中古眼底カメラの販売とは?Ⅲ

 眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。ここのところ、ブログの写真が

ずっと同じでしたので、ブログのフォームの方を、以前の形に戻してみました。

まあ前回のお話しの続きですので、雰囲気だけでも少し変えてと?、、、。

 

で、中古医療機器販売での、新薬機法による痛しかゆしとは、どのようなこと

なのでしょうか? 実は、法定耐用年数を越える中古機が、出回らなくなって

しまったのです。メーカーさんが、法定年数を越える中古機に、販売の許諾を

出さなくなってしまったからです。建前上は、品質・安全性の確保のためです。

メーカーさんは、顧客の、新規買い換えを、促進することが出来ますからね。

でも昔は、非常に古い、骨董的医療機器も、結構流通していたんですけどねえ。

また、先生方の中にも、現行の機種は嫌い!、昔のこの機種が好き!みたいな、

クラシックカーマニアみたいな先生もいらっしゃいました。でもこれからは、

そのようなご要望にお応えするのは、難しくなりそうです。やはり、医療機器

ですから、品質・安全性重視ということになるのでしょうか?

 

でも皆さん、医療機器の法定耐用年数って、どこが決めているのか、ご存知ですか?

何と国税庁なんですよ。つまり、固定資産税とか減価償却費を算出するための、耐用

年数なんです。機器の品質とか安全性を考慮した、耐用年数じゃあ無かったんです。

これ、びっくりですよね?

眼底カメラは、光学医療機器に分類されて、耐用年数は8年になっているんですが、

同様の眼科機器に、細隙灯顕微鏡とか手術用顕微鏡などもありますが、10年経過

しても、多くはぴんぴんしていますよ。もちろん、早くダメになってしまう機器も

ありますけどね。また逆に、高度にIT化・コンピュータ化が進んだ医療機器など

では、本当に8年持つのか?と、疑ってしまいますよね。(例えばOSの問題とか、)

いずれにせよ、法定耐用年数は、現実の使用実態と合っていない場合が多いのです。

 

で実際、多くの高額医療機器は、リースで購入されます。5年リースあたりですかね?

5年償却後、多くの施設では、まだ更新はせずに、数年は、再リース契約を継続します。

だって、リース料が非常に安くなるからですよね。そして数年後、ようやく更新という

ことになって、古い機器は中古機屋へ下取りに、というパターンが、従来一般的でした。

これ、もうダメです。国内で中古販売は出来ない年数なので、もう買い取ってくれません。

まあ二束三文で買い取ってくれる業者はいますけど、、、、海外への輸出向けですね。

海外は、日本の法律適用外(無法地帯)ですから、、、。

 

と言う訳で、中古医療機市場では、格安の出物?は出ない状況になりました。残余年数に

相応の横並び中古機ばかりになってしまいます。新規ご開業などで、格安で且つ優良な中古

医療機器をお探しの先生方にとっては、新品か中古機か、難しい選択になると思います。

(どちらもよく計算すると、同じ価値か?)

まさに、中古業界での新しい薬機法は、ユーザーにも業者にも、痛しかゆしの新法なのです。