無人AIコンビニへの道?Ⅷ

 眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度このようなブログをご覧頂き、

誠に有難うございます。4月というのに、すでに初夏のような気候であります。

 

AI技術の果ての無人コンビニは、果たしてお客様の支持は得られるのでしょうか?

要は、お客が集まるのかどうか?、なんです。お客さんさえ集まれば、売上げは、

自然と伸びるのですよ。

前回は、コンビニ来店客の目的は、商品購入のためだけ、ではない、というような

お話しをしました。コンビニに立ち寄ること自体が目的、なんですよね。では何故、

多くの人々は、コンビニに立ち寄らなければならないのか?、と言えば、それは、

プチお散歩のような、毎日の習慣・日課だからだ、というようなお話しでした。

 

まだ少し、判りずらいですかね?

では、昔のコンビニを思い出してみて下さい。当時のコンビニは、チョイとやんちゃ系の

お兄ちゃん達が、夜ごとたむろする、溜まり場のような場所でしたよね。風紀委員の先生が、

よく見回りに来ていましたよね? コンビニに来れば、何かあるかも知れない、誰か仲間が

居るかも知れないという期待から、みんな集まったのですね。誰も居なくても、商品を見たり、

雑誌を立ち読みしたりして時間をつぶしておりましたね。まあ当時は、コンビニぐらいしか、

開いているお店は、ありませんでしたけどね。「開いてて良かった!」

現在も、実は同じだと思うのです。今や、やんちゃな若者連中だけじゃあなく、老若男女

誰もが立ち寄る、社会インフラ、とまで言われるような存在になってしまっていますけどね。

でも、ですから現在も、皆さん誰もが、何となくふらっと、コンビニに立ち寄るんです。

そのために、ウチのコンビニでも、実は毎日のように商品陳列やセールで、変化させている

んですよ。そして、コンビニでお客がモノを買うのは、実は「ついでに」、なんです。

 

さて、無人ロボットコンビニは、商品を購入したいお客さんにとっては、便利な良いお店です。

でも、ふらっと立ち寄るお店としては、どうでしょうか? 自動販売機相手に話しかけるお客は、

いませんよね。(あ!でも、そんなCMありましたけどね。)でも、自動販売機の前で時間を

つぶすなどという感覚は無いハズです。買ったらすぐに立ち去るのが、自動販売機の基本なん

です。ですから、商品の販売だけが目的の無人ロボットコンビニでは、目的が無いお客は、逆に

立ち寄れないんです。例えば、誰もお客のいない、でも光と大音響だけはしてる、ゲームセンター

みたいな雰囲気とか? 人のいないゲーセンって、何となく不気味でしょ?

 

逆に言えば、人が集まって来るような仕組みを作れば、無人ロボットコンビニでも、成功するかも

知れませんけどね。でも、接客ロボットペッパー君じゃあ、集客は出来ませんですよ。自販機相手に

しゃべるのと同じレベルですわ。私は、接客ロボットという発想は、実はまったく評価出来ません。

接客ロボットは、客寄せの、単なるオモチャです。おもちゃは、やがて飽きられますので、、、。

別に、話しをする必要はないんです。でも、人が居ないとダメなんです。人が人を呼ぶのですよ。

無人ロボットコンビニで先行している、と言われている中国の「Bingo Box」あたりでは、お客が

来ないのは、商品の品揃えが悪いからである、みたいな見方も、されているようですね?

でも、売れ筋商品を充実させれば集客は可能、と考えるのは間違いです。溢れるほど商品が充実して

いる大手巨大スーパーは、ずっと以前から、苦戦を強いられていますからねえ、、、。

このような理由で、商品が満載でも、無人AIロボットのコンビニは、成功しないと、思われるのです。

人が集まって来るための工夫が、どうしても必要でしょうね。

 

人が集まったり、ふらっと立ち寄ったり出来る場所、それがコンビニの、本来あるべき姿なのです。