昔より良くなった眼底カメラⅤ

眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。 2000年代に入って、ポラロイド方式に代表されるアナログ型眼底カメラに代わって、デジタル記録タイプの眼底カメラが、各社から発売され始めました。昨日コメントした通り、各社とも、2機種づつ発売されました。ひとつは、従来型のボディに、当時の最新のデジタル一眼カメラを接続したタイプで、高画素・高画質が売りでした。もうひとつは、カメラセンサー部分は、外から見えないように本体本体内部に格納し、デジタルの記録ドライブ(MOディスクやCFカードなど。)も本体に内蔵させたタイプのオールインワン眼底カメラでした。前者のタイプは、どちらかと言うと、PCとの接続やシステムの拡張性を考えていたと思います。当時の最先端のデジタル画像技術やPC周辺技術を、いち早く眼底カメラに取り込んで行こうとする考えでした。(外付けで、小回りが利く?) 一方、オールインワン機の方は、高画質の部分はそこそこでも、どちらかと言うと、現場の運用面のシンプルさを中心に考えた機種でした。作る方は、オールインワン機の方が大変だったと思いますけどね。現場での運用のされ方も、システム拡張しない、スタンドアローンでの運用が多かったと思います。 さて、結果はどちらが売れたのか?ですが、これは各社とも、オールインワン機の方でした。     私もこの頃は、オールインワン機ばかりを販売していました。また、眼底カメラがアナログからデジタルになって、よく売れた時代でもありました。デジタル眼底の利点は、①すぐに画像を確認出来る。②画像の劣化がない。③保管スペースをとらない。④何枚でもコピーが可能。⑤失敗写真は消去可能。⑥撮影光量減で、患者さんの負担軽減。⑦記録メディアでのPC読影が可能。⑧ランニングコスト軽減。等々、デジタル化のメリットは、山のようにあったからです。  ※明日からは、現在の眼底カメラについてコメントします。