コンビニの危機とは、いったい何なのか?Ⅲ

 眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度、このブログをご訪問頂き、誠に

有難うございます。朝だけは寒いのですが、もはや夏の訪れのような天候ですね。

 

 さて前回は、早朝時間帯のレジ周り業務について、色々ご紹介させて頂きましたが、

一日に何度か訪れる朝のラッシュアワー並みのレジ混雑を、新人バイト君が体験して

しまいますと、「ホントもう無理!」と、悲鳴を上げてしまうことになるのでした。

ところが新人君の朝の試練は、実はこれだけでは全然済まされないのであります、、。

 

朝の7時過ぎになりますと、コンビニ名のロゴが描かれた大型トラックが、駐車場に

到着するんです。まず最初は、大量のチルド(冷蔵)食品の搬入・品出し作業が始まり

ます。具体的には、サンドイッチ類、丼ぶりもの類、和・中華麺類、パスタ・ドリア類、

サラダ類、惣菜類、デザート類等々、冷蔵ケースに並べる食品類ですね。これらの食品

が、右の図のような「番重」と呼ばれる平たいケースに格納されて、毎日25枚以上も

入荷して来るんです。つまりこの入荷商品を、ケースに並べる作業が加わるのですよ。

もちろん店内に運搬してくれるのは、トラックの運転手さんの仕事なのですが、当然

入荷した番重の山は、置きっぱなしな訳です。これからお客の切れ目を見ながら、入荷

商品の検品作業、品出し陳列作業が始まる訳です。しかし朝の7時~8時台にかけては、

通勤・通学客など、来店客が集中する時間帯でもある訳で、お客の切れ目が無いんです。

そこで私の相方でもあるオーナーが、ようやく事務所から現れまして、スキャナー片手

に、検品作業を始めることになります。その間私はずっと、レジ対応をしているんです。

で、検品を終えた商品で、レジに近い冷蔵ケースに納める商品類は、番重ごと、冷蔵ケース

の前に置かれます。これらの商品は、お客の切れ目を見ながら、私がケースに納める役目の

商品なんです。ですからこの間は、一瞬の隙も許されません。少しでもお客が途切れたら、

レジカウンターを廻り込んで、まずはサンドイッチ類をケース内に納める作業になります。

サンドイッチ類が終わると、次は冷蔵食品類と言う形で、だんだんレジから遠いケースの

品出し作業になって行きます。しかし単に入荷品をケースに押し込めば良い訳ではありません。

賞味日付順に、並べなければならないのです。品出し作業には、細心の注意が必要なのです。

でも、お客がレジに近づいて来たら、すぐにレジ内に戻らねばなりません。ダッシュが結構

大事なんです。でまた、お客が切れたら、品出し作業に戻る、という繰り返しになる訳です。

しかし更に、レジがひとりでは間に合わない混雑状況が、何度か訪れます。大体5~6人以上の

レジ待ち列が出来た時ですね。こうなりますと相方であるオーナーは、ようやく自分の検品・

品出し作業を中断して、第2レジへ向かうことになります。ですから6:00~9:00の3時間での

平均来店客数250人の内、相方のオーナーがさばく客数は、せいぜい50人ぐらいですかねえ。

残りの200人程は、私がさばく形になります。品出し作業をやりがらですから、当然ダッシュの

回数も多くなる訳です。ただでさえ、レジ業務で大混乱中の新人バイト君にとっては、この品出し

ダッシュ作業の追加は、とても出来るものではありません。ですから早朝時間帯バイトは、仮に

採用が出来て、人が来たとしても、すぐに辞めてしまう訳なんです。私だって、3時間の老化防止

トレーニングと思わなければ、続けるのは難しいでしょうね。もちろん人を増やせれば解決なんで

しょうが、募集をしても誰も来ないのですから、ホント事態はより深刻なのですよ。(次回へ)