年代に、音声拡大読書器へと発展して
行ったのでした。つまり拡大読書器が、喋ってくれるようになったのですね。この進化の
技術的背景には、スキャナー+コンピュータのOCR技術と合成音声技術の発展・普及があります。
このように見て参りますと、視覚補助器具(福祉器具)の開発・製品化のためには、他分野製品
での、コア技術の爆発的普及による、技術・部品の低価格化が必要である、と言うことが判る
のですよ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。本日は久しぶりの雨ですが、大した量は降らない見込みですね。
さて、コンビニでのバイトなんて恥ずかしい、と思っているシニア世代のあなた!
地域のお年寄り達の日常生活を支えているのは、役所や民生委員などではなく、街の
コンビニなんですよ、と言うようなお話しをさせて頂きましたね。ですから今後は、
自信と誇りを持って、ボランティア感覚で?、コンビニバイトに励んで頂けますよね。
コンビニという地域のインフラ基盤を守って行く為には、皆さんの力が必要なんです。
お勧めは、早朝時間帯ですかね。どうせ皆さんも、朝早くに目が覚めてしまっています
でしょ? まだ眠っている奥さんを起こすのは迷惑ですよ。それならほんの3時間だけ、老化防止のトレーニングに励んでみませんか? 来店の多くのお年寄り達と挨拶をして、
見守り活動が出来ますよ。慣れて参りますと、お年寄りの方から、挨拶をしてくれますよ。
ですからこれも、立派な社会貢献なんです。また、終わってからの朝食も、おいしいですよ。
何と言っても適度な運動の効果なのでしょうね。激しくはありませんが、脳と両手足だけでなく、
眼や耳もトータルに活用しますので、健康維持のためには、本当に良いトレーニングになります。
何もせずに、家でボーっと過ごしていますと、すぐにボケて、足腰が立たなくなって行きますよ!
バイトをしていれば、毎月1回、何とお小遣いだって貰えるんですよ。お孫さんに、おもちゃを
買ってあげることだって出来ますよ。
と言うことで、コンビニバイトは、シニア世代にとって、何と良いアルバイトではないでしょうか!
けれど、コンビニバイトなんて、じきに必要が無くなるんだろう?って、皆さんお思いですよね?
でもご安心下さい、いくらIT化が進んでも、人間が不要になることは、決してありませんですよ。
何故なら、コンビニエンスストアは、お客さんの便利を、絶えず追求し続けるのが使命だからなんです。
IT化の進行によって、無人レジマシーンは、全国に広く普及しますが、全部が無人レジに置き換わる
訳ではありません。スマホを持っていないお客さん、クレジットカードを持っていないお客さんがいる
限り、現金有人レジが無くなることはないのですよ。お年寄り客を不便にする訳にはいかないのです。
逆に、無人レジの普及によって、今までのレジの激務は改善されますよ。急いでいるお客さんから、
文句を言われることも無くなります。もしかすると有人レジでは、お客さんと世間話しをする余裕も
生まれるかも知れませんね。無人レジマシンだけではありません。皆さん笑ってしまうAI接客ロボット
にだって、ちゃんと活用法はあるんです。それはコンビニ業務の定番、お声掛けなんです。お客さんが
店内に入って来ますと、「いらっしゃいませ!おにぎり100円セール実施中です。いかがでしょうか?」
などと叫ぶのですが、こんなのは入店センサーと連動させて、AI接客ロボットに、やってもらえば良い
のですよ。あとは子供達とでも遊ばせておけば、子供につられて、親も一緒に来店しますよ。
あと例えば、プリペイドカード発行の登録業務とか、宅急便荷物の受付作業などを、AI接客ロボットが
出来るようになれば、人間の負担は、更にもっと軽減されるでしょうね。
でもまあ、労力軽減になれば、お客さんの更なる便利の追求で、現在は一部のコンビニだけで実施されて
いる、独り暮らしのお年寄り向けの食料品配達サービスなどが、今度は追加されるかも知れませんがね。
AIお掃除ロボットやAI品出しロボットだって、人間の仕事を完全に代替することは出来ませんが、仕事の
手助けにはなります。但し、人間がやるべき仕事をちゃんとやっていないと、店内の床はぴかぴかで、
ほこりひとつ無いのに、カウンターの上は、べとべとで汚れている!なんてことになりかねませんがね。
AIロボットの出来ないことを人間がフォローする、というスタンスで、IT化が進行して行けば、バイト
業務の負担は軽減され、人間は、更なるお客さんの便利を追求することが可能になります。そうなった時、
バイト人材に求められる資質とは、従来のコンビニバイトのような、マニュアル通りに動作する、ロボット
のような人材ではありますまい。
様々な人生経験を踏まえて、事態に臨機応変に対応が出来るような、まさにシニア世代のアルバイターが、
コンビニ現場でも必要とされるようになるのです。今までのマニュアル順守のバイトとは違うんですよ!
さて定年後、毎日ボーっと過ごしている皆さん!、老化防止のため、更には地域社会のインフラ基盤維持の
ため、コンビニバイトに、第一歩を踏み出してみませんかね? (了)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に
有難うございます。本日も良い天気です。先日の雨も、あまり効果無しでしたね。
前回は、少なくともコンビニ業界では、IT化やAIロボットだけの運用では難しくて、
便利追求のため、人間の力も両方活用しなければならないのだ、という結論でしたね。
さてそうしますと、コンビニ本部の思惑とは裏腹に、アルバイト人材をも、何とか確保
しなければならないのです。これ以上、オーナー夫婦に負担を強いる訳には、行かない
のです。ところが昔はバイトの主体であった学生達が、少子化の影響で、確保出来ない
状況になっています。学生にとっては、コンビニバイトなんて、という感じですわね。
また主婦の皆さんの方も、昔と違って現在は、アルバイトよりは、もっと長期の仕事を
している場合が多いので、あまり期待出来ません。そのように考えますと、定年退職後
の男性シニア層あたりが、やはりアルバイト確保のターゲットになると、思われますね。
今年ですと、63歳以上の定年退職者は、多少の差はあれ、皆さん厚生年金を受け取っていられる訳で、定年前の収入からはガクッと下がっているハズですから、暇な時間は、
ボランティア活動などよりは、もう少しお小遣い額などを増やしたいと、本当は思って
いるハズなのです。にもかかわらず、コンビニバイトに限らず、アルバイトに応募しない
のは、どうしてなのでしょうか? 持て余している暇な時間を、有効に活用すれば良い
ではありませんか? 老化防止トレーニングにもなって、お小遣いも増えるのですよ。
世論調査によれば、ほとんどのサラリーマンは、定年後も働き続けたい希望ですよね?
でも多分、バイトに応募しない理由は、定年退職者の方々の意識の問題なのかも知れません。
どう言うことか?と申しますと、定年退職の前は、多分前の会社で、管理職などをされていた
のだろうと思われますね。すると、自身に変なプライドを持ってしまったりするんですよ。で、
コンビニバイトなんて、カッコ悪くて出来ないと思ってしまうんです。もっと自分に相応しい
定年後のアルバイトなどが、必ずあるハズだと思ってしまうのですよ。でもねえ、現在の厳しい
企業環境の中で、顧問とか相談役だとか、アドバイザーみたいな求人(ニーズ)なんて、実際は
存在しないのですよ。夢を見てはいけないのです。定年退職したら、過去の変なプライドなどは、
脱ぎ捨てるべきでしょうね。そうすれば多分サバサバして、今後の新しい人生が見えて来ますよ。
さて、そのようなサバサバした新しい目で、コンビニバイトを見てみると、どうでしょうか?
もちろん以前からアピールしています通り、コンビニバイトは、老化防止の総合トレーニング
になるのだ、という魅力は、シニア世代にとっては、大きなアピール点にはなると思います。
ただ、過去の変なプライドは脱ぎ捨てた、とは言え、コンビニバイトに踏み込むための、大義名分
みたいなものは、何か必要なのかも知れませんね。シニア世代は、ホント面倒くさいのですわねえ。
ですから、奥さんにも嫌われるのですよ!(笑)
そこで現代社会でのコンビニについてなんですが、電気や水道などと同様に、もはや地域インフラの
ひとつになっているのだと言えます。つまり、一部の地域住民にとってコンビニは、無くてはならない
生活の一部になっているんですよ。どういう方々なのか?、と申しますと、杖をついたお年寄り達
なんです。多分、独り暮らしのお年寄りが多いのでしょう、皆さん毎日決まった時間に来店されて、
じっくりと品定めをされて、新聞・タバコ類や、本日1日分の食糧(お弁当類等)を買って行かれるの
ですよ。ついでに、電気・ガス料金の支払いや、店内のATMでお金を降ろしたりも、して行くんです。
支払いは、皆さんnanacoカードが多いですね、毎日ポイントが貯まりますからね。
スーパーじゃあダメなんです。駐車場から遠い距離は歩けないんです。また店内も広過ぎるんですよ。
だって杖をついては歩き回れませんよ。だから皆さん、コンビニの玄関前に、車を駐車されるんです。
このような、コンビニに毎日寄られるお年寄り達の、何と多いことか!、ホントびっくりしますよ。
つまりコンビニバイトとは、この重要な地域のインフラを、維持し・支える力になっているのだ!と、
言う訳なんですよ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご訪問頂き、誠に有難う
ございます。本日も良い天気で、雨は無しです。これはこれで、異常気象ですよねえ?
