眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。 2週間に渡りこのブログでは、眼底カメラ
をめぐるトラブル事例をご紹介してきた訳ですが、今週からは、本来の趣旨に戻りまして、
ウチの眼底カメラ、すなわちトプコン社のTRC-NW400でありますが、この眼底カメラの
ここがすごい、というテーマで、色々ご紹介させて頂くことにします。
今回は、フルオート撮影についてです。過去にも何度かご紹介させて頂いておりますが、
様々なオート(自動)機能を搭載した眼底カメラは、現在各社より色々発売されております。
オート機能の搭載により、今まで難しかった熟練眼底撮影が、どんどん簡単・平易な操作に
なって行きました。
一番良く知られているオート機能としましては、オートフォーカス機能があると思われます。
一眼レフカメラの世界では、1980年代後半に一世を風靡しました、今は無きM社ですね。
眼底カメラの分野では、ずれている2本の棒を一直線に合わせる、ノブ調整操作の部分ですが、
実は90年代にC社から、オートフォーカス機能搭載の眼底カメラが、既に発売されておりましたね。
しかし、フォーカス調整以外の眼底カメラ操作部分は、マニュアル(手動)操作のままでしたので、
残念ながら、あまりヒットしなかった記憶があります。 逆な言い方をしますと、眼底カメラでは、
フォーカス調整以外の操作部分も、オート化しなければならない、ということだったのでしょう。
その後、2000年代に入り、眼底カメラのオート機能は、オートフォーカス+オートシュート(撮影)
という形で進化しました。最初の位置合わせをしていれば、操作の途中からオート機能が利き出して
シャッターまで押してくれるのですから、大層便利になった訳です。トプコンさんでは、現行機種の前
の機種:TRC-NW300が、この機能でした。大変好評ではあったのですが、前半の眼球位置合わせ調整
(アライメント)操作は必要でしたし、いきなりシャッターが切れると、びっくりして困るという訴えも
ありました。それらの声にお応えし、満を持して登場したのが、現行のTRC-NW400になる訳です。
オート機能は、眼球位置合わせ(アライメント)操作から自動で、その後のオートフォーカス⇒オート
シュート(撮影)までの一連が、フルオート操作になりました。
また、シャッターが切れるタイミングも、事前に数字(秒)表示してくれるようになりました。
更に更に、今まで瞳の径が小さい患者さんの場合、手動で入れたりしていた、小瞳孔モード切り替えも、
何と自動で入れることが出来るようになっているのです。
これでようやく本当に、どなたでも操作が可能な眼底カメラが、出来上がったと思いますです。
是非このフルオート撮影機能を、ご体感してみて下さいませ。

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