AI診断元年?ⅩⅣ

 眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。毎度、このブログをご訪問頂き、

誠に有難うございます。このブログ、同じテーマなものでして、ペッパー君が、

ずっと出ずっぱりですねえ。2月でそろそろ、終了させなければなりませんね?

 

 前回は、医学の世界もインターネットの世界も、ボーダーレスである、という

お話しをさせて頂きました。このことと、クラウドサービスとしてのAI診断シス

テムに、どのような関係があるのでしょうか? ボーダーレスとは、国境が無い

とか、意味が無い、という意味の流行語ですね。医学の世界もインターネットも、

まさにボーダーレスです。で、AI診断システムは、インターネットを通じて、利用

される訳です。そうなりますと当然、海外のAI診断アプリも、日本国内で利用が

可能である、ということになります。無料の診断アプリも、あるかも知れませんね。

さて、ここで問題になりますのは、日本国内で提供されるAI診断システムは、医療機器

である、という点なのです。つまり、薬機法という日本の法律で規制を受けた、医療機器

であると言うことです。海外のAI診断システムですか?、未承認ですから、薬機法なんて

関係ありませんです。本物の医療機器であれば、未承認機器は、国内に輸入は出来ません。

水際でブロックすることが出来るのです。(医師免許で、個人輸入は出来ますけど、、。)

ですから、国内で海外医療機器を輸入したければ、厚労省に対し、輸入承認申請をしなければ

ならないのです。(薬機製造承認申請と同じです。)ところが、海外のAI診断システムの場合

には、インターネットを通じて、簡単にアクセス出来ることが予想されるのですね。

そうなるとつまり、薬機法の規制を受けない未承認医療機器?が、広く日本国内に流通する?、

という状況になってしまうのですわ。これはえらいことですよね。

厚労省は、この点を、どのように考えておられるのか、お聞きしたいところです。

あえて規制しようとすれば、卑俗な例になってしまいますが、ポルノ規制!と同じ運命に

なってしまうのではないか?と、思ってしまいます。

更には、面倒な薬機法の規制から逃れるためには、医療機器承認を取らずとも、海外サーバー

から、AI診断アプリを配信すれば良い、という、不届きな国内事業者なども、出て来るかも

知れませんですね、、、。規制する側、厚労省との、イタチゴッコが続くかも知れません。 

※これじゃあ、ますますポルノサイトと同じだ、、、!

    

結局、医学の発展もインターネットも、ボーダーレス化は止められず、規制も出来ないのです。

であれば、そもそも、AI診断システムを、医療機器として規制しようとすること自体が、間違い

なのかも知れません。これが、AI診断システムに対する、私の結論であります。