人手不足が深刻なコンビニ業界なのですが、コンビニ本部の方は、人手不足対策として、
人員補充より、無人レジ化・無人店舗化の方に熱心である、というお話しの中で、果たして無人化方針は、コンビニ業界にとって良い選択なのか?、という疑問を提示させて頂き
ました。お客さんの便利の追求、というコンビニの側面で見ると、無人化は必ずしも
お客さんにとっては、便利にはならない、という例を提示してみました。機械だけでは、
人間がいないと逆に、不便が必ず、出現してしまうのですよ。この理由は単純なんです。
全ての人間の欲求を満たす機械なんて、この世に存在しないからです。だから人間が、
機械の足りない部分を、補っているのですよ。ですから少なくとも、日本のコンビニ業界
に限っては、AIロボットだけじゃあダメなんです。
とは言え、このまま人手不足を放置すると、オーナー夫婦や現在のバイト人員に、更なる
過重労働を強いることになるため、何らかの人手不足対策は、一刻も早く必要なのです。
とすると結局、可能な方策としては、バイト人員も確保しつつ、IT化も推進して行く、
という両面作戦に、ならざるを得ないのではないか?、と思われますね、、、。
でもこれって、コンビニ本部にとっては、痛い方策ですわね。だって、IT化、無人化する
ことによって、人手不足を解決し、人件費も削減し、店舗収益を増大させようと、考えて
来ているのですからねえ、、。IT化・無人化を進める以上、人が減って貰わないと困る訳
なんですね。ところが私の予測では、人が減ると店内の便利さが低下し、お客が減り、売上げ
も減るだろうと、考えられるのです。これでは、何のための無人化への巨額IT投資なのか、
判らなくなってしまいますよね?
さて、どのように考えたら良いのでしょうかね? 本部としては、売上げも利益も上昇する
方策であれば、多分、良いのですよね? であれば、やはり、バイト人員も確保しつつ、
IT化・無人化も、同時に推進して行くという、2正面作戦しか無いだろうと思われるのです。
例えばスマホ決済無人レジは、朝の急いでいるお客さんにとっては、非常に便利なシステムで
あろうと思われますね。でも、1万円札を両替しようと来店しているお客さんとか、スマホを
持っていないお年寄り客にとっては、全然便利じゃあ無いんです。ですから、便利だと感じる
お客さんだけが、選択して活用出来れば良いのですよ。お客さん全員を、無人レジ・無人店舗へ
誘導しようとするのは、お客さんの便利、という観点からは、間違っているのです。
まあ無人レジマシーンは、人間のレジと併用するとしても、AI接客ロボットやお掃除ロボットの
方は、人間も存続するのであれば、その巨額投資は、無駄になってしまうのでしょうかね?
いえいえ、そんなことはありません。部分的にではあれ、人間の負担を軽減することが出来ますし、
何よりその新規性、エンターテイメント性により、来店客数を、更に増やす効果があるのですよ。
あの恐竜ロボットが受付の「変なホテル」は、無人ホテルではありません。たくさんの人間が、
バックヤードで、お客さんの見えないところで、働いているんです。だから、お客さんの便利が
保たれている訳なんです。と言うことはつまり、人間もIT化も、やはり両方必要なんですよね。
ですから、無人コンビニと言われるアマゾン・ゴーでは、たくさんの人間が働いているのですよ。
さてそうしますと、コンビニ業界においては、必要なくなる、と思われていたアルバイト人材を、
どうやって確保するのか?、という問題が、またまた出現して来るのですねえ、、。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。本日は雪が降るかも?、と言うお話しでしたが、まあ晴れていますね。
老化防止に効果のある、シニア世代のコンビニバイトなんですが、求人募集しても全然
集らないのは、コンビニ本部の姿勢の問題ではないか?、という提起を、前回させて頂き
ました。何故なら業界を挙げて、人手不足対策のため、無人レジ・無人店舗を目指して
いるからなんです。最終的には、コンビニに人間は不要になるからですかね? それまでは、外人バイトで乗り切ろうと?、、まあ各種AIロボットは、今急速に進化しています
からねえ。で、果たしてこの方針は、本当に正しいのでしょうかね?
さて写真は、昨年米国で誕生し、無人コンビニ?として評判になったアマゾン・ゴーですが、
実際は意外にも、全然無人ではないそうですよね? むしろ日本のコンビニよりもいっぱい、
人間が働いているそうなんです。無人なのは、単にレジ清算の部分だけ!、みたいで、特に、
手作りサンドイッチとかデリが、充実しているそうです。ですから人手がたくさん必要なん
ですね。まあ、北海道の地域コンビニ、セイコーマートのホットシェフみたいですわねえ?
このあたり、中国企業が目指しているような無人コンビニなどとは、考え方が違うみたいです。
日本のコンビニチェーンは、果たしてどちらの方向を目指しているのでしょうかねえ?
何となくですが、最初に人手不足対策としての効率化が、まず浮かんで来ますので、多分
日本も、中国と同じような無人店舗を、目指しているような気がするんです。そのための
無人レジ、接客AIロボット、お掃除AIロボット、品出しAIロボット、あたりなんですかねえ?
私、この方向性、あまりうまく行かないような気がするのですよ。いえ、IT技術的には多分、
すごいシステムが出来上がるとは思うんですよ。で、こんな無人コンビニがオープンしたら、
マスコミ等で大評判には、なると思います。でも人気は、長続きしないような気がするんです。
何故かと言うと、その人気は、物珍しさ・エンターテイメントとしての人気、だからですよ。
コンビニとしての人気じゃあ無いんですね。ですから、飽きられてしまったら終りなんです。
じゃあコンビニとしての人気って、いったい何なんでしょうか? それは、個々のお客さんに
とって、便利だなと感じることなんです。だって、コンビニエンスストアなんですからね。
無人レジ、接客AIロボット、お掃除AIロボット、品出しAIロボットの登場によって、お客さん
から、便利になったと感じて頂けるかどうか?が、カギになると思われます。無人にした分、
何かを犠牲にしているとすれば、お客さんは、便利になったとは感じてくれないハズですよ。
例えば、1万円札を両替したいお客さんにとって、スマホ決済無人レジは、便利なのですかね?
スマホの無いお年寄りにとって、現金決済であっても無人レジの操作は、簡単便利なのですかね?
また、毎日定時に訪れて挨拶を交わすお客さんにとって、接客AIロボットは、便利なのですか?
またまた、成人識別ICカード タスポが無いと、タバコが買えなくなるのは、便利なのですかね?
更に、弁当の温めを、お願いから、自分で温めなければならなくなるのは、便利なのですかね?
更に更に、お掃除AIロボットがお掃除中のため、トイレが使えないのは、便利なのですかね?
トイレが詰まって使えない時、誰に文句を言ったら良いのでしょうかね? ロボットに言うの?
等々、便利になったかどうかは、お客さんが決めるものですわね。店側の効率化じゃありません。
コンビニが、効率化を求めて、「お客さんの便利」の追求をやめてしまったら、コンビニは
コンビニで無くなってしまうと思うのですが、いかがでしょうかねえ?(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、
誠に有難うございます。本日も関東は、ずっと良い天気ですね。水不足は?
シニア世代にとって、ウオーキングや体操などよりも、よっぽど老化防止効果の
高い、コンビニバイトなのですが、老化防止効果に加え、お小遣いまで貰える!
にも拘わらず、バイト応募者は、あまりいらっしゃいませんね。どうしてなの
でしょうか? 若い人が応募しないのは、何となく判るんです。時給も安くて、バイトとしての魅力が乏しいですからです。更にはコンビニ本部が、バイト確保
に本気ではない点があると思われます。どう言うことか?と申しますと、バイト
人手不足は、全国的にどこのコンビニでも同じ悩みであるのに、求人や時給の
対処は、全て店舗オーナー側に任せてしまっているからなんです。よく判りませんかね? 実はコンビニのバイトの雇用に関しては、本部は関与しないのですよ。
つまりフランチャイズオーナーの自己責任になるのです。まあ、バイトの給与の振込み
など事務作業は、本部側が行っているんですけどねえ。しかしバイトを雇う雇わないは、
店舗オーナーの自由?、という考えなんですよ。ですから数多くの人手不足の店舗では、
24時間365日、オーナー夫婦が休みもなく、働きづめなんです。つまり雇用に関しては、
本部は何もしないのですよ。でも、日本全国どこのコンビニも、全て同じ人手不足の問題を
抱えているハズなんですけどねえ、コレって、本部案件じゃあないんでしょうかねえ?
ところでコンビニ本部の方では、まったく別の動きがありまして、IT技術を活用した無人レジ化、
無人店舗化の推進なんです。コンビニ業務に人間はいらない!、という考えなんでしょうかね?
