え~、ここのところ、視力計のお話しばかりしている、眼底メディカルです。いつもブログをご覧頂き、
誠に有難うございます。現在は、GW期間中ですので、あまり訪問者はいらっしゃらないとは思うのですが、
一応書かせて頂きます。
それにしても、健診用視力計の話題で、こんなに毎回色々あったとは、自分でもびっくりであります。
さて、覗き込み式の視力計で、よくある問題点は、患者さんが、検査視標の正答を覚えてしまうことです。
まあ毎年、同じ視力計で視力検査をしておりますから、正しい答えを覚えてしまうことは、可能なんですよね。
でも、これでは正確な検査になりません。さて、どうしたらよろしいのでしょうか?
スクリーノスコープには、E視標とC視票という2種類の視標チャートが用意されているということ、ご存知
でしょうか? 実は、ず~っと、同じ視標で検査されている施設、結構多いのです。視標チャートが2種類ある
ことも知らない場合もあります。「そんな別の視標チャートなんて、見たことないよ、紛失したに違いない。」
と思われているみたいです。でもご安心を。実は、普段は見えない場所に、ちゃんと格納してあるのです。
是非とも、別の視標チャートを発見して、定期的に視標を交換しましょう。そうすれば、暗記される危険性も、
少なくなるものと思います。
で、別の視票チャートの格納場所なんですが、そこはスクリーノスコープ本体の、下部ベースの部分なんです。
(使用説明書が保管してあれば、説明書にちゃんと載っていますよ。)
本体写真で見えるベース部分の反対側ですかね? 電球交換のランプハウス部の下側です。カバーは、10円玉
でも外せます。で、カバーを外すと、右図のように、ハンドル1番~3番用の、別の視標チャートが格納されている
のです。この視標チャートを1枚づつ引き出して、現在のチャートと交換する訳ですが、くれぐれも、ハンドル
番号と交換チャートを間違わないように、注意が必要です。1右眼⇒2左眼⇒3両眼ですよね。 お間違いなく。
で、交換する現在のチャートは、チャート格納部の上の、電球交換のランプハウス部のカバーを外すと、出て来
ます。カバーは、10円玉でも外せます。1枚づつ、チャートストッパーを外して、引き出し、新しいチャートを
方向を確認しながら挿入交換して下さい。挿入後、チャートストッパーを元の位置に戻します。
また、古いチャートは、順番通りに、下のチャート格納部に、挿入しておきます。
カバーを締めて、最後に電源を入れて、視標が正しいことを確認して終了です。
なお、視標チャートが変われば、正誤表も当然変わりますですよ。正誤表を視力計の本体裏に貼っている施設で
多いトラブルです。 くれぐれも、EとCは、お間違いなく!



コメントをお書きください