眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。 1990年代に出現したCCDカメラ搭載の眼底カメラは、画期的なものでした。撮影してから瞬時に眼底画像がモニター表示されたからです。ポラロイドフィルムとは、比べ物になりませんでした。また、この眼底カメラは、システム構成機器でしたから、当時のPC(コンピュータ)機器発展の影響を、すぐに享受することが出来ました。昨日、最初はビデオデッキで記録していた、とコメントした眼底記録メディアは、フロッピーディスクになり、更にはMOディスクへと、あっという間に発展して行きました。モニターも、ブラウン管テレビから高解像度液晶モニターへと、変わって行きました。このあたりの急激な変化は、PCの外付け周辺機器の発展状況を、すばやく取り込むことが出来たからだと思われます。カメラという画像技術と、PC技術との融合の始まりでした。 ただ、このようなCCDカメラ搭載の眼底カメラでしたが、やはりいくつかの問題が存在しました。ひとつは、システム構成が大型で高額であった点です。中小規模のクリニックでは、このような広い設置スペースは取れませんでした。(眼底カメラ本体の他に、システムラック)で、さらに問題だったのは、眼底画像の解像度の問題でした。この問題は、CCDカメラの性能の問題でもありました。当時のCCDカメラの換算画素数は、30万画素程度でした。画像記録メディアがフロッピーやMOになると、コンピュータでの読影が可能になりました。モニター上で眼底画像を拡大すると、細い血管がぼやけて、判らなくなってしまうのでした。CCDカメラ(アナログ)の限界が、徐々に意識されるようになって来ました。いよいよ、デジタルへの幕開けです。 ※本日はここまでで、失礼させて頂きます。

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