眼底カメラ使用時のトラブルについて、電球・ランプ

 眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。  本日で8月が終わります。明日から9月、

さて、レンタルの引き合いは、増えるのでしょうか?

  

今週は、眼底カメラトラブルの事例報告で、主に対物レンズ絡みの汚れトラブルについて、

ご紹介して参りましたが、もちろんレンズ汚れ以外にも、色々とトラブルは発生しますです。

よくある代表的な事例としましては、やはり、ランプ(電球)絡みのトラブルでしょうか。

眼底の白黒観察画像が、真っ暗で見えないとか、フラッシュ光が発光しない、というような

トラブルですね。既にご承知の通り、眼底カメラには、2種類の電球(ランプ)が使用されて

おります。ひとつは観察照明用の電球で、もうひとつは、フラッシュ用のストロボ電球です。

現在の眼底カメラは、電球が切れると、エラーメッセージ表示が出て来ますが、古い眼底カメラ

では、電球が切れると、いきなり撮影出来なくなるので、現場は大騒ぎになったものでした。

また、観察照明用電球などは、病院に予備のストックがあって、電球交換のやり方を聞くため、

電話がよく鳴ったものでした。電話口頭で交換のやり方を伝えるのは、なかなか難しいものです。

昔の眼底カメラは、観察照明用の電球交換ぐらいは、お客様の方でやってくれ、という各社スタンス

であったと思います。施設によっては、フラッシュ用キセノン電球も、自分で交換しておられました。

眼底カメラ本体には、ランプ交換作業用の窓も付いておりましたし、取り扱い説明書にも、ランプ

交換方法の解説が、図解入りでありました。

ところが、現在の眼底カメラには、交換作業用の窓はないと思います。取り扱い説明書にも、エラー表示

が出たら、サービスマンを呼べ、という形になっています。ご自身では、どうすることも出来ません。

どうしてこのような状況になってしまったのでしょうか?

ここからは、私の推測になってしまうのですが、眼底カメラの進化高度化は、モジュール化とコンパクト

化を伴っています。つまり、小さい眼底カメラボディの中に、いっぱい色々詰め込むと、作業空間を

確保することが出来なくなるんですね。ですから、ランプを交換しようとすると、一旦部品を全部外して

からじゃないと、ランプ交換が出来ない、みたいな話しになって来る訳です。(自分では出来ない。)

サービスマンも、実は、昔より大変になって来ているのです。