ジョイスティック(操作桿)って必要?

 眼底カメラと視力計のレンタルを、細々と続けてさせて頂いております、

眼底メディカルでございます。

中古のレンタル使用機も販売を始めました。(中古眼底カメラ中古電動光学台

いつもブログをご覧頂き、誠に有難うございます。

  

で、本日は、眼科機器には欠かせない、ジョイスティックのお話しなどを。

従来より、眼科機器の操作や位置合わせは、ジョイスティックと呼ばれる、

操作棒が広く使われております。写真は、ちょっと以前のトプコンさんの

非接触眼圧計の写真ですが、この中央の黒い部分ですね、これがジョイスティ

ックです。英語では、操縦桿の意味です。眼の位置を合わせるステージ部を、

前後左右、上下も、自由に動かすことが出来ますので、きょろきょろ動く

患者さんの眼を追いながら、位置合わせを行うことが出来ます。ほとんどの

眼科検査機器には、このジョイスティックが付いているのが当たり前だった

のですが、最近ようやく、ジョイスティックで操作しない眼科検査機器も、

世の中に出回るようになって来ました。

  

ウチのレンタル機であるフルオート眼底カメラからも、ジョイスティックが消えております。

タッチパネル式の操作になったからです。基本的にはフルオート撮影になりましたので、

ジョイスティック操作で必要とされた、微調整の位置合わせ操作が必要無くなったのと、

タッチパネルのタッチ操作でも、手動マニュアルでの微動調整操作が可能になったので、

ジョイスティックが不要になったのですが、現場としては、無くなってみるとさびしいみたいです。

やはりベテラン技師さんとしましては、ジョイスティック操作での微調整が、腕の見せ所だった

からなのでしょうね。ベテランの技師さんからは、タッチパネル式の操作は、不評だったりする

ようですね。

ジョイスティック操作をやめた一番最初は、キヤノンさんの非接触眼圧計だったと思うのですが、

あの時も、慣れない、使いずらいとか、現場では、かなり賛否両論がありましたね。

まあ当時の微調整は、タッチパネル式ではなく、トラックボールだったのですけれど、、、。

もちろん当時も、フルオート測定にはなっていましたですけれどね。

でも結局、現在のキヤノンさんの眼圧計には、ジョイスティックが復活していますよね。

キヤノンさんもフルオート測定機なんですけどねえ。やはり現場の慣れを、優先したのですかねえ?

あるいは、タッチパネル操作が良くないとか?

現在はどこも、各眼科検査機器のフルオート化が真っ最中でして、ジョイスティックが今後、

どうなって行くのかは、大変気になるところです。(残す?残さない?)

でもタッチパネル式操作にも、大きなメリットはあるんですよ。患者さんの真横で操作が出来る、

というメリットは、頭部の固定とか瞼を持ち上げたりとか、本当は色々便利なんですけどねえ。

(ジョイスティック操作だと、どうしても患者さんと装置を挟んで正対するものですから。)

ベテラン技師の皆さん、ご意見いかがでしょうか?