昔より良くなった眼底カメラⅡ

眼底カメラレンタルの眼底メディカルです。 以前もコメントさせて頂いた通り、私が眼底カメラの販売に従事し始めた1980年代当初は、ポラロイド写真による眼底撮影が全盛でした。撮った眼底像が、1~2分待てば、きれいに撮れたか、確認が出来たからです。実はまだ当時も、35mmフィルムによる撮影も、結構残っていました。ポラに比べて、ランニングコストが、かなり安かったからです。それでもポラが急速に普及した理由は、撮ってすぐに見れるから、だったと思います。特急で出さない限り、当時は現像が上がって来るのに、1週間以上もかかっていたからです。1週間以上も経ってから、再撮影なんて、なかなか言い出せなかったと思います。眼底カメラに於けるポラロイドフィルムの活躍は、販売が終了した2008年まで続くことになります。しかしながら、このポラロイドフィルムにも、いくつかの問題がありました。ひとつは、写真が1枚しかないこと。もうひとつは、写真の画質が劣化して来ること、更には、フィルムの紙が分厚くて、カルテがかさばってしまうこと等、でした。これらの問題を解決するために、1990年代に入って、CCDカメラを取り付けた眼底カメラが出現して来ました。最初の頃は、ビデオデッキで記録して、テレビで静止画を映し、ビデオプリンターで印刷する、という方式で、当時の最先端技術の結晶でした。現在の眼底カメラよりも高額なシステム構成でしたが、大病院を中心に、結構導入されました。デジタル化の一歩手前という状況だったと思います。  ※本日はここまでで、ご勘弁下さい。