ロボット技術や最近大流行りのAI技術をフル活用して、無人レジ、無人店舗を目指す動きですね。
米国でも、無人コンビニ?の先駆け、「アマゾン・ゴー」が、全米に急拡大していますよねえ。
で写真は、最近中国で拡大中の無人コンビニ店舗なんですが、本部は日本でも、この写真のような
店舗を目指すのでしょうかねえ? お客がいなければ、写真のようにまったくの無人ですよねえ。
巨大な自動販売機? とでも言えるかも知れません。バイト君は、見当たりません。で、本部は、
多分近い将来には、コンビニバイトは不要になると、考えているようですわね。商品の補充も、
補充ロボットが行うのでしょう。だとしたら、現在のコンビニバイト不足は、今だけの一時的な
問題なのですよね? ですから本部は、人手不足には関与せず、バイト採用は、オーナー夫婦に
任せておけば良いのでしょうね。どうせコンビニバイト募集には、誰も応募して来ませんし、、、
さあて、この本部が目指す無人レジ、無人店舗化は、果たしてコンビニエンスストア業界の、
明るい未来の姿になるのでしょうかねえ? コンビニの意味って、いったい何でしたっけね?
(次回へ)
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ございます。どうしてこう毎日ずっと、晴れの日が続いているのでしょうかねえ?
さて前回、コンビニバイトは、老化防止に効果があるのだ、という訴えをさせて頂きました。
突拍子もないお話しですかね? でも、お年寄り連中がよくやっている、ウォーキングや
ジョギングや、体操などよりは、格段に効果があると思いますよ。何故なのかと申しますと、
これらの運動は、同時に脳をフル回転させることが無いからです。脳は、手足、眼・耳動作の
ネットワークの根幹ですよ。ですから脳も同時に運動させないと、老化防止の効果は薄いの
ですよ。これ、私の持論です。多分その内コレ、本当に実証されるんじゃあないかなあ?と、
本気で思っていますよ。「ボーっと運動してちゃあダメ!」なんです。
更には、これは私だけのケースなのかも知れませんが、コンビニバイトは、糖尿病にも効く
んですよ。これ、以前のブログにも書かせて頂いたのですが、私元々、糖尿病の持病があり
まして、この糖尿病が原因で心筋梗塞になり、開胸心臓バイパス手術を受けたり、その次は、
後縦靭帯骨化症という、手足がしびれて動かなくなる難病に罹り、首の頸椎手術を受けたり
していたのです。糖尿病って、万病のもとになる病気なんですよね。ですから某大学病院
に入院した10年前からずっと、血糖と血圧と血液さらさらの薬は、毎日飲み続けています。
もちろん毎月の通院も続けておりまして、糖尿病手帳に記入されるのですが、定年前の数値
では、薬を飲み、食事コントロールをしていても、体重が86kg、HbA1cの値は7.4%ぐらい
であったのが、コンビニバイト開始後数ヶ月で、体重 77Kg、HbA1c 6.4%へと、劇的に改善
したのでした。この数値は、薬の量を減らした現在でも、変わっていません。主治医の先生も
本当にびっくりなのですよ。もちろん血圧も、140台から120台へと、ぐっと下がりました。
この結果が出てしまったので、逆にコンビニバイトは、辞めずらくなってしまいましたね。
さてこのように、老化防止、糖尿病改善効果の高い?コンビニバイトなのですが、シニア世代の
バイト応募者は、決して多くありません。まあもっとも、全世代で、コンビニバイトの希望者は
少ないんですけどねえ。どうしてなのでしょうかね? コンビニバイト自体に、魅力が無いから
ですかね? 昔は、学生のバイト先と言えば、コンビニバイトあたり、だったんですけどねえ。
でも確かに現在は、若い学生世代にとってコンビニは、もはや魅力的なバイト先ではなさそうですね。
覚えること、やることがいっぱいある割には、時給が少ないからです。もっと稼げる仕事は、他にも
いっぱいありますからね。しかしコンビニにも、働く時間帯や日数を、ある程度自由に選定出来る、
というメリットもあるんですけどねえ、どうして今は、バイトが集まらないのでしょうか? 多分、
各店舗オーナー達の問題と言うよりは、コンビニ本部の問題ではないのか?と、私には思われます。
本部が、近い将来、コンビニバイトは不要になる?と、思っているからなのですよ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難うござい
ます。本日も関東は良いお天気で、確か雨は、去年から降っていませんよね?
前回までは、コンビニのレジ業務が、両手足、眼・耳・脳もフル稼働する、老化防止の総合的
トレーニングになるのだ、と言うようなお話しをさせて頂きました。ただ、足の訓練と言う点では、レジ回り業務だけでは、タバコや揚げ物・肉まんを取りに行くだけなので、距離を稼ぐことは出来
ません。実は、足腰を鍛えるという目的では、コンビニには別な業務も、ちゃんと用意されている
のですよ。それは、図のような品出し業務なんです。レジ業務をこなしながら、合間に行います。
コンビニは24時間営業ですから、絶えず商品等を補充して、売り場環境を維持しなければならない
のですよ。商品棚が、からっぽでは、24時間営業は出来ませんからねえ。
それで特に早朝勤務時間帯には、かなり大量の冷蔵食品、おにぎり・弁当類の入荷があるのですよ。
これらの大量の入荷商品を、レジの合間を縫って、棚に追加陳列しなければならない訳なのです。
と言うことは、、、そうです、陳列棚とレジの間のダッシュなんですよね。
図に出ている、商品の入った四角い箱のことを番重と言うんですが、その番重を陳列棚まで運んで
陳列作業を行うのですが、食品ですから必ず、賞味期限の近いものから順番に、並べなければなり
ません。つまり本日入荷の商品は、棚の一番奥側に並べなければならないのです。その際、列の
一番前にある商品が、本日より後の日付であることのチェックも必要です。本日や前日の日付の
商品があれば、期限切れですから、抜き取ります。(判断力訓練?)このような作業をしながら、
チラチラとレジを見て確認するんです。(眼の訓練?)で、レジにお客が近づくと、ダッシュで
レジに戻って、レジ業務を行う訳なのです。お客の列が切れたら、また品出し作業に戻ります。
このダッシュ運動は、良い足腰のトレーニングになります。と言いましても、コンビニ店内での
ダッシュですから、息が上がる?と言う程ではありません。その意味で、シニア世代にとっても、
適度なトレーニングと言えるようです。
更に、24時間店舗を維持して行くためには、商品だけではなく、レジ袋や割り箸類やストロー、
コーヒーカップ類やポットのお湯、トイレットペーパーなど、必要な消耗品類を、絶えず補充
しなければなりません。これらの補充作業も、バイトの仕事なんです。消耗品類の不足はないか?、
常に店内を目配りする判断力も、必要になるのです。まあやることは、山のようにある訳ですね。
ですから業務中、暇になるヒマは、まったくありません。だからトレーニングになるんですよ。
多分、現在のシニア世代のお元気さを考えますと、70歳代前半ぐらいまでは、健康であれば、
コンビニバイト作業が可能ではないか?と、思われますね。でも問題は、70代前半ぐらいまで、
元気で健康で、しゃんとしていられるのか?、という点なのですが、実はそのためにこそ、
コンビニバイトが効果的なのですよ! 何とコンビニバイトは、老化を予防出来るんです。
何故ならコンビニバイトは、両手足、眼・耳、そして脳を同時に訓練する、トータルトレーニング!
だからなんです。ただ走るだけ、ただ体操するだけじゃあ、老化は防げませんよ。脳を使っていない
からです。コンビニバイトは、脳(判断)も同時にフル稼働するので、老化を防げるのですよ。
(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。本日は、久しぶりの曇り空で、雨が降りそうな感じですね。
前回は、新人バイト君にとっては、レジ操作の習得だけでも大変なのだ、というお話しを
させて頂きました。なにせ、両手足と目と脳をフル稼働させて、迅速に作業しなければ
いけないからです。え?足も、ですかね? そうなんですよ、コンビニでのレジ作業は、カゴの中の商品だけじゃあないんですね。ついでに、揚げ物や中華まん、タバコやコーヒ
ーを注文されるお客もいる訳で、当然急いで、レジ回りにある商品を、取りに走らねば
ならないのですよ。(運動としては、足腰の屈伸運動ですかね?)と言う訳で、コンビニ
レジ業務とは、両手両足、眼と脳の同時作業なのですね。ですから、シニア世代にとって
は、老化防止の良いトレーニングになる訳なんです。
さて写真は、レジマシンの操作画面です。皆さんは、あまり見ることのない側の姿です。
バイト新人君はまず、このマシンの操作を覚えなければならない訳です。まあ結構大変ですが、
2年前までのレジマシンよりは、だいぶ操作し易くなっているとは思いますよ。次の作業指示とか
注意事項が、画面上に表示されますからね。覚えなくても操作が出来るように、徐々に機能改善
されているんです。多分その内、外国人アルバイトに対応するように、レジ画面を英語、中国語、
ベトナム語などと、選択出来るようになりそうな予感です。さてその時果たして、レジ操作画面に
日本語表示は、存在しているのかなあ?、、、
で、レジ操作で最も注意しなければならないのは、金額の間違いなんですが、間違える原因は、
レジ業務のいたるところに存在しているのです。間違えると、お客さんからは咎められますし、
店のマイナスで金額間違いが発覚した場合などは、昔は自分で弁償しなければならない場合も
ありましたよね。(違算と言います。)ウチの店では無くなりましたけど、よそでは?、、、
具体的によくある操作ミスとしては、商品の2度打ちですかね? 本人が2度打ちしている訳では
ないんですよね。スキャナーが勝手に2度打ちしてしまうのですわ。まあスキャン音や逐次画面を
確認していれば、ピピっと鳴ったり同一商品が続けて登録されているので、すぐに判るんですが、
複数購入商品があると、つい確認し忘れてしまい、支払い金額が多くなり、レシートを確認した
お客さんからクレームを受けてしまうことになります。更に、支払いが終わった後の返金のレジ
操作も、より面倒なんですよね。ですから商品の2度打ちを防止するためには、手足、目、脳だけ
ではなく、耳も、同時にフル稼働させなければならない訳です。まさに総合トレーニングですね?
