眼底撮影で判る、緑内障

 今年もしぶとく、眼底カメラの無償レンタルをやっております、眼底

メディカルです。このようなブログをご覧頂き、誠に恐縮至極であります。

 

以前より、このブログでは、健診時眼底撮影で判別される眼の病気として、

糖尿病(糖尿病網膜症)をアピールさせて頂いていた訳ですが、健診での

眼底撮影で判る病気は、もちろん糖尿病だけではありません。他にも色々、

判る病気があるのです。 今回は、そんなお話しを、、、。

 

現在の失明原因のトップの病気は、緑内障で、このブログでも、度々登場

しています。で、失明原因の第二位が、糖尿病網膜症という訳でしたね。

緑内障は、視神経が障害を受けて、視野が狭くなったり、視野の一部が欠けて来たりして、最終的には失明に至る病気でした。(詳しくは、ネットで)

で、それが眼底写真で、どのように見えるのか?、ということなのですが、

この眼底写真ですが、私の昔の左眼写真です。(近視が強いですね、判ります?)

写真中央左側に、血管がいっぱい出て来ている、だ円形の白い部分が見えますよね、

その丸い部分を、視神経乳頭部というのですが、何で白く写っているのか?

と言うと、ここ実は、まるく陥没しているからなんです。つまり、へこんでいるので、

その部分にフラッシュ光が当たると、光が乱反射して白く抜けて写る、という訳です。

で、緑内障になると、視神経が障害を受けて、この陥没の縁(ふち)が、広がって大きく

なって来ます。これを写真で見ると、白い乳頭部分が、変形して来たり、拡大したりして

見えます。難しい表現では、「視神経乳頭陥凹の拡大」と言いますこれ、重要です。

※私のこの写真は、大丈夫ですよ。気になる方は、緑内障の検索画像を調べてみて下さい。

 

それで、健診の眼底写真でひっかかった場合には、眼科の受診を勧められます。

(緑内障は眼科疾患ですからね、糖尿病とは異なります。) 

眼科では更に、倒像鏡という器具で眼底検査をして、緑内障を疑います。「眼圧は正常範囲内です

けどね、ちょっと怪しいなあ、じゃあ視野検査をしてみましょうかね、、、ハンフリーの予約入れて。」

という流れになりますが、最近ですと、この間に、OCT装置の検査が、多分入ったりしますね。

OCT装置については、以前のブログで、何度も触れましたので、そちらをご覧下さい。

 

さて、この眼底健診で引っかかってしまった、この患者さんの運命やいかに。

(次回へ続くです。)