散瞳型眼底カメラの限界性?について、

 眼底カメラの無償レンタルを始めました、眼底メディカルです。

ブログをご覧頂き、誠に有難うございます。

 

前回のブログで、眼底カメラには、無散瞳型、散瞳型と2種類あって、

更に眼科専用の散瞳型眼底カメラは、消えゆく運命である、みたいな

お話しをさせて頂きました。「とんでもない、」とおっしゃる向きも、

あるかも知れません。特に散瞳眼底カメラのメーカーさんあたりは、、。

前回もお話ししました通り、散瞳型眼底カメラの特長は、2つです。

 

ひとつは、比較的広角な眼底画像、もうひとつは、アンギオ血管造影撮影が

可能な点です。広角眼底撮影につきましては、昔は、60度と広い撮影画角

があったので、かなり眼底周辺部まで撮影観察出来たのですが、何故か現在は、50度画角が、各社の標準設定になっています。(画角60度のレンズ系を作成する

のは、大変労力のかかる作業だったようで、今やもう出来ないと、言っておられました。)

で、無散瞳眼底カメラの画角は、45度ですから、5度しか違いませんです。しかも、無散瞳

の眼底カメラでも、もし眼底周辺部が撮影したければ、ウチの眼底カメラにも周辺部撮影モード機能が

搭載されているので、無散瞳眼底カメラでも、実は周辺部撮影が可能だったりします。(九方向眼位で

分割画像になってしまいますけど。)※専用ソフトを使用すれば、広角パノラマ画像表示も可能です。

そうすると、わざわざ高額な、散瞳型眼底カメラを購入するまでもない、という話しになったりしますね。

 

更に更に、散瞳型眼底カメラの最大の特長である、血管造影撮影(写真参照)なのですが、

つい最近なのですが、リスクの伴う造影剤を使用しなくとも、簡単に血管造影画像が得られる、

画期的な方法が、「OCT」と呼ばれる眼科用断層撮影装置で、開発・発売されてしまったのです。

そうすると、現在の散瞳型眼底カメラは、まったく不要になってしまう可能性が出て来ました。

まさに、散瞳型眼底カメラの存亡の危機なのです。

さて、このOCTという診断機、いったいどのような機械なのでしょうか? 

(次回へ続きます。)