目だって、画面を確認するだけじゃあないんですよ。お客さんはコンビニでの支払いの際、よく
財布の小銭をきれいに整理しようとするんです。で、カウンターの上に各種小銭をばらばらと置く
のですが、パッと見て瞬時に、その小銭の金額を把握しなけりゃならないのですよ。金額を間違って
入力してしまうと、命取りになります。その意味で、瞬時の計算力も、鍛えることが出来るのです。
このように、レジ操作だけでも、両手足、眼と耳と脳を、同時に訓練することが出来るのですよ。
老化防止のためには、本当に良い総合トレーニングになりますよねえ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。本日もずっと、天気は良いのですが、風が強いですね。
前回は、コンビニバイトで最も重要な点は、俊敏に動作していると、お客から見える
ように、努力をすることである、というようなお話しをさせて頂きました。何故か、
コンビニのお客さんって、皆さん急いでいるんですよねえ。本当に急いでいるので
あれば、コンビニになど、寄らなければ良いのに、と思うのですがねえ?
ですからレジは、長蛇の列にならないように気を配ってはいるんですが、レジ2台でフル稼働していても、さばき切れない時もあるのですよ。そんな時のお客さんは、
非常にイライラして来ているように見えます。でも仕方が無い状況もあるのですよ。以前のブログでも申し上げたことがあるのですが、日本のコンビニって、物販だけ
じゃあないんですよね。料金の振り込み支払いもありますし、荷物の発送や受け取りも
あるんです。これらの業務の場合は、別途手順が色々ありますので、どうしても遅くなって
しまうのですよ。しかし列で待っているお客さんにとっては、そんなの全然関係ないこと
なんですけどねえ、、。まあ、我慢して頂くしかないのですよ、スイマセン、、、。
で写真は、ウチのコンビニのレジスターですが、POSレジとも言われております。 費用は、
数百万円もするそうですね。物販だけではなく、全てのコンビニ受付業務が処理出来る、
すごいITマシンです。しかしコンビニのバイトを始めますと、最初の難関として立ちはだかる
のが、レジ操作なのです。入店後、レジに立つ前にレジ打ちの解説ビデオは見せられるのですが、
そんなの全然役に立ちませんわね。最初にレジに立つ時、数人分ぐらいは、横に先輩が立って
指導してくれるのですが、すぐにいなくなってしまいます。あとは自分で体験しながら覚えろ、
と言う訳です。まあレジ操作習得は、理屈ではなくパターンで覚えるしかないので、経験日数が
解決してくれますけどね。私の場合は、基本操作を覚えるのに、2~3週間ぐらいかかりましたね。
もちろん全ての操作をマスターした訳ではなく、ルーチン的な操作だけです。まだまだ判らない
謎の操作があって、そのようなお客が来た場合には、その都度操作法を聞く、という形でした。
ほぼどんなお客にも、対応が出来るようになったのは、何と3ヶ月以上経ってからでしたね。
それぐらい、コンビニのPOSレジには、出来ることがいっぱいあるのですよ。 ですから、
最初から全てのレジ操作をマスターしている必要なんて、全然無いのです。先輩や店長を呼ぶための
押しボタンの位置だけ、覚えていれば良いのですよ。あとは時間と経験が、勝手に解決してくれます。
それまでの間は、お客さんからは遅いなどと、ぶうぶう文句を言われる、新人さんなんですよ。
ですから最初は、出来なくて当然なんです。時間もかかって当然なんです。しかし出来ないまでも、
なるべく迅速にやろうとはしている素振りだけは、お客さんに伝わる努力が必要でしょうね。
その意味で新人のレジ業務は、3ヶ月間は間違って当然だと、開き直ることが大事かも知れません。
更に新人バイト君は、1個づつ商品のバーコード位置を探し、購入商品をスキャンしながら、
どのサイズの袋を用意すべきか?を、瞬時に判断しなければなりません。つまり、両手を動かし
ながら、目でレジ画面を確認しつつ、購入商品の量を確認しながら、レジ袋(7種類)の判断も、
しなければならない訳なんです。まあ単純ですが、複数動作の同時平行作業ですよね。
この作業だけでも、新人さんにとっては慣れるまでが大変で、その後更にレジ操作・袋詰め作業が
加わるのですよ。女子高生のアルバイト?、とは言え、結構大変なのですよ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。今年もこのブログをご訪問頂き、誠に
有難うございます。本日も良い天気で、まだお正月が続いている感じですね。
私、医療器械屋の仕事以外に、1日3時間だけ、図のようなコンビニで、早朝バイトも
やっております。現在のバイトの目的は、老化防止のトレーニングとして、なんです。
でも、始めたきっかけは、本業である眼底カメラのレンタル依頼が、当初はまったく無
くて、持て余した時間の中で何か出来ることは?、ということで、このバイトを始めて
みたのでした。その際のコンビニバイトについての印象は、「時給も安くて、誰にでも
出来る仕事らしいので、多分気楽な仕事なのだろう、」ぐらいの感じでいましたですね。
コンビニバイトなんて、女子高生のバイトだろう、ぐらいに思っていましたよ。皆さん
も、そう思っていませんかね? でも、本業に影響が出るような働き方は出来ませんので、
1日数時間からバイト可能な点は、好い条件でしたね。実は私、還暦を過ぎてから、結構
朝早くに目覚めるようになってしまったものですから、朝6時からの早朝勤務を希望したの
でした。更には、どこのコンビニでも、慢性的人手不足で、年中求人募集を出している現状も、
近所の勤務先を選べるという点では、うってつけなのでした。これでお小遣い程度の収入が
あれば、まあ良いか、ぐらいの軽い感覚で始めたのでした。
ところがどっこい、現実の方は、そんな甘い予想とは、まったく違うのでありました。
定年退職後の、シニアコンビニアルバイターにとって、最大の難敵は、レジ操作がうまく
出来るかどうか、などではありませんでした。一番大事なのは、何と俊敏性だったのですよ。
どう言うことかと申しますと、コンビニのお客って、何故か皆さん急いでいるのですよね。
特に早朝のお客さんは、ほとんどが急いでいます。ですからレジ操作も、ノロノロやって
いると、叱られてしまうのですね。それでテキパキとした作業を心がけるのですが、シニア
アルバイターの場合、お客さんからは、何故かノロノロしているように見えてしまうようなの
です。本当は、ゆっくりでも正確確実にが、良いかと思っていたのですが、コンビニの現実は
違っていたようでして、「すばやく、正確に!」なんですね。まあ当人は、すばやく動いている
つもりなんですがね、シニアアルバイターは、なかなかそう見えないのが、辛いところです。
どうして見えないのか?は、何となく判るんです、定年退職前は、結構長く管理職などをやって
いましたからねえ。管理職は、どっしり構えていなければならなかったのですよ。その時分の
雰囲気が、なかなか抜けないのですねえ。偉くも無いのにねえ、、。
シニアのアルバイターは、特に見た目、動作の俊敏性に気を付けなければならないのでした。
まあ一生懸命さが、お客さんに認められれば、多少ノロノロしていても許してくれますけれどね。
(お客さんによりますが。)動作の俊敏性は、訓練や努力によって、改善することが出来ます。
その意味でコンビニバイトは、シニアアルバイターにとって、老化防止のための訓練やトレー
ニングと考えると、良いのではないかと思われます。
労働ではなく、訓練・トレーニングと考えると、毎日のジョギングやウォーキング等と同様に、
苦痛には感じなくなりました。逆に、コンビニバイトで求められる、様々なスキル習得作業も、
結構楽しく、興味深く行うことが出来ました。
例えば、多くの皆さんが大変に思うらしい?、レジ操作の習得なのですが、、、(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。新年明けましておめでとうございます。
皆様に於かれましては、本年も佳き一年でありますよう、お祈り申し上げます。
今年も何卒、よろしくお願い申し上げます。
歳をとりますと、1年が、加速度的に速く感じられるようになりますねえ。何もして
いないのに、もう1年が過ぎてしまった!、という感じです。サラリーマンを定年して、
年金を頂ける年齢になりますと、極端な話し、何もしなくとも、最低限の生活で良ければ、
生きて行くことだけは、可能になります。ですから、一日中テレビを見たり、読書をしたりで、毎日を過ごすことだって可能になるんです。若い頃だと、何とうらやましい生活だと、
思ったものですが、実際には多くの人にとって、まっぴら御免?の生活なのでしょうね。
日々生きていることに、焦りのような気持ちを感じるようになって来たから、ですかね?
