AI眼底画像診断、今年の動向は?Ⅸ

 眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に有難うござい

ます。本日は、ようやく春の暖かい気候に、戻ったような感じですねえ。

 

内科・健診用眼底カメラ復活のためには、AI診断と自撮り眼底撮影機能による、無人自動眼底検査

システムになるべき、という提案をさせて頂きました。今のままの眼底カメラでは、OCTやOptos

などの新検査機器に、獲得情報量と言う観点では、かなわないのですね。だから眼底カメラ自体も、

新たな方向に向けて、進化・発展を遂げなければならないのだと、思うんです。

と申しますのも、眼底画像から今後も、新たな知見や新たな傾向等発見の可能性があるのであれば、

眼底画像データの収集も、継続的に拡大されて行くべきなのです。つまり眼底撮影自体が、更に

もっと広く普及しなければならないのです。そのための無人眼底検査システムなのです。とすれば、

人間ドック健診だけじゃあ、やはり足りないんです。住民健診で、眼底検査が再度、必須検査にでも

ならない限りは、眼底検査の可能施設が増え、誰もが気軽に、比較的安い費用で眼底検査が受診出来て、

AI診断結果もすぐに受け取れる、そんな無人眼底検査システムが定着して、どこでも検査を受けられる

ように、広まって行かなければならないのです。これは総医療費抑制のための、予防医学の推進なんです。

そこで、無人自動眼底検査システムの新たな導入先候補になるのは、現在は眼底カメラを導入しなくなった、

小規模内科クリニックあたりですかね? 読影医や検査技師さんがいなくても眼底検査が可能になる

のですから、一般健診(検診)もやっている以上、無人自動眼底検査システムの導入メリットは、大きい

と思われます。人手も不要ですし、なにせ健診は、自由診療ですからねえ。クリニックでも可能なんです。

待合室の自動血圧計の横にでも、眼底カメラを設置して頂ければよろしいでしょうかね? 検査料金の方は、

いくらに設定しましょうかね?

 

更には、医療の規制緩和が進めば、という前提付きにはなるのですが、調剤薬局や公共施設、眼鏡店など

にも、設置される可能性だってあると思われます。厚労省がすんなり認めるかどうか?、なんですが、。

但し、設置者にとって、収益性がどうか?は、結構問題だとは思いますがねえ、、。

メガネ屋さんに、よく自動視力計が設置されていますよね? ご自由にお試し下さい、とか言うやつ

ですね。あれは眼の健康診断の一環なんです。検査の結果、眼が悪くなって来ていれば、メガネでも

作ろうか、ということになりますからね。それと同様に、無人自動眼底検査システムも、眼の健康診断

なんですよね。人間ドックを受診しない限り、多くの人々は、健診で眼底検査を受けることは無いの

ですからね。予防医学的には、スクリーニング検査で、異常のあり・無しが判明するだけでも良いのです。

結果異常ありの受診者は、眼科を受診することになるのですからね。ですから眼の健康診断の推進という

意味合いからも、無人自動眼底検査システムは、広く普及されるべきなのです。

まあ、視力検査は無料なのに、眼底検査は有料か?、という点は、少し気になりますけどね、、。

だって、この無人自動眼底検査システムによって恩恵を受けるのは、眼科クリニックなのですよ。

若干の費用負担をしても、おかしくは無いのではないか?、と思ってしまいますが、、、。

検査費用が安くなれば、普段は健診を受けられない層の人々にも、AI眼底診断が普及して、それによって

今度は、大量の眼底画像のビックデータが、どんどん収集されるようになって、AI診断の精度も向上して

行きます。そうなれば、眼底画像からの新たな発見や新知見の報告も、続々と上がって来ることになる

でしょう。

しかしここまで書きますと、とても今年の眼底AI診断の動向?、という話しではありませんですわね? 

このような夢が実現されるかどうかは別として、AI眼底画像診断の今後は、果たしてどのような動きに

なって行くのでしょうかね?(次回へ)