眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。いつもこのブログをご訪問頂き、誠に有難うございます。ここのところいつも、
ペッパー君の写真で始まっていた訳なのですが、タイトル表示も写真も、突然がらりと変わってしまいましたね。申し訳ござい
ません。いえ、今回だけですから、、、次回のブログ更新からは、以前のAI診断のテーマに戻る予定ですので、お許し下さい。
実は今週、金沢市に住む友人から、視覚障害者向けのこんな製品があるが、どう思うか?、というようなメールが届きまして、
色々調べてみますと、これはこのブログで取り上げるべきであると思いまして、ブログ内容を変更させて頂いた次第なのです。
で、友人から紹介されたのが、最初の写真の「OTON GLASS」という製品でした。簡単に言えば、メガネ型の文字読み上げ
装置ですね。視覚障害のある方や脳の障害で失読症の方向けで、文字の方向に向いてボタンを押すと、音声で文字を読み上げて
くれるという、スグレモノのようです。実は友人も、少し視覚障害があるのですわ。それで紹介されたようです。
でも、「オトングラス」というのは、ちょっと奇妙な名称ですが、開発者である島影氏のお父さんが、脳梗塞の影響で失読症に
なったそうでして、そのお父さんのためにこの装置を開発したので、「オトングラス」と言うそうなのです。
まあこの名称ですから、当然日本ベンチャー企業で、現在は試作販売の段階で、年内には一般販売を開始する予定のようです。
装置の概要としては、メガネフレーム部に小型カメラが付いていて、USBケーブルを通じて画像信号が小型本体ユニットに行き、
Wi-Fi経由でクラウドに接続され、画像認識⇒文字抽出⇒音声変換の過程で、文字が読み上げられるシステムのようです。
福祉介助用IoT機器ですね。視覚障害の方にとって、外出時に住所標識を見たり、レストランでメニューを読んだり等々、様々な
生活の場で、その活動を支えてくれそうな機器になりそうですので、広く世に普及することを期待します。
世の中的には現在、様々なIoT機器(インターネットとつながった機器)が発表されている訳なんですが、IoT医療機器については、
私、若干懸念を持っておりまして、Wi-Fi環境の問題とか、セキュリティーの問題等で、IoTは難しいのではないか?と考えており
ました。厚労省の薬機規制が通らないのではないか?、と思われたからです。ですから、今までのAI診断システムのブログでも、
AI診断機能付IoT眼底カメラなど、IoTモダリティーの可能性については、あえて言及して来ませんでした。
でも福祉介助機器であれば、話しは別です。視覚障害者向けのIoT機器については、どんどん発売されて、障害者の負担が軽減
されるよう期待しますよ。ですから今後も、OTON GLASSなどIoT福祉機器を、ウォッチし続けて行きたいと思いました。
で、OTON GLASSを調べておりますと、何と海外の同等品も、見つけてしまいました。イスラエルの産学企業 ORCAM社の
「My-Eye」という製品です。※2枚目の写真 さすがイスラエル、という機能性でして、オトングラスが、文字読み上げの
単機能であるのに対し、My-Eyeの方は更に、人の顔認識、商品のバーコード読み、お札の識別、色の検出、時計読み上げ、
などの機能までも付いた、複合機能になっているのでした。
私のブログでの、単機能AI診断から複数統合型AI診断システムへ、みたいなお話しですわね。
でも、ですね、これらの機能、全然たいしたことないと言うか、全て、既にあるIT技術の、組み合わせなだけなんです。
ですからOTON GLASSの方も、日本代表として更に開発を続けて、視覚障害者にとって、本当に助かる機能を追加して行って
頂ければと思いますよ。 例えばですねえ、音声GPSナビ機能なんて、いかがでしょうかね?、、、、。
(次回は、またAI診断に戻ります。)



コメントをお書きください