各種世論調査によりますと、日本人サラリーマンの8割以上は、定年後でも、何か仕事は
続けていたいそうですからね。生きて行くことと仕事を続けることは、日本人にとっては、
同じ意味なんでしょうね。そう言えば昨年のベストセラー本は、「君たちはどう生きるか」
でしたよね。80年前のお堅い本が、漫画化とは言えベストセラーなんですからねえ、それも
若い人たちが結構読んでいるという、日本もまだまだ捨てたものじゃあない、気がしますね。
この本がベストセラーになった現象と、一生仕事を続けたいという意識は、繋がりがあると
思いますよ。人々(社会)と、主体的に関わって生きたい、という意味においてですね。
と言う訳で私も、健康維持のためとは言いながら、現在も毎日3時間の早朝コンビニバイトを続けて
いる訳なのです。たった3時間だけですから、給与的には全然たいしたことは無いのですけどねえ。
でも、今までずっと続けて来ている医療器械屋の仕事とは、まったく違うのですわ。私にとっては、
コンビニバイトって、実に新鮮なんです。敢えてこのような経験が出来るのも、定年後の特権か?
なんて思ってしまいますね。逆にゆとりが無ければ、出来ませんですからね。
でも皆さん、コンビニのバイトって、結構バカにしていませんか? 誰でも簡単に出来る仕事だろう?
などと思っていますよね? とんでもない思い違いですよ。レジ操作など、覚えることは山のように
ありますし、何よりスピードが命なんです。のろのろやっていては、いつまで経っても、お客の行列
は切れませんです。すると品出し陳列作業が出来なくなり、棚から商品が無くなってしまうのですよ。
とにかく絶えず、脳も手足も、敏捷に動き続けていなければならないのです。ですから、たった3時間
仕事をするだけで、体は結構へろへろになってしまいます。肉体労働的なキツさ?、とは違うんですけど、
脳と手足が絶えずフル回転、という業務なんです。こりゃ学生バイトの方々、長続きしない訳ですわ。
ちんたら作業する、なんて出来ないですからね。ですからコンビニでのバイトは、皆さんすぐに辞めて
しまうのですよ。お金だけが目的であれば、もっと楽で高給な仕事、他にも色々ありますからね。
でもこれが老化防止の訓練(トレーニング)と考えれば、こんな良いトレーニングは、実は無いのですよ。
(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。クリスマスも終わり、年の瀬が近づいておりますね。皆様の体調はいかが
でしょうか?
年末だと言うのに、またどうでもいいような?、ブログタイトルに変わりましたですね。
いえ実は、12月に入ってからずっと、風邪の諸症状が治まらなかったのですわ。
先週に入ってようやく、風邪の症状が無くなり、治ったようなのです。 いえいえ、
インフルエンザじゃあないんですよ。それが証拠に今回の風邪では、一度も熱は出ませんでしたからね。もしかすると今年は、熱が出るか出ないかで、インフルエンザと風邪を、
区別出来るのかも??と、思ってしまいます。
私の場合は、12月に入ってすぐに、まずのどが、イガイガするようになりましたね。
それですぐに、イソジン液でのうがいを開始しましたが、いがいがは取れません。その内今度は、鼻がむずむずするようになりまして、鼻水がダラダラと出るようになって来ました。これはマズイ状態なんです。実は私、現在も、早朝のコンビニバイトを続けているの
ですが、コンビニの業務って、動作が秒刻みなものですから、鼻をかむなんて余裕は無い
んですよ。まあですから、老化防止のトレーニング?には、うってつけなんですけどね。それで仕方なく、マスクを付けて業務を行いましたが、鼻水は出るは、呼吸はしずらいわ
で、かなり大変でした。これは一刻も早く、風邪を治さねば、と言うことで、朝バイトから
戻るなり、イソジンでうがいをして、のどの生薬龍角散を服用し、ビタミンCをたっぷり摂って
ドリンクを飲んだりしながら、乾燥を防ぐためマスクを付けたまま寝込んだのですが、これを
何と1週間以上、繰り返し寝込んでも、一向に全然良くならないのですわ。
と申しますのも、いつもの風邪ですと、その後徐々に悪寒がして来て、熱も出て来るのですが、
今回はずっと、のどのイガイガと、鼻水だらだらが続くばかりだったのです。悪化して来れば
悪寒がして、熱が出て来て、大量の汗を出すので、大体風邪は良くなって来るのですけどねえ。
ところが症状がそれほど悪化しないので、早朝のバイトも、休むことが出来なかったのでした。
と言う訳で、毎日朝10時過ぎには布団に入り、夕方まで寝ている?生活を1週間続けたのですが、
全然良くならない、と言うことで、糖尿病の検査で毎月通っている内科クリニックに、慌てて
掛け込みました。クリニックの院長いわく、「今年の典型的な、のど風邪だね。まずはうがい
です。」「え?、毎日イソジンでうがいしてますけど。」「今年の風邪は、菌じゃなくウィルス
なので、イソジンじゃ効かないのよ、このうがい薬で1日何回もうがいしてみて。」と言って、
アズノ-ルといううがい薬を処方されました。え~?うがい薬??、という感じだったのですが、
これに喉と鼻の薬の処方だけだったのです。もちろん抗生剤はありません。仕方なく半信半疑で
うがいを始めましたが、イソジンでのうがいのように、ひりひりしないので、まあいい感じです。
仰せに従い、1時間に1回ぐらい(1日10回以上)のペースで、うがいを繰り返しましたところ、
2日ぐらいであら不思議!、何と風邪症状は、改善して来たのでした。で、先週治りました。
まあ風邪の改善は、最終的には自己免疫力によるのだ、とは思いますが、今年の風邪は、うがい
が大事!ということが、初めて実感出来ました。うがいなんて?と、馬鹿にしちゃあいけないん
ですねえ。
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、
誠に有難うございます。本日三連休初日は、おだやかに始まりましたですね。
でまた、Aビットカッターの登場ですね。怖いですねえ! って、以前のブログ
では、術中に、ラプチャ-とかAビットという言葉を聞いたとしても、怖がる
必要は無いのだ、眼内レンズ移植も大丈夫!、というようなお話しでしたよねえ?
やっぱりホントは、怖い事態なのでしょうかね? いえいえ、そんなことはないの
ですが、ごく稀に、怖い事態に発展してしまう可能性も、無いとは言えないのです。
前回のブログでは、比較的よくある白内障術後のトラブルとして、後発白内障の発症例を
ご紹介したのですが、YAGレーザー装置による処置により、比較的簡単に、視力を回復
することが出来るのでした。と、書きますと、YAGレーザーによって、完璧に良く見える
ようになる?、と思われるかも知れませんが、それも誤解でして、YAGレーザーは単に、
濁った後嚢の膜をパルスレーザー光で、破っているだけなもので、以前の手術した後の
見え方に戻しているだけなのです。更にYAGレーザーの破砕の性質上、濁った膜の破片が
眼内に飛散することによって「飛蚊症」を引き起こす可能性だってある訳で、後発白内障
と言えども、簡単に考えてはいけない訳なのです。 ※これもクレームの対象になるか?
