元眼底メディカルで、奈良姓の由来や歴史について、書かせて頂いております。
いつも、このブログをご訪問頂き、誠に有難うございます。
以前の奈良姓の由来・歴史ブログを、加筆・再編して再掲載させて頂いております。
<時候のコメントは、削除させて頂きました。>
さて、前回の熊谷探訪では、奈良の地名の祖である奈良神社の参拝の後、武家
である奈良氏初代奈良三郎の故地である、東光寺と妙音寺の参拝についてご案内し、
その後の昼食として、熊谷名物元祖田舎っぺうどん下奈良店をご紹介させて頂きました。
まあ言わば、熊谷奈良地区探訪の旅、半日コースですわね。
これに対して今回は、もっと時間的余裕がある場合の1日コース?を、ご案内させて
頂ければと思います。もちろん前回に引き続き、徒歩による散策コースです。で今回は、
武家奈良氏の由来地だけではなく、実在リアリティを高めるため、兄弟である玉井氏や、
別府氏の故地にも足を延ばそうという考えなんです。具体的には、妙音寺参拝までは、
前回までと同じ行程なんですが、そこから先の行程を追加するプランになります。
で私のお勧めは、妙音寺に来た道を、たかしの森クリニックまで戻り、左折で戻るのではなく、
右折してまっすぐ歩きましょう。するとすぐに国道17号(中山道)バイパスに突き当ります。
ここで信号標識を見ますと「玉井」となっていますね。そうなんです、17号信号の向こう側は、
もはや奈良の地ではなく、奈良三郎の弟、玉井四郎の領地、玉井の地になるのですよ。近いのですわ。
新編武蔵風土記稿によれば、中山道を挟んで上奈良村の西隣りの村である玉井村なんです。歩いて行ける
距離なのですね。多分当時の村は、現在で言えば、住居表示区画の町ぐらいの大きさであったようです。
開祖は、成田氏初代、成田助高の四男玉井四郎助実ですね。玉井四郎は、保元物語や吾妻鏡などに名前が度々
登場する鎌倉御家人です。新編武蔵風土記稿では、玉井四郎の出典古文書について、詳しく紹介しています。
(巻之二百二十七)ですから兄の奈良三郎よりは有名ですし、玉井の地の訪問で、奈良三郎の実在リアリティ
の方も、一層高まります。と言うことで、まだ時間があるようであれば、玉井の17号信号を渡って道なりに進み、
右パチンコ屋の二股道を右方向側へと進み、ゴルフ練習場への路地を右に入ります。まっすぐに進めば、
左手に玉井密寺の案内石柱が見えて、弟玉井四郎の居館跡であったと伝わる、写真の「玉井寺」に到着します。
もしお腹が空いているのであれば、国道17号の信号を渡った先にセブンがありますので、事前にお茶と
おにぎりなどを購入しておきましょう。セブンから玉井寺までは、徒歩10分ぐらいです。
で、何と玉井寺には、妙音寺と同様に、玉井四郎の墓(熊谷市史跡)があるんです。ですから是非ともご参拝
されることをお勧めします。でも、妙音寺の打ち捨てられた様な奈良三郎の墓石と違い、基壇もあり、
五輪塔もありで、何故か立派なんですよねえ。弟なのにねえ、、力の差なのかなあ? 玉井寺の方には、
信徒会館もありますので、多分玉井氏一族の末裔が玉井の地に残ったから、なのではないかと思います。
逆に奈良地区には、もはや奈良氏一族の末裔は、現存していないような気がしますね。その意味では、
全国各地の奈良姓の皆さんが、この奈良の地を訪れて、奈良地区を盛り上げて頂ければ、と思いますよ。
私も、奈良姓発祥の地、熊谷市奈良地区の振興のために、このブログを書き続けているのですからね。
でその玉井寺ですが、すぐ北側の裏手には、玉井の地名の由来となった?「玉井神社」もありますので、
併せてご訪問下さい。奈良地区の奈良神社と妙音寺が、一緒にあるような感じですわね。この玉井神社、
奈良神社のように、玉井の地名の由来になったらしいのですが、宝玉が出た井戸から玉井の名、だそう
ですから、奈良別命のような人物が関わっている訳ではなさそうです。でその井戸は、玉井寺の境内
(玉井四郎の居館跡)にあったそうですから、後の創作なのかなあ? ご由緒によれば、眼病にご利益
があるそうですよ。老化により、白内障や緑内障にお悩みの皆さんは、是非ともお立ち寄り下さいな。
まあでもちなみに、玉井神社の方は、式内社(官社)ではありませんので、比較的小さな神社です。
まあ神社の由緒も異なりますが、玉井四郎のリアリティにより、興味深く訪問出来るものと思います。
更には、玉井の地の北西側には、次男別府氏(別府二郎)の地も広がっております。別府城跡などもある
のですが、今回の紹介は玉井寺、玉井神社までにしておきます。でも奈良も玉井も別府も、全部市内
すぐの地続きなんですよね。この事実を確認するだけでも、奈良氏のリアリティは、更に高まったハズ
と思われますよ。
さて、ここで時間になった場合は、JR熊谷駅への帰路になるのですが、ここまで歩いて来て、今更
中奈良バス停へは戻れないと思います。そうなんです。ここまで来ると、JRの駅も熊谷駅ではなく、
北隣りの籠原駅になるのですよ。玉井の地、玉井寺からJR籠原駅への帰路は、以下の通りです。
玉井寺を出て、来た道ではなく、まっすぐ南下し、突き当りの道を右折してすぐのT字路を左折します。
左手に三神神社がありますが、次の路地を右折し、またすぐの路地を左折し、突き当りを右折します。
少し道なりに歩くと、「別府中央通り」と言う広いバス通りに出ます。左手には薬局・はぎわら眼科が
見えます。そうなんです、この通りを右方向に進むと、玉井の隣、別府二郎の地に到達できるのですよ。
でも今回は右方向へ向かい、バス停を目指します。信号を過ぎて少し行くと左手のバス停に到着します。
「玉井四丁目」バス停です。玉井寺からバス停までは、徒歩10分ぐらいでしょうか。ここから籠原駅行き
のバスに乗りますが、健脚の方は、駅まで歩くことも可能です。スマホ地図などでお調べ下さい。
バス料金は180円です。
しかしまだまだ時間がある場合は、更に次男の別府氏の地も訪れてみましょうかね? (それは次回へ)

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