元眼底メディカルで、奈良姓の由来や歴史の調査手法について、色々と書かせて頂いて
おります。毎度このブログをご訪問頂き、誠に有難うございます。 コロナ騒動の方は、
拡大の一途なのですが、街は超静かですね。新たなネットデマが出現しそうな予感です。
~の企業が危ない!とか、~会社が破産・解雇!とか、、、
「超簡単!ご先祖調査手法」のまとめ。
1、各自治体より、明治期まで遡る直系の戸籍簿を取り寄せる。(過去ブログをご参照。)
2、取り寄せた戸籍簿を元に、自身の家系図を整理・作成してみる。
⇒直系先祖の居住地、名前や続柄をはっきりさせる。⇒新たな発見が期待出来る。
3、平行して、自身の姓(名字)の由来・歴史を古代~江戸期まで、Web検索をしてみる。
⇒関連する地名・史跡・遺物等があれば、訪ねて調べてみる。
⇒文献資料があれば、読んでみる。⇒自身の先祖との関係を夢想してみる。
⇒結果、歴史的根拠の乏しい伝承だとしても、取り合えず信じて保管しておく。
4、同姓が多い県や地域(県・市町村レベルで)を、氏姓調べサイト等で調べてみる。
⇒何故同姓が、全国平均より多いのか、歴史的背景を調べてみる。
⇒更にその地域での、同姓の有名人を調べ、自身との関連を探る。
⇒その同姓有名人にまつわる歴史的史跡・遺物等を見て回る。
⇒その有名人が、直系の先祖ではなくとも、自分の遠縁であると信じて夢想する。
5、調べた調査結果を、時代・地域ごとに整理し、一連の歴史を明治期まで繋げてみる。
⇒明治期から現代までは、既に自身の戸籍簿調査で繋がっているハズ。
⇒ それらの歴史を繋げて、古代から現代に連なる、自身の壮大な家系ストーリー(仮説)を夢想する。
⇒歴史的史実・文献・史跡・遺物等を、完成した家系ストーリー(仮説)を補強する材料として活用する。
⇒「仮説」は「確信」に変わるハズ。⇒ご先祖・家系ストーリーの完成へ。
さて前回は、4番目の同姓人口比率の高い地域を調べて、何故その地域に同姓が多いのか、その歴史的背景を
調べてみるという提案をさせて頂きましたが、なかなかすんなりと判明するものではありませんわね。そこで
次の調査ステップとして、その地域での同姓の有名人を調べることが重要になるのです。何故有名人なのか?
と申しますと、もちろん有名人だとWeb検索がし易い、と言う点はあるのですが、昔の有名人は有力者でも
ありまして、地域の有力者の子孫は、その後もその地域で、有力である故、生き残って行った可能性が高いの
ですよ。で、ここが重要なのですが、現在生存している皆さん自身も、太古の昔から、代々奇跡的に生き残って
来ている訳なんですね。とすると、皆さんだって奇跡的に生き残って来ているのですから、有名人(有力者)との
繋がりがあっても当然なのですよ。ですから自分の先祖などは、同姓有名人とは無縁だなどと、思い込まない方が
良いのですよ。逆に必ず時代のどこかで、繋がっているハズなんです。
私の場合では、奈良姓の比率が最も多い、秋田での最大の豪農であった奈良家と、武家であった鹿角奈良氏との
繋がりを調査・解明することでした。江戸期から現代まで続く秋田奈良家については、Web検索ですぐに出ては
来るのですが、鹿角奈良氏との繋がりを示す資料は何も出て来ないのです。むしろ逆に、当の秋田奈良家からは、
自分達の先祖の出自は、奈良県(大和国)からである、との主張資料が発見される始末であった訳なんです。更には、
権威ある秋田県立博物館の展示資料にも、そのように書かれてあるのでした。これじゃあ孤立無援なんですよね。
誰も鹿角奈良氏との関連性を考えることなどは、許されなかったのでした。しかしながら、状況証拠的には、何か
おかしいのですよ。肝心の奈良県には、奈良姓はほとんどおらず、南都姓などは皆無なのですよ。また江戸期創業
の農民の身分でありながら、どうして姓を代々名乗って来られたのか?とか、短期間で、どうして秋田を代表する
ような豪農に成り得たのか?とか、農家でありながらどうして、武家屋敷のような豪壮な邸宅を建てたのか?とか、
農家でありながらどうして、武家のような家系図・伝承を残したのか?とか、大和国からの移住行程でありながら、
どうしてわざわざ、大和から来た道を逆戻りするような移住経路を辿っているのか?等々、様々な疑問が次々と
湧いて来るのでした。つまり秋田奈良家、大和国出自説では、疑問が全然氷解しないのですよ。
ところが鹿角奈良氏の末裔説を採用してみますと、ほとんどの疑問に合点がいくのです。もちろん証明するための
確証は無いんですけどねえ、、。
しかし状況証拠を積み上げて行って、自身が納得出来るストーリーであれば、それで良いのだと、私は思いますね。
そして構築したストーリーに納得が出来たら、その史跡や現場を訪ねてみて、その歴史の手触りを感じるのです。
そうすると、彼ら有名人が自分の直系のご先祖ではなくとも、自身の遠縁(縁戚)であるハズとの確信が、ふつふつと
湧いて来るのですわ。つまり夢想することが大事なのですね。(次回へ)

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