で、以前の回で、Aビットカッターの写真が登場した際は、適切な処置をすれば、手術の
時間は長くはなるが、眼内レンズも入れられるので、心配することはない! というような
お話しをさせて頂きました。しかしそれでも、確率的には非常に低いとは言え、重大事故が
発生する可能性もあるので、そのようなある種、最悪の事態などについても、最後に少し、
お伝えしようと思います。今回は、最悪なケースに限って、ご説明してみたいと思います。
ひとつは、以前もちらっとお伝えした、細菌感染による術後眼内炎です。最近の調査によると、
発生確率は、0.05%ぐらい、とのことです。症状としては、術後数日~2週間ぐらいして、
突然の眼痛!が起きて、前房畜膿やフィブリンの析出が見られ、急速な視力低下も起ります。
検査の結果、術後眼内炎と判明し、抗生剤の投与が行われますが効果はなく、ERG検査でも
網膜反応が鈍く、慌てて緊急硝子体手術が行われますが、最悪の場合、失明に至ります。
もうひとつは、術中破嚢してAビットを使用した患者さんで、網膜剥離を発症したケースです。
術後数日しての診察の際、硝子体出血や硝子体混濁が見られ、急遽緊急硝子体手術が行われ
ますが、その際に網膜剥離が発見され、患者さんは、視野欠損(身障者手帳)に至ります。
とまあ実際はほとんどないとは言え、このような最悪のケースも、可能性としてはあるのだ、
ということを、たとえ白内障手術であっても、知って置く必要は、あるのです。(了)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に有難う
ございます。本日は、12月なのにぽかぽか、小春日和であります。お正月までずっとこうだと
いいですけれどねえ。
誰でも簡単に受けられるようになった白内障手術について、患者さんからの術後のクレーム
について、色々書かせて頂いております。前回までは、患者さんがパニックに陥ってしまう
ような、術中トラブル例について、少し書かせて頂きました。もちろん全て、私が器械屋と
して、白内障手術の立ち会いをしていて、何度も出会った事例ばかりです。術中トラブルへ
の対応策としても、医療機器は欠かせないものなのですよ。
さて、白内障手術後のクレームでも、手術直後の、良く見える見えないの訴えだけではなく、
最初は良く見えていても、その後暫く経ってから、問題が発生するケースも、実はあります。
数ヶ月から数年経ってから、白内障のように、もやのようなものが掛って来て、見えにくく
なることがあります。また新しい眼の病気だろうか?と、思ってしまいますが、実はこれ、
前回の白内障手術が原因で起きる、「後発白内障」という病気なんです。もちろん手術を受け
た全員が、なる病気ではないのですが、数%以上という、結構な頻度で発生するんですね。
眼内レンズは多くの場合、水晶体が入っていた水晶体嚢(カプセル)と呼ばれる袋の中に固定
されるのですが、袋の前面は、濁った水晶体を破砕吸引したり、眼内レンズを挿入するために、
丸く切り開かれているんですが、後ろ側は、袋のままである訳なんです。後嚢と言います。
で、レンズを入れる前に、後嚢研磨と申しまして、後嚢に付着している残存細胞を、なるべく
除去する訳なんですが、なかなかきれいに取り除くことは難しい訳で、その後、残存細胞が
増殖しまして、後嚢を混濁させることがあるのです。これが後発白内障になるのですわ。
で、写真は、後発白内障の治療機であるYAGレーザー装置と言います。眼科には、様々なレーザー
装置が存在するのですが、YAGレーザーは、ピンポイント部位の破砕や切開を目的とする、パルス型
のレーザーです。後発白内障になりますと、見えにくくなるのですが、その原因は、後嚢という薄い
袋の膜が1枚?、濁っているだけなんですね。そこでYAGレーザーを用いて、この濁っている膜だけを
ピンポイントで破砕・切開する訳なんです。すると、後嚢の袋の中には眼内レンズが固定されています
から、膜にはテンションが掛っているため、ちょっと切開しただけでも、切開はパッと膜全体に広がり、
濁りが取り除かれて、後発白内障の症状が改善する訳なのです。これがYAGレーザー手術です。
処置の所要時間は、10分もかからないと思います。昔はYAGレーザーも高価で、病院収益的にもペイ
する機器ではないため、YAGは持っていない施設も多かったのですが、現在では、価格も下がって来て、
多くの施設で、YAGレーザー手術を受けることが可能になって来ています。
でもまあ厚労省の考えとしても、「所詮、リ・オペ(再手術)じゃあないか!」ということで、高い
手術点数など、付けられない訳ですし、患者さんの立場としても、「何でまた再び!」という感じなハズ
ですから、仮にYAGレーザーの処置で、再び良く見えるようになったとしても、それほど感謝は出来ない
ということで、後発白内障は、医師にとっても患者にとっても、かなりトホホな病気であると、言える
ようです。
しかし後発白内障の場合でしたら、まだトホホで済むのですが、トホホじゃあ済まされないような、怖い
術後トラブルだって、実は存在するのですよ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難う
ございます。 本日は良い天気で、少し暖かいような気がしますね。
前回は、白内障手術の最中に起る可能性のある術中トラブルの例として、破嚢(ラプチャ-)
と、硝子体脱出について、簡単にご説明させて頂きました。手術時間も長くなり、患者さん
としては、クレームのひとつも出したくなる所かも知れませんが、100%安全な手術はありま
せんので、ここはぐっと我慢して頂ければと、思います。だって、破嚢した原因が、患者さん
の側にある場合(急に眼が動いた!等)だって、あるのですからね。きちんと対処をすれば、
眼内レンズの移植も可能な訳なのです。ですから、万一術中トラブルが発生しても、術中に
パニックだけは起こさないようにして頂ければと、思います。(先生も、なんですけど、、。)
前回の例の他にも、様々な術中トラブルの可能性はあるのですが、発生確率的には低いものです。
ただもうひとつ、破嚢以外にも、挙げておくべきトラブル対処として、チン小帯脆弱、断裂などの
患者さんに対する白内障手術対処のことも、お伝えしておく必要が、あると思われます。
水晶体は、水晶体嚢(カプセル)と呼ばれる袋の中に入っていて、この袋が、チン小帯という線維
で繋がって、ぶら下がっているというイメージです。で、白内障手術は、水晶体嚢(カプセル)を
温存しながら、上部に開けた丸い穴から、超音波チップを挿入して、濁った水晶体を破砕・吸引し、
空になった水晶体嚢(カプセル)の中に眼内レンズを移植固定する、というイメージになります。
ですから、水晶体嚢(カプセル)袋を吊るしているチン小帯が、弱かったり切れたりしていますと、
袋内の操作である白内障手術が出来なかったり、眼内レンズが入れられなくなったりするのですわ。
この状況は、術前の検査で判る場合もあるのですが、術中に判明する場合もあります。この術中に
判った場合が、術中トラブルになる訳なのです。
昔でしたら、手術を続行して、水晶体落下など更なる合併症を発生させる場合もあるため、手術中止
になることもありましたが、現在では、写真のような新しい器具も出来て、手術を続行することが
出来るようになりました。と申しましても、ただの「輪っか」みたいですよねえ? 牛の鼻輪か?
この器具の名称は、カプセル・テンション・リング(CTR)と言います。実は、このリングを
水晶体嚢内に挿入することにより、後嚢が安定し、手術が可能になります。(まあ、理屈は良く
判らなくとも、このような器具があると言うことだけは、知っておいて頂きたいと思います。)
数年前に、HOYAさんから、ようやく発売になりました。プラスチック製で、ぱっと見、たいした
器具には見えないのですが、無いと怖くて手術が出来ないため、昔はドイツやフランスの海外製品を
密輸するしかありませんでした。ですから、手術出来ない、と言われた患者さんだっていたのですよ。
当然のことながら、CTR適用になれば、手術時間は当然長くなります。でもクレームを言おうかと
思う前に考えて欲しいのです。手術が失敗するかも知れない眼を、CTRが救ってくれたのだと、、。
なお、チン小帯脆弱や断裂症例に対する同様の器具は、HOYAさんのCTRの他に、はんだやさんの
カプセルエキスパンダ-という器具もありますが、こちらは埋め込み器具ではなく、術中一時的に
水晶体嚢(カプセル)を糸で引っ張り上げて、白内障手術を続行するための器具になります。
いずれにせよ、少し専門的になりましたが、白内障手術と言えども、本当は色々、トラブルの類も
あるのですよねえ。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。本日は雨降りですが、雪には変わりませんでしたね。
さて、加齢により誰もが受ける手術になった白内障手術で、様々な手術後のクレームや訴えについて見て参りましたが、白内障手術で、実はあまりお伝えしていない
部分がありまして、何かと申しますと、術中トラブルについてなんですわ。
まあ術者の領域なんですが、100%安全な手術なんて、あり得ないのですからね。
大昔、全身麻酔で白内障手術も行われていた頃には、本人は知る由も無かったのですが、
現在は、局部麻酔や点眼麻酔での手術ですので、術中はっきり意識もある訳なのですよ。
ですから、術中トラブルが発生しても、全部聞こえてしまう訳なんですね。それで
患者さんは、逆に不安感を強めてしまい、脈拍や血圧が上がってしまうことになる
のです。それは更なるトラブルへの引き金になる可能性もあるのです。ですから術中
トラブルについても、知らしむべからずではなく、ある程度知っておき、ある種覚悟を
持って頂くことで、患者さん側でも、突然の不安に陥ることが、少なくなると思われる
のです。
それで先生方は、あまりお話ししたくないかも?知れませんが、今回は術中トラブルの
内容について、どういう事態が起こりうるのかを、少しお伝えしてみたいと思います。
で今回の写真は、Aビットカッターと呼ばれる器具なんですが、術中トラブルの際に
使用される器具のひとつです。硝子体カッターとも呼ばれるこの器具は、80年代後半に、
米国の硝子体手術医スティーブ・チャールズと、技術者のカール・ウォンによって開発
されました。この硝子体カッターの出現により、それまで手術では、触れることが出来な
かった硝子体・網膜の内眼領域が、ようやく手術すること可能になったのでありました。
