眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このブログをご訪問頂き、誠に有難う
ございます。本日は、梅雨の貴重な晴れ間ですが、いつまで持つことやら?、ですね。
さてこれまで、コンビニ現場におけるバイト、オーナー夫婦、本部担当OFCまでも含めた「逃散」の問題について見て参りましたが、この現象、コンビニ業界に限った特異な問題
なのでしょうか?、と言う考え方について述べさせて頂き、今回のブログテーマに於いての、まとめとさせて頂ければと思います。
元々コンビニ問題は、人手不足による24時間営業問題として、多くのマスコミに取り上げ
られ、世間の注目を集めたため、遂には、公正取引委員会や通産省によるコンビニ本部に
対する問題調査開始?、にまで至ってしまった訳ですが、同じように人手不足の原因により、
「逃散」現象が起きている業界としては、宅配業界や清掃業界、介護業界などが挙げられ
ますよね? 若者などからは、いわゆる「3K」などと、ブラックな職場と言われています。
元々少子高齢化で、働き手は減少しているのですから、当然、厳しい労働環境の現場からは、
若者の働き手は逃げ出してしまう訳で、でも人が集まらないので給与は上昇し、現在では外国人が
多く就労する現場になって来ています。ところがコンビニは、昔から、女子高生向けバイト先?
という認識が定着していて、過重な労働環境とは思われていませんでした。ですから、たいした
労働ではない?ので、時給は最低賃金だった訳です。そして現在でも、コンビニバイトの業務に
ついての認識は、何故か昔と同じような状況なんです。ナメているんですね。ですからコンビニ
に来たバイト君は、現在の仕事量にびっくりしてしまい、長続きせず逃げ出してしまうんです。
と言うことで、コンビニ業界もめでたく?、3Kブラック業界の仲間入りを果たしたのでした。
しかもそれなのに、時給の方は相変わらず、最低賃金のまま、なんですよねえ、、、。
収益の大部分は、バイトやFCオーナー夫婦には行かず、本部に吸収されてしまうのですからねえ。
だとすれば、コンビニの有人24時間営業は、今後ますます困難になって行くものと思われますよ。
最近流行りの外国人労働力だって、同じブラック業界で働くのであれば、より時給の高いブラック
企業の方がいいハズですからね? 頼みの外国人労働力からも、見放されそうな予感ですわねえ。
さて、人手不足問題と、バイト、オーナー夫婦、担当OFCら全員の現場からの逃散により、ビジネス
モデルそのものが、崩壊の危機に陥ってしまったコンビニ業界なのですが、このような状況、実は
世の中の様々な職場環境で、同様に起きているのではないのか?、というのが、今回のまとめです。
その昔高度成長期に、故植木等が「サラリーマンは、気楽な稼業ときたもんだ!」と謳歌した時代は
とうに過ぎ、日本経済全体のたび重なるリストラ・合理化策により、全ての業種・業態で、労働力の
2極分化が進行して行きました。つまり正規労働者と非正規労働者の分化・分断です。俗な言い方を
すれば、ごく少数の勝ち組と、大多数の負け組の分化ですかね? これが同じ企業・職場の中に、形成
されるんです。どんな業種・分野でも、です。コンビニ業態を例にしますと、本来の非正規労働者は、
バイトスタッフだけなハズなんですが、よく考えますと、オーナー夫婦も、本部と雇用契約がある訳
ではないので、契約社員のような非正規労働者!(経営者ではありませんよ。)になりますし、本部
OFCだって、本部契約のアルバイト社員!のような待遇なんです。共通しているのは、とにかく安い
給与で、働きづめに働かされる、という点ですね。合理化策の帰結として、一切の余裕とか、ゆとりが
無いのです。その一方で、ごく一部の正規労働者は、エリート社員として労働時間短縮とか、有給消化
とか、自由にゆとりを持って仕事の出来る環境にあるのでした。いかがでしょうか?、皆さんの現在の
職場も、実は同様ではありませんでしょうか? 世の中全体が、ごく少数のエリート社員と、大多数の
非正規労働者に、2極分化しているように見えます。大多数の非正規労働者が、経営者やごく少数の
エリート社員を支えている、と言う構造・構図ですね。皆さんのところも、状況は同じですかね?
昔のサラリーマンの典型と思われていた中間層(中流層)が、この世から消滅して来ているのです。
将来の自分に対して夢や希望を持てない若者世代は、結婚や出産も出来ません。仮に結婚が出来た
としても子育て世代や中年層は、年金問題などで、将来の老後不安に脅えます。未来に希望が無いので、
取りあえず今を生きて行くために、安い給与で、働きづめに働くしかないのです。
でもしかし、そんな彼らにも、ひとつだけ出来ることがあるんです。SNSで、おふざけ動画を流すこと
などではありませんよ。それは過酷さに耐え切れなくなった時、いつでも現場から、突如消え去ることが
出来るんです。日本国憲法に保障された権利、つまりそれが「逃散」なんです。コンビニ業の未来など、
知ったことではないのですよ、、、。<了>

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