眼底カメラ、視力計レンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご覧頂き、誠に有難うございます。本日は暖かく、久しぶりに良いお天気ですね。
新しい眼底カメラ?としての、AIによる新しい眼底診断法は、なかなかすぐには出て来ない可能性があるため、取りあえず既存の眼底検査を再度復権させるために、まずは健診患者さんに感謝してもらえることを、そして且つ、眼科医とも良好な関係を築ける施策をやってみては?、と言うことで前回は、眼底診断の際に、白内障が始まって来ている患者さんに対して、単に判定不能とするのではなく、白内障の可能性を、要眼科検査として伝えることによって、自覚症状の無い初期の患者さんからも感謝され、眼科医との新たな関係も、構築
出来るのではないか?、というサービスの提案をさせて頂きました。
まあ眼底検査の本来の目的からは外れることなのですが、眼底撮影をしていると、結果的に判ってしまうのですよね、であれば、それを活用すべきだろう、という提案なのです。
患者さんからも、感謝されるハズです。だって、初期の白内障は、本人の自覚症状などは、
まったくありませんからねえ。白内障への、心の準備が出来るんですよ。 と言う訳で、
この既存眼底カメラを活用した新サービス、是非ともご検討頂ければと、思います。
で、このような既存の眼科的健診業務の中で、何か他に、患者さんから感謝されるような
ことは無いか?、と考えましたところ、ひとつ思いつきましたのが、今回の写真の、視力計
なのでした。健診の最初の方で、身長、体重などと一緒によく行われる、視力検査ですね。
最近の健診施設では、機械が自分でしゃべる、自動視力計の方が多いのでしょうかね?
いずれにせよ、健診で用いられる視力計は、覗き込み式の視力計です。一般的には、右眼⇒
左眼⇒両眼という流れで検査を行い、両眼視力が0.7以上であれば、ほっと一安心、というところで
しょうかね? まあほとんどの患者さんは、運転免許の更新のことぐらいしか、考えていません。
ですから多くの健診施設では、両眼視力までしか測定しないんです。他にも、斜位とか立体視とか、
様々な検査が可能なんですけどねえ。時間ももったいないから、ですかね? まあ多分、検査の需要
が、無いからでしょうね。もし検査要望が多ければ、健診センターは、必ず検査するんですからね。
でももし、受診者が知らないだけで、可能であることが判れば、多くが検査を希望するような検査が
あるのなら、どうでしょうか? それがこの視力計でもあるんです。それがいわゆる老眼のチェック
なんです。まあ、加齢による視力の変調なのですが、初期は、あまり気付かない方も多いようなのです。
早い人だと、大体40歳を過ぎると、老眼の症状が現れて来ますので、年に一度の人間ドック健診の際、
老眼が来ている可能性を指摘出来れば、患者さんからも感謝されるのです。判定は、要眼科再検査
ですね。前回の白内障の時と同じです。加齢により、必ず訪れる症状ですから、患者さんにとっては、
「ああ、とうとう来たか!」と思われるだけで、感謝されるんです。眼科を受診するよう、背中を押して
もらえるからですね。だって老眼になったら、いずれにせよ、眼鏡を作らねばならないからなんですね。
(遠近両用にするか、老眼鏡にするか、コンタクトにするか等、色々あります。)
ですから、眼科に行くための踏ん切りがつくのですよ。
検査自体は、難しいことはありません。トプコンさんの視力計でしたら、いつもの検査(5m視力検査)を
した後に、切り替えレバーをNEARに切り替えてから、もう一度同様の視力検査をするだけなんです。
こちらの視力検査のことを、近見視力(30cm視力)検査と言います。(※トーメーさんの視力計の場合
でしたら、50cm視力検査になりますが、同じ近見視力検査と思って頂いて、差し支えありません。)
で、まだ老眼鏡を作成していない患者さんが対象になります。40歳以上で近見視力が低下している場合には、
調節力が低下している可能性がありますので、老視(老眼)の疑いで、要眼科再検査になります。
逆に60歳以上の患者さんの場合は、もう既に眼の調節力は低下しきっているハズですから、老眼の方の
近見視力チェックは、必要ありませんです。
このような形で、既存の検査の中で、簡単な白内障や老眼のチェックをして差し上げることで、患者さん
からも感謝され、眼科医とのチャンネルを築くことが出来るとするならば、是非行って頂きたいものです。
必ずや健診に、良い効果をもたらすものと、確信します。
こうしている間に、必ずやAI(人工知能)が、眼底検査の新しい復権を、成し遂げてくれるハズです。
それまでは、既存の眼底検査を、何としても守って行くのだという決意が、今こそ必要なのだと思います。
(次回へ)

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