で、この器具と、白内障の術中トラブルが、どのように関係しているのか?、と申しますと、
比較的よくある術中トラブルに「破嚢」があるのですが、水晶体を包んでいる袋(カプセル)
が、部分的に破れてしまうトラブルです。ラプチャ-とも言います。よくあるのは、超音波
ハンドピースで、水晶体を破砕吸引している最中に、水晶体の袋(水晶体嚢)も破れてしまう、
というのが、比較的よくある事例なのです。破嚢しますと、水晶体の袋の中に眼内レンズを
移植することが出来なくなりますので、固定位置をずらすなどして、眼内レンズを移植します。
ですから仮に、「ラプチャ-」という言葉を術中に聞いたとしても、眼内レンズが入れられなく
なる訳ではないので、パニックを起こす必要はありませんが、手術時間が若干長くなるだろう
とは、思った方が良いでしょうね。
で更に、破れ目から、水晶体の奥にある、硝子体と呼ばれる卵の白身みたいなどろどろした
透明の物質が、水晶体があった場所にまで、湧き出して来ることがあります。
これを硝子体脱出と言います。この硝子体脱出の際に使用されるのが、写真のAビットカッター
なのです。「Aビット出して。」と、先生がスタッフに言いますので、患者さんにも判ると
思いますね。Aビットカッターで、湧き出て来た硝子体を、きれいに取り除かなければ
ならないからなのです。またどうしてカッターと言うのか?、と申しますと、硝子体は、
透明な卵の白身みたいな性質なので、吸引だけでは吸い取れないんですね。それで昔の手術
では、前側に出て来た硝子体を、眼科用のハサミで少しづつ切り取りながら除去していました。
それがAビットでは、先端部のカッター部分が、高速で前後に動いて、硝子体を細かく
切り刻みながら、少しづつ吸引して行くので、Aビットカッターと呼ばれる訳なのです。
まあそれでも、あまり心配しないで下さい。湧き出て来た硝子体をきれいに取り除ければ、
眼内レンズを毛様溝に移植固定することも出来ますし、眼内レンズを縫い付けて移植する
ことだって出来るのです。ですから、万一術中にトラブルが発生したとしても、パニックに
陥らず、冷静に対処を待つことが重要なのです。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。本日も、それほど寒くない12月が、続いておりますねえ。
白内障手術後に発せられる様々なクレームの中で、最近流行りの多焦点眼内レンズに
ついての問題点について、前回ご説明させて頂きました。で、見え方の程度の問題
以外にも、クレームに繋がりかねない状況として、手術費用負担の問題があるのです。
ご承知の通り、白内障手術は保険適用手術でして、3割負担患者でも両眼で、10万円
ぐらい(日帰り、入院等で変わる。)なのですが、この際の眼内レンズは、単焦点の
レンズだけなんです。つまり、多焦点眼内レンズを希望する場合には、保険適用外に
なってしまうのです。で、その費用は、80万円~100万円ぐらい(施設により異なる)になります。かなり大きな金額差ですよね? この原因は、多焦点眼内レンズが、保険
適用になっていないからなんです。レンズの違いだけなのに、こんな大きな差になるの
ですねえ。支払いの方法としては、自由診療で支払うか、先進医療保険で支払うという方法があります。(要は生命保険の特約ですわね。)
実は眼内レンズ手術の黎明期にも、自由診療という、同様な状況があったのでした。
私が医療器械屋になりたての、1980年頃は、実は眼内レンズ自体が、薬事未承認品で
ありまして、眼内レンズ手術をされる先生の医師免許のコピーを頂いて、個人輸入の
お手伝いなどをしておりました。ですから眼内レンズ手術も当然ながら、自由診療でし
た。それでも当時の費用は、片眼15~20万円ぐらいでしたね。(施設によります。)
その後1984年に、眼内レンズの薬事承認が下りたのですが、保険適用にはならなかったの
ですよ。ですから、レンズの密輸?はしなくても良くはなったのですが、やはり自由診療に
変わりはなかったのです。しかしこの頃から、眼内レンズ手術は、爆発的に全国に普及して
行くことになります。国内の眼科医全体に、眼内レンズ手術への熱気がありましたね。
ですから、採算度外視の先生方もいらっしゃいまして、その後の手術費用も、片眼8万円~20万円と、
ばらついて来ました。手術実績を積みたかったんですね?(でもこの頃の白内障手術の方は、
超音波法だけじゃあなく、計画的嚢外法:P-ECCE という手技の場合もあったんです。)
そして暫く、この自由診療の時期が続きまして、1992年宮沢内閣でようやく、眼内レンズは
保険適用になり、白内障手術(眼内レンズ代含む)で、16,100点の点数が付いたのでした。
本当は、厚生省としては、眼内レンズ代を別に算定したかったのですが、公明党からの要求に
より、白内障手術点数の中に眼内レンズ代も一緒に入れてしまうことになったのですね。
それで、レンズ代も含めて、両眼で10万円ぐらいで、手術を受けることが出来るようになったの
でした。こりゃ、全国に普及する訳ですわねえ。この当時は、多焦点眼内レンズ等が出て来るとは、
思いもよらなかったのでしょうね。ですから保険適用外の眼内レンズが出て来ると、白内障手術
全体が、全額保険適用外になってしまう、という事態になるのでした。だから高いのですわ。
眼内レンズ代だけの問題ではなくなるのですねえ。
ところで現在、多焦点眼内レンズも採用している施設では、移植眼内レンズの選択を、患者さん
の選択判断に委ねているのですね。とすると、お金に余裕のある患者さんは、高額であっても、
より良い医療?を、というお考えから、多焦点眼内レンズを選択することになるのです。
この時患者さんは、金額差に見合う結果効果を、実は期待していたりする訳なのですよ。
そしてこの時問題になるのが、はたしてこの差額分の効果があったのかどうか?、なのです。
前回のブログ(多焦点眼内レンズの限界性)をご覧になられて、皆さんはどのようにお考えに
なりますでしょうかね? もちろん人により違う、とは思うんですけどね、、、。
ただ、お金持ちって逆に、結構権利意識が強いような気もするんですけどね。80万円ぐらいの
差額に、納得出来るかどうか?、なんですが、、。※特に生保ではなく、自費の場合ですね。
いずれにせよ、この金額差によって、見える期待感の方は、増幅されているであろうことは、
間違いないのです。期待感が、失望感に変わらなければ良いのですが、、、。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に
有難うございます。もう12月というのに、何だか暖かい気候ですねえ。
ここのところ、加齢によって誰もがなる白内障での、手術後のクレームとその対処法
について、色々ご説明させて頂いております。今も昔も、最も多い訴えとしましては、
「期待したほど良く見えない。」という内容なのですが、以前のブログでも触れた通り、
以前の訴えは、「遠くは良く見えるが、近くが良く見えない、」だったのですが、この
原因は、単焦点レンズであるが故の限界性にありましたので、見えにくい距離については、メガネをかけるという対応でした。(遠近が、逆の場合もありますけどね。)
まあ患者さんとしては、仕方無く納得している訳なんですが、それでもやはり、メガネは
掛けたくない、という欲求も、まだ強く残っているのでありました。
で、写真の眼内レンズは、最近大流行の眼内レンズなんですが、前回ご説明した、術後の
眩しさを軽減するのと、自然な色に見えるように、黄着色もされていますねえ。しかし、
このレンズの最大の特長は、多焦点眼内レンズであることなんです。つまり単焦点じゃ
ないんですねえ。メガネで例えれば、遠近両用メガネと言うところでしょうかね?
ようやくメガネを掛けなくてもいい眼内レンズが出来上がった、という感じですかね?
理想的な眼内レンズだろうと、思われるかも知れませんが、やっぱり現実は、問題点も色々あるのですよ。実際、様々なクレームもあるのですよ。今回はそのあたりを、、。
まず多焦点眼内レンズを選択する患者さんの最大の誤解は、遠くも近くも、良く見えるように
なる、という誤解なのです。え?、遠くも近くも見えるようになるから、多焦点眼内レンズ
なんじゃあないの?と、皆さん思われますよねえ。そうなんです、この点が一番の問題点なん
です。多焦点眼内レンズについて、より正確な表現をするとすれば「遠くも近くも、そこそこは
見える、」になると思われます。要は程度の問題なんですね。多焦点眼内レンズは、ジャストピント
には、ならないのですよ。くっきり度は、単焦点レンズの方が優れているんです。でも、日常生活上
では、メガネを掛けなくても、遠くも近くも、そこそこは見えるのです。つまり満足の程度の問題に
なりますよね?、ですからクレームも出る訳なんです。人によって、見え方感じ方の印象は、違います
からね。どうしてもジャストピントで見えなければならない職業の方の場合は、単焦点眼内レンズと
メガネ併用の方が、優れているのだと言えるのですよ。こりゃあ困ってしまいますよねえ。
また他にも、単焦点レンズに比べ、コントラスト(濃淡)感度が低下するため、夜間や暗がりなどでは、
文字などがくっきり見えない場合が、あるようなのです。
更に夜間の運転時などには、光の滲みやぎらつき(グレア)、光の線や輪(ハロー)などが気になる
場合も多いようです。まあ、その内慣れるという方も多いようですけどね。いずれにせよ、程度問題
なのですけれどね。しかし、運転手などの職業の方は、やはり躊躇されるかも知れませんよね。
以上から、多焦点眼内レンズに過度の期待を抱いていると、やっぱりクレームに発展する訳なのです。
メガネ無しの、そこそこな日常生活と、さてどちらが良いのか?、思案のしどころなのです。
で、これら見え方の問題以外にも、多焦点眼内レンズには、過度の期待を抱かせるような状況が、
実はまったく別な場面でも、存在しているのです。それは、手術費用の部分なんです。(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。いよいよ12月に突入しましたが、何故か暖かい日が続いており
ますねえ。体調管理にはお気を付け下さい。
さて白内障手術が、加齢により、誰もが受ける手術になって、安全性が向上するよう
になると、逆に術後のクレームの方も、どんどん増えて来た、と言うようなお話しを
して参りました。期待と現実の間のギャップから?、なんでしょうかねえ?
