奈良姓の歴史の調査手法について、Ⅴ

 元眼底メディカルで、奈良姓の由来や歴史の調査手法について、書かせて頂いて

おります。毎度このブログをご訪問頂き、誠に有難うございます。今年の正月は、

毎日良いお天気でしたですねえ。

 

さて、皆さんが自身の名前の由来やルーツに興味を持つ理由は様々なんですが、現在の

自分達の家系を、歴史の中に位置付けたい、という希望も多いと思われます。私もこの

欲求から、奈良姓ブログを書き始めたのでした。自分のルーツ調べは、現在大ブームに

なっていますので、やはり定年により人生の終盤期を迎えますと、考えることは皆同じ

なようであります。しかしながら世の中、年金支給額は上がらず、アルバイトを続けねば

ならない身にとっては、高額な家系調査会社に調査依頼をする余裕など、ないのですよ。

その点私の調査手法は費用もかからず、かなりの部分、インターネットだけで調査が可能

になって来ているので、老後の趣味としてもお勧め出来る訳です。まあそのレベルにまで

、Web検索能力が向上して来たから、なんですけどね。ものすごい量の人類の情報資源が、

既に蓄積され、情報の質は玉石混交なんですが、いつでも入手可能になっている訳です。

図書館などの比じゃあないんです。ですから活用しない手はないんです。活用しないと、

単なる意味のない情報資源として、Webの海に埋もれてしまうだけなんです。

 

さてそれでは、自身の姓の調査は、どのように進めて行けば良いのでしょうか? 前回は、

明治期までの自身の先祖の戸籍簿を取り寄せるところまで、でした。この戸籍簿情報から、

年代、住所、親子兄弟などの情報が判るのですが、自身の家系図を作成する事だけじゃあ

つまらないと言うことで、自身のご先祖達を歴史的流れの中に結び付けてみましょう、と

言う提案をさせて頂きました。しかしこの直系先祖を、いきなり歴史の中に位置付けようと

試みましても、我々無名の一般人にとっては、やはり無理がありますよね?

そこで私は、氏姓の調査を、まず最初に行うことにしました。奈良姓の由来・歴史調べですね。

この氏姓の由来・歴史調べは、Web検索で誰でも簡単に行えます。ただ人口の多い氏姓の場合は、

玉石混交、由来情報のあまりの多さに辟易してしまうかも知れません。どれが本当なんだ?と。

私の奈良姓だって同様でした。奈良県発祥説やら奈良之忌部起源説など多数ですね。この場合、

単一情報に固執するのは危険ですので、別な方向からも、同時並行的に調べることが重要です。

で、私の場合は、同一姓の人口の分布調べでした。氏姓の人口分布調査は、正確に調査しようと

すれば、Webの電話帳検索が有効で正確なんですが、作業が少し面倒なので、氏姓・名字の検索

サイトである「名字由来net」や「日本姓氏語源辞典」などを活用します。まずは正確な数字

ではなく、大体の全体傾向が知れれば良いからです。地域別の人口数字だけではなく、更に何と

日本地図での全体的分布傾向も表示してくれるのです。ですから傾向を、視覚的に理解することが

出来るのです。そこで今回掲載の分布地図なのですが、この地図は名字由来net」より転載させて

頂きました。赤の濃い部分が同姓人口の多い地域になります。ものの見事に地域偏在している事が

判りますよね。奈良姓じゃあありませんよ、実はこれ「佐々木姓」の分布図なんです、、。(次回へ)