もちろん手術ですから、確率は低いとは言え、手術の失敗もあるのです。まあ先生は、
失敗したとは、絶対言えないでしょうけどね、、、。
で、術者にとって、現在一番怖いのは、術中術後後の感染でしょうかね? 失明の恐れ
もありますし、術者側の過失を指摘されて、訴訟を起こされる可能性だってあるんです
からね。厄介なことに、感染は、手術直後や翌日の診察では判らないんですよね。何日
か経ってから、突然発症するんですね。抗生剤も効かなかったりしまして、、、。
でも昔は、術中術後の感染に対する意識は、低いものでしたね。大体が、超音波白内障
ハンドピースが、1本しか無い!もので、複数患者で使い回ししていましたからねえ、、。
集団予防接種で、同じ注射器を使い回していたのと同じでした。今考えますと、よくあれで、
院内感染が起きなかった?ものだと、逆に感心してしまいます。その後、やはりこれはマズイ
だろう、と言うことで、USチップとスリーブだけは交換するようになって、更に現在では、よう
やく多くの施設で、ハンドピースセット全部を、症例ごとに滅菌交換するようになりましたよね。
ある特殊な施設だけのお話し?、ではありませんよね。そういう時代だったんです、ご容赦下さい。
で、感染は、術中感染だけではありませんで、術後感染も注意しなければなりません。
手術翌日には、眼帯も取ってしまいますので、手で眼を触ってしまい、感染してしまう危険性
だってある訳です。そこで最近は、多くの施設で、写真のような、術後保護眼鏡(メオガード)を
掛けさせるようになって来ています。※メーカー:名古屋眼鏡、金額は¥3,000-ぐらいです。
夜寝る時も掛けるんですよね。無意識で、術後の眼を触ってしまうのを防ぐためです。
昔はよく、石川式ギッターと呼ばれた、黒い網状の両眼保護帯が、術後に使用されていましたね。
で、この術後保護眼鏡なんですが、実は術後感染を防ぐだけが効用ではないのです。
前回のブログでご紹介した、白内障手術後のいくつかのクレームへの対策としても有効なのでした。
例えば、よくあるクレームのひとつに「術後まぶしくて、眼がしょぼしょぼする!」と言う訴えが
あるんですが、結構進行した白内障であった場合が多いようですが、長年に渡る、暗くてぼやけた
環境から、いきなり突然、クリアな眼内レンズ移植によって、100%の光が入るようになったのです
から、まぶしくなって当然なんです。でも患者さんにとっては、突然ものすごくまぶしい状況になって
しまったのですから、仕方ないでは済まされないのですよ。クレームは、至極当然の訴えなんです。
まあ時間の経過で、眼は慣れて来るんですけれど、それまでの間、苦痛を和らげなければなりません。
この時役に立つのが、術後保護眼鏡なんです。そのレンズが、有害なUV紫外光をカットするのは当然
なんですが、薄く茶色に着色されていることによって、まぶしさの原因になるブルーライトも、ある
程度カットされますので、まぶしさを防ぐことが出来るのです。更にこのレンズ着色によって、別な
クレームである、「手術後は、全体が青っぽく見えるようになった。」という訴えも、改善することが
出来ます。この訴えのおかげで、昔の眼内レンズは、透明なクリアーレンズばかりだったのですが、
最近は同じ目的で、黄色に着色されたイエロー眼内レンズが主流になって来ていますね。
更に更には、術後保護眼鏡って、術後1ヶ月ぐらいでお役御免になってしまうんですが、何とその後は、
花粉症対策メガネとしても活用することが出来るんです。メガネの隙間が、フードで覆われているから
なんですね。と言う訳で、白内障術後眼鏡は、白内障手術患者にとって、かなりのスグレモノなんです。
術後のクレームの話しをしておりましたら、何故か「メオガード」の宣伝になってしまいましたねえ。
(次回へ)
眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に
有難うございます。寒かったり暖かかったりと、良く判らない最近の天候ですわね。
前回に引き続き、白内障手術の術中写真ですね。白内障手術が終了し、眼内レンズが
きれいに挿入され、はいこれで手術終了、となる直前の写真です。前回と違って見える
青い部分は、眼科用ドレープ(オイフ)の一部ですかね。
で、この段階で術者である医師は、ようやく無事終わったと、ほっと一息つく訳でして、
患者さんに対しても、「無事、終わりましたよ。」と、声をかけますので、手術の成功を
確信している訳なのですね。
ところがであります、翌日の術後診察になりますと、雰囲気が少しづつ変わって行くので
ありました。ちょいと以前の状況ですと、「先生、遠くは良く見えるようになったんです
が、近くが良く見えないんですが、、、。」が、結構多い不満でしたね。元々眼内レンズは、
単焦点レンズですから、どこか一点にしか焦点は合っていないハズなのですね。(通常は、
テレビを見る距離ぐらいに合わせていましたので、新聞を読む時などは、メガネが必要になる
のですよ。)でも当時は、手術によって劇的に良く見えるようになったものですから、どこも
良く見えるようになったと感じてしまうのでした。(調節力の復活?)で、本人が思っているだけ
でしたら良いのですが、当時のお年寄り連中は、周りのお仲間達にも、白内障手術を受けたことを
自慢するんですね。それほど感激した、と言うことなんですけど、自慢話にも尾ひれが付きまして、
どこも全て、良く見えるようになった、先生は名医だ!、というお話しで、広まって行くわけです。
で、お仲間達も次々と、その施設で白内障手術を受けることになります。こうして当時は、日本全国
各都市ごとに、白内障手術の名医が、続々と誕生して行ったのでした。(1990年代ぐらいかなあ。)
ところが手術件数が増えて来て、多くの情報が入るようになりますと、どうも皆さん、テレビは良く
見えるのだが、新聞は見えずらいらしい、という新事実?が知られるようになりまして、手術は失敗
だったのではないか?という疑念から、先ほどのような疑問・質問が、出るようになったのでした。
まあこのクレームは、単なる誤解からなんですけどね。ですから先生も、実は安心して返答します。
でもしかし、その後になりますと、先生も安心して返答出来ないようなクレームが、どんどん増えて行く
ことになるのです。それらのクレームの多くは、お仲間達から聞いていた術後経過と、自分を比べての
疑問・訴えなんですよね。よくある訴えとしては、「他の人は皆、翌日すぐに良く見えるようになった
のに、自分はまだ良く見えるようにならない。手術は失敗したんじゃあないのか?」あたりですかね。
そうなんですよね、白内障以外に病気の無い患者さんなどの場合、翌日に眼帯を外した時から、良く
見えるようになる場合が多いので、多くのお仲間は、「次の日から良く見えるようになるよ。」とか
言うのですね。しかしご本人に、角膜疾患や網膜疾患があるようだと、すんなりと視力が出ない場合も
あるのです。ですから、白内障手術自体は成功していたとしても、視力が出るのに時間がかかる場合
だってあるのですよ。白内障手術がうまく行っていれば、手術終了時に先生は、「無事うまく行き
ましたよ!」とは、お声掛けするからですね。患者さんももちろん、うまく行ったのだと信じますわね。
でも、手術の成功と、視力がちゃんと出るかどうか?は、別だったりする訳なんですねえ。判りずらい
ですよね?、ですから患者さんは、皆さん不安・疑心・不満を訴えるのであります。
更には、患者さんの側に原因がある場合とは別に、術中に破嚢した場合や硝子体脱出してしまった場合
もありますから、話しは厄介になります。最悪なのは、術後眼内炎ですかね。下手をすると訴訟になる
場合もあります。このあたりの術中トラブルについては、ネットなどでお調べ下さい。私も医療器械屋の
端くれとして、あまり言えないのですよ。だって、手術立ち会いの器械屋が原因での感染の可能性だって、
無いとは言えない訳なものですから、、、。(実際、私の機器操作ミスなどもありましたが、、、。)
いずれにせよ、白内障手術とは言え、手術である以上、100%安全ではない訳で、患者さんの状態ごとに
全て違うのだ、と言うことを、手術を受ける患者さんの方も、自覚する必要があるのです。
しかし、誰もが受ける気軽な手術?になって、クレームの方も、どんどん増えて来ているのですよねえ。